Easy Table of Contents 目次を自動で作成するプラグイン

投稿や固定ページに「見出しタグ h1 ~ h6」を元に自動で「目次」を作成して表示してくれます。目次を投稿や固定ページ、カスタム投稿タイプにも挿入することが出来ます。使いやすく、機能に特化したプラグインです。長文が検索エンジンに上位表示されることがあるといったことからもページのボリュームが増加する傾向にあります。長文の場合、Easy Table of Contentsで目次を作成しておくと訪問者がそのページを素早く把握することになり、ユーザーの手助けにもなります。
Easy Table of Contents
Easy Table of Contents
WordPress.org | Easy Table of Contents |
バージョン | 2.0.17 |
最終更新 | 2日前 |
有効インストール | 300000+ |
WordPressバージョン | 5.3以上 |
検証済みバージョン | 5.9 |
PHPバージョン | 5.6.20以上 |
使い方
Easy Table of Contentsの使い方の使い方はインストール後設定をするればあとはEasy Table of Contentsが自動で目次を作成してくれます。目次は、一般的にページの先頭に配置されることが多く、ユーザーに素早くページの概要を伝えることができるようになり、ユーザービリティの点からも効果的です。
- 目次を表示する位置を上下、最初の前後にできる
- 表示する条件を見出しの数で2以上からにできる
- 自動で挿入できるコンテンツタイプを選べる

設定
Easy Table of Contentsの設定は基本設定タブで以下の内容を設定できます。
- 位置(表示する)【最初の見出しの前、最初の見出しの後、上、下から選択】
- 表示条件【見出しの数によって目次を表示するかを指定】
- コンテンツタイプを自動挿入【post,page等表示するコンテンツのタイプを指定】
- 見出しテキスト【目次のタイトルを変更】
- 階層表示【階層表示をするかしないか】
- スムーススクロール効果を有効化【スクロール効果を有効にするかしないか】
- 外観(横幅、回り込み、文字サイズ、プレゼンテーション)【横幅や目次のデザインを選択】
インストール
プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。
エラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。
プラグインの注意点
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
プラグインのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |
まとめ
「Easy Table of Contents」は投稿や固定ページに「見出しタグ h1 ~ h6」を元に自動で「目次」を作成して表示してくれます。目次を投稿や固定ページ、カスタム投稿タイプにも挿入することが出来ます。使いやすく、機能に特化したプラグインです。長文が検索エンジンに上位表示されることがあるといったことからもページのボリュームが増加する傾向にあります。長文の場合、Easy Table of Contentsで目次を作成しておくと訪問者がそのページを素早く把握することになり、ユーザーの手助けにもなります。