「Zen Menu Logic」はヘッダーやフッターのメニューをページ毎に切り替えて表示することができるプラグインです。注意点は利用中のテーマが少なくとも1つのメニューの場所を登録している。ユーザーが1つ以上のメニュー項目を持つ少なくとも1つのカスタムメニューを作成している場合でないと機能しないことです。
このページの内容
Zen Menu Logic
- Zen Menu Logic【プラグイン・ディレクトリ】
- ヘッダーやフッターメニューを切り替える
- ダウンロード数3,000+
- 必須WordPressバージョン3.3.1以上
- 検証済みバージョン4.9.10
Zen Menu Logicの使い方

Zen Menu Logicをインストールし有効化すると、ダッシュボードに Zen Menu Logic が表示されます。クリックするとHeader、footerNaviのどちらを切り替えるかを指定しておきます。
続いて記事編集画面に移動すると画面下部に、Select Custome Menuが表示され、表示したいメニューを選ぶことができます。
サードメニューを切り替えたいなら
Zen Menu Logic はヘッダーメニューやフッターを切り替えることはできますが、サイドのウィジェットメニューを切り替えることはできません。サイドメニューを切り替えたいならWooSidebarsを利用されてはいかがでしょう。
Zen Menu Logicのインストールや更新時エラーの対処
Zen Menu Logicをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加 → 検索 → 「Zen Menu Logic」で検索 → インストール → 有効
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
エラー:メンテナンスモードが消えない
更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。対処としては次の2つが代表的なものになっています。
対処1「.maintenance」を削除
更新中は「.maintenance」というファイルが作成されメンテナンスモードに入ります。更新が成功しているのに解除されない場合はこのファイルを削除してやれば解除されサイトが表示されるようになります。 まず、FTPソフトを使ってWordPressをインストールしたフォルダにアクセスします。次に、「.maintenance」というファイルが作成されているはずなのでこのファイルを削除します。これで作業は終了しメンテナンスモードが解除されました。
- FTPソフトでWordPressインストールフォルダにアクセス
- ルート直下の「.maintenance」を削除する
- 管理画面からは操作できない
対処2プラグインを削除
「.maintenance」ファイルがないのにサイトが表示されない場合はプラグインを削除してみることです。但し、複雑な設定をしていて影響をしているのか確信が持てない時や複数のプラグインを更新中にエラーが発生して、どれかわからない場合はいきなり削除するのではなくフォルダ名を変更するとよいでしょう。
WordPressインストールフォルダに格納されています。例えば、「WP-Maltibyte Patch」ならば「/wp-content/plugins/wp-multibyte-patch/」となっています。この「/wp-multibyte-patch/」を「/wp-multibyte-patch-back/」とかに変更して状況が改善されるかを確認し、不要と確定した場合に削除するとよいでしょう。
- FTPソフトでWordPressフォルダにアクセス
- プラグインフォルダ名を変更してみる
- エラーの原因プラグインが確定したら削除する
- 管理画面からは操作できない
プラグインとは
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインは、WordPressの機能を拡張するためのツールです。 WordPress のコアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。 WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
プラグインのメリットとデメリット
プラグインを使うメリットは以下のものでしょうか。
- 必要な機能を簡単に導入することができる
- 管理画面だけで柔軟に対応できる
- 難易度の高いコーディングをしなくてすむ
- WordPressのアップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる
導入には次のようなデメリットもあります。
- 数が多くなると、サイトが重くなる
- 数が多くなると、管理しきれなくなる
- 他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある
- サポートが途中で終わるものもある
まとめ
「Zen Menu Logic」はヘッダーやフッターのメニューをページ毎に切り替えて表示することができるプラグインです。注意点は利用中のテーマが少なくとも1つのメニューの場所を登録している。ユーザーが1つ以上のメニュー項目を持つ少なくとも1つのカスタムメニューを作成している場合でないと機能しないことです。
