WordPressプラグイン【Shortcodes by Angie Makes】のElementsの使い方
Shortcodes by Angie Makes Elementsの使い方
Shortcodes by Angie Makesの「Elements」にはButton、Font Awesome Icon、Heading、Highlight、Spacing、Clear Floats、Inline Code、Dividerなどの文章を装飾する機能がショートコードで提供されています。HTMLやCSSスタイルシートを理解しなくても装飾をすることが可能になります。
このプラグインの公開は2023年7月27日に停止されており、ダウンロードできません。 理由: セキュリティ上の問題。
WordPress.org | Shortcodes by Angie Makes |
バージョン | 3.46 |
最終更新 | 4年前 |
有効インストール | 30000+ |
WordPressバージョン | 3.7以上 |
検証バージョン | 5.0.15 |
Shortcodes by Angie Makesでできること
- Button – リンクボタンを設置できる
- Font Awesome Icon – アイコンを設置できる
- Heading – 見出しを設置できる
- Highlight – ハイライトをつける
- Spacing – スペースをとるスペース
- Inline Code
- Divider – デバイダー(分割線を設置)
「Elements」を編集するにはビジュアル編集モードから [▼] ボタンをクリックして、ドロップダウンメニューより装飾したいショートコードを選択します。
※サンプルとして下記を紹介しておきます。
ショートコード・サンプル
■ Button
[wc_button type="primary" url="" title="Visit Site" target="" url_rel="" icon_left="" icon_right="" position="" class=""]Sample Content[/wc_button]
テキストでリンクボタンを作ることができます。ボタンの色は属性を変更することで替えることができ、左・右端にアイコンを指定することもできます。
■ Highlight(ハイライト)
[wc_highlight color="yellow" class=""]Sample Content[/wc_highlight]
背景色は、color属性を指定することで変更できます。
■ Divider(区切り線)
[wc_divider style="solid" line="single" margin_top="" margin_bottom="" class=""][/wc_divider]
区切り線を表示できます。線種はstyle属性で変更するようになっています。
機能
Shortcodes by Angie Makesには便利な機能が多く搭載されています。
投稿一覧を表示
Shortcodes by Angie Makesの「Posts」は投稿や固定ページを一覧形式で表示したり、スライダー(ページを左右にスライドさせて表示する)形式で表示させたりすることができます。サイトで製品やサービスの情報を発信している場合は、製品やサービスをわかり易く一覧できるのでユーザーにとっても利便性が上がります。
Columns
Shortcodes by Angie Makesの【 Colum 】はページを分割表示するレイアウトができるプラグインです。WordPressのレスポンシブ対応テーマを利用するとスタイルシートをカスタマイズするのに知識が必要です。文章だけで構成できる記事なら比較的簡単に作りことができますが、企業サイトのように製品やサービスをアピールするにはレイアウトを操作したくなります。ビジュアル編集画面で分割したいレイアウトを選択するだけでショートコードがページに埋め込まれます。
※
WordPressプラグインのメリットとデメリット
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、Webサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。また、数多くのプラグインを利用する表示速度に影響を与えたり、悪意のあるプログラムが含まれたものもあり注意が必要です。
メリット | デメリット |
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必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、プログラムの更新がされ対応してくれる | サポートが途中で終わることがある |
そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマの利用、バックアップ機能や高速かつセキュリティに対応したレンタルサーバーの利用が推奨されます。
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プラグインのエラーを回復
プラグインのエラーは更新中に発生することが多く、画面が真っ白になったりします。プラグインが利用できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトが表示されなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっていますが、更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。>> プラグインのエラーを回復する方法