Luxeritasは高カスタマイズで使いやすい無料WordPressテーマ
Luxeritas(ルクセリタス)の概要
Luxeritas は、SEO 最適化済み、レスポンシブ、高カスタマイズ性を持つ無料の WordPress テーマです。Webページを高速に表示するための仕組みが満載されており、非常に高速に動作します。
テーマ名 | Luxeritas(ルクセリタス) 無料テーマ |
PHP | 7.4以上 |
WordPress | 6.1以上 |
特徴
- 高速化
- SEO最適化
- 使いやすいブロックエディタ
- PWA(Progressive web Apps)
- 多機能・高カスタマイズ
※最新の情報を公式ページで確認ください
高速化
SEOに重要な表示速度の高速化、画像の軽量化、不要なプラグインを利用しないなどありますが、テーマ自体が高速化に配慮されていることも重要です。テクニカルSEOの効果がなくなりつつあるなかで高速化はまだ手をだすことが可能な対策方法です。Luxeritasは以下の高速化対策がとられています。
- HTML、CSS、Javascript を静的に圧縮・結合することが可能。
- 子テーマの CSS や Javascript すらもカスタマイズ画面から静的に圧縮・結合することが可能。
- CSS、Javascript のリクエスト数を最小限に抑えた設計。
- CSS、Javascript の適切な配置によるブロッキング排除。
- デザインに影響を及ぼさない CSS、Javascript の非同期読み込み。
- .htaccess によるブラウザキャッシュと Gzip 圧縮。
- ブログ、管理画面、カスタマイズプレビューを分離したプログラミングによる応答性向上。
- Google が推奨する Intersection Observer による LazyLoad(従来の LazyLoad とは全く異なる)など最新の技術を採用
AMP Project
- オリジナルのページと AMP のページの見た目がほぼ同じ
- AMP 用スタイルシートで自由に見た目が変えられる
- 固定フロントページも AMP 化できる(プラグイン等ではほぼ不可能)
- ページ単位で AMP の ON/OFF が切り替えられる
- コンテンツ類の AMP 用タグへの自動置換
- AMP 専用ウィジェット領域
多機能・高カスタマイズ
- 管理画面でカスタマイズできる内容は 約64種 600項目以上。
- 投稿画面からボタン押下で簡単に挿入できる定型文・ショートコード登録機能。
- 投稿画面からボタン押下で簡単に挿入できるブログカード機能。
- 多彩なブロックエディタ用ブロック搭載。
- 高機能エディタによる子テーマ編集機能付き。
- テンプレートごとに 1~3 カラムが選べる自由なレイアウト。
- テンプレートごとにグリッドの見た目を変えられるグリッドレイアウト。
- サイドバーを2つ脇に寄せた特殊3カラムにも対応。
- 記事一覧の記事単位による分離・結合。サイドバーの項目ごとによる分離・結合など自由なデザイン。
- コンテンツ・サイドバーの分離・結合も可能。
- グローバルナビのデザインや配置も変更可能。ヘッダー上のメニューの表示有無やデザインも自由自在。
- ページャー、LazyLoad、画像ギャラリーなども、プラグインなしで使用可能。
- カスタマイズしたデザインは、インライン CSS よりも CSS ファイルに書くべきものについては、自動的に CSS ファイルの方に埋め込まれるため、高速化に対する影響や無駄のない設計。
テーマを変更する手順
テーマを変更するには、管理画面からダウンロードし有効化するという流れになるのですが、いきなり有効化するのは少しリスクがあります。ウイジェットなどはテーマによって取り扱いが異なります、そこで以下の手順で変更されることを推奨します。
- 変更前にバックアップする
- ダッシュボード・外観 よりテーマディレクトリにアクセスする
- ライブプレビューを確認し表示の調整を行う
- 有効化して公開
- 公開後の確認作業を行う
※ライブプレビューで確認して表示の調整をするには、ダッシュボードの 外観 画面でインストールしたテーマの有効化ボタンの右側 ライブプレビューボタンをクリックします。
テーマカスタマイザーによる調整ができるので、修正が終わったら左上部の「有効化して公開」ボタンをクリックします。公開後にはスタイルシートを修正、確認、設定します。以下の点については公開後早期にチェックするようにしましょう。
- 外部のツールと連携している場合は正しく動作しているか
- スタイルシートが正しく設定されているか
- 不要なプラグインは削除する。
テーマを安全に運用する
WordPressのテーマとは、サイト全体のテンプレートのことです。テーマは複数のファイルの集合体で、デザインなどの内容が一式セットになっています。そのため、テーマを変更すれば複雑な処理を行うことなく、デザインや構成、機能などを変えることができます。テーマは、インターネット上で無料ダウンロードできるものから、有料で販売されているものもあります。また、自分で作成したテーマをアップロードして使用することも可能です。
ウェブサイトのセキュリティにおいて、テーマの選択は非常に重要です。
安全なWordPressテーマを選ぶためのポイントは以下の通りです。
- 信頼できる提供元を選ぶ:
- WordPress.orgの公式テーマディレクトリに登録されているテーマは、一定の品質とセキュリティ基準を満たしているため比較的安全です。
- 評判の良い有料テーマの販売サイトや開発者から購入するようにしましょう。
- 最終更新日を確認する:
- 長期間更新されていないテーマは、セキュリティ上の脆弱性が放置されている可能性があります。定期的にアップデートされているテーマを選びましょう。
- レビューや評価を確認する:
- 他のユーザーのレビューや評価を参考に、信頼できるテーマかどうかを確認しましょう。
- 不要な機能が少ないシンプルなテーマを選ぶ:
- 多機能なテーマは便利ですが、その分セキュリティリスクも高まる可能性があります。必要な機能に絞ったシンプルなテーマも検討しましょう。
- セキュリティスキャンを行う:
- テーマ導入前に、Theme Checkなどのプラグインを使って、テーマのコードに問題がないかチェックするのも有効です。オンラインのセキュリティスキャンツールを利用することもできます。
避けるべきテーマ:
- 出所が不明なテーマ: 怪しいサイトからダウンロードしたテーマは、悪意のあるコードが埋め込まれている可能性があります。
- 最終更新日が非常に古いテーマ: セキュリティ対策がされていない可能性があります。
- 無料配布されている有料テーマ: 著作権侵害の可能性があり、セキュリティ上のリスクも高いです。
WordPress本体、プラグインと同様に、テーマも常に最新の状態に保つことがセキュリティ対策の基本です。
テーマの選び方
テーマを選ぶ際にはにはレスポンシブデザインかどうかは着目しましょう。レスポンシブデザインとは、スマートフォンやタブレット・PC別に1つのデザインで表示できるようにしたものです。サイトの内容によってはスマホユーザーが少ないこともあるでしょうが、Googleはモバイル端末での表示を標準と考えていますので、この点からも対応すべきポイトです。
一般的に、WordPressテーマを選ぶ際に考慮すべき点は以下の通りです。
- 目的と機能: どのようなウェブサイトにしたいですか?(ブログ、ビジネスサイト、ECサイトなど)。必要な機能(レスポンシブデザイン、SEO対策、カスタマイズ性など)が備わっているか確認しましょう。
- デザイン: 好みのデザインであることはもちろん、ウェブサイトの目的に合ったデザインであるかどうかも重要です。デモサイトなどで実際の表示を確認しましょう。
- レスポンシブ: スマートフォンやタブレットなど、様々なデバイスで適切に表示されるレスポンシブデザインであることは必須です。
- SEO対策: SEOに強く、検索エンジンに最適化されているテーマを選ぶと良いでしょう。
- 表示速度: ウェブサイトの表示速度はユーザーエクスペリエンスに大きく影響します。軽量で高速なテーマを選びましょう。
- カスタマイズ性: デザインや機能を自分の思い通りにカスタマイズできるテーマだと、より理想的なウェブサイトに近づけられます。
- サポート: テーマのドキュメントが充実しているか、困ったときにサポートを受けられる体制があるか確認しましょう。
- 価格: 無料テーマと有料テーマがあります。予算に合わせて選びましょう。有料テーマは一般的に機能が豊富でサポートも手厚い傾向があります。