WordPressテーマを着せ替える手順

着せ替える手順

WordPressテーマを着せ替える手順は以下の通りです。

1. 新しいテーマの選択

WordPressの公式テーマディレクトリや、外部のマーケットプレイス(Themeforestなど)から、新しいテーマを選びます。

2. テーマのダウンロードとインストール

方法1:WordPress管理画面からインストール

  1. WordPressの管理画面にログインします。
  2. 左メニューから「外観」→「テーマ」をクリックします。
  3. 画面上部にある「新規追加」ボタンをクリックします。
  4. 検索窓でテーマ名を入力して探すか、人気テーマや最新テーマから選びます。
  5. 使いたいテーマが見つかったら、マウスカーソルをテーマに合わせ、「インストール」ボタンをクリックします。

方法2:ZIPファイルをアップロードしてインストール

  1. 外部のマーケットプレイスなどからテーマをダウンロードし、ZIPファイルを準備します。
  2. WordPressの管理画面にログインします。
  3. 左メニューから「外観」→「テーマ」をクリックします。
  4. 画面上部にある「新規追加」ボタンをクリックします。
  5. 画面上部にある「テーマのアップロード」ボタンをクリックします。
  6. 「ファイルを選択」ボタンをクリックし、ダウンロードしたZIPファイルを選択します。
  7. 「今すぐインストール」ボタンをクリックします。

3. テーマの有効化

インストールが完了すると、テーマの一覧画面に戻ります。新しくインストールしたテーマにマウスカーソルを合わせ、「有効化」ボタンをクリックします。

4. テーマのカスタマイズ

テーマを有効化すると、サイトのデザインが新しいテーマに切り替わります。その後、「外観」→「カスタマイズ」から、テーマの色やレイアウト、ヘッダー、フッターなどを設定し、自分のサイトに合わせてカスタマイズします。

5. ウィジェットとメニューの設定

テーマを切り替えると、ウィジェットやメニューの表示が崩れることがあります。

  • ウィジェット: 「外観」→「ウィジェット」から、新しいテーマのウィジェットエリアに、使いたいウィジェットを配置します。
  • メニュー: 「外観」→「メニュー」から、既存のメニューを新しいテーマの表示場所に割り当てます。

6. 子テーマの作成(推奨)

新しいテーマのファイルを直接編集すると、テーマのアップデート時に変更内容が消えてしまうことがあります。そのため、子テーマを作成し、カスタマイズを行うことをお勧めします。

注意点

  • テーマを切り替える前に、必ずサイトのバックアップを取ってください。
  • 新しいテーマに切り替えると、サイトのレイアウトやデザインが大きく変わることがあります。
  • プラグインの中には、特定のテーマと互換性のないものがあるため、注意が必要です。

これらの手順を踏むことで、安全かつスムーズにWordPressテーマを着せ替えることができます。

着せ替えの注意点

WordPressテーマを着せ替える際の注意点は、主に以下の4つです。

  • バックアップを必ず取る: テーマを変更する前に、必ずサイト全体のバックアップを取りましょう。これにより、予期せぬ問題が発生した場合でも、元の状態に復元できます。
  • デザインやレイアウトの確認: 新しいテーマを有効化する前に、デモサイトでデザインやレイアウトが希望通りか確認します。また、レスポンシブデザインに対応しているか、スマートフォンやタブレットでの表示も確認しましょう。
  • プラグインの互換性をチェックする: 使用中のプラグインが新しいテーマと互換性があるか確認が必要です。テーマを変更すると、一部のプラグインが正常に動作しなくなることがあります。
  • カスタマイズ内容の引き継ぎに注意する: 以前のテーマでCSSやPHPファイルを直接編集していた場合、その内容は新しいテーマには引き継がれません。子テーマを利用していた場合は、新しいテーマでも同様に設定する必要があります。

その他の注意点

テーマを着せ替える際は、SEOへの影響も考慮する必要があります。テーマによっては、内部リンクの構造や見出しタグの階層が変わることがあり、検索順位に影響を与える可能性があります。

また、テーマの変更後、サイトが重くなることがあります。これは、新しいテーマが多くの機能や画像を含んでいる場合によく起こります。テーマのパフォーマンスも重要な選択基準の一つです。

WordPressテーマの「着せ替え」とは

WordPressテーマの「着せ替え」とは、ウェブサイトのデザインやレイアウトを変更することです。

テーマの役割と着せ替え

WordPressにおけるテーマとは、ウェブサイトの見た目を決定するテンプレート一式のことです。テーマには、色、フォント、レイアウト、ナビゲーションメニュー、ウィジェットの位置など、デザインに関するすべての情報が含まれています。

着せ替えをすると、ウェブサイトの内容(投稿記事やページ、設定など)はそのままに、見た目だけをガラッと変えられます。この手軽さが、WordPressの大きな魅力の一つです。

着せ替えの例

たとえば、ブログを運営している場合、気分転換や季節に合わせてテーマを変更するだけで、ウェブサイト全体の雰囲気を変えることができます。

  • シンプルなデザインから、もっと華やかなデザインへ
  • 企業向けのフォーマルなデザインから、個人ブログ向けのカジュアルなデザインへ

着せ替えは、WordPressの管理画面から簡単に行えます。たくさんの無料テーマや有料テーマが提供されており、自分の目的に合ったものを選ぶことができます。

着せ替えの方法

WordPressテーマの着せ替えは、以下の手順で行います。

  1. 新しいテーマを探す: WordPressの管理画面にある「外観」→「テーマ」から、新しいテーマを検索します。
  2. テーマをインストール: 気に入ったテーマを見つけたら「インストール」ボタンをクリックします。
  3. テーマを有効化: インストールが完了したら「有効化」ボタンをクリックします。これで着せ替えが完了し、新しいデザインが反映されます。

テーマによっては、有効化した後にさらに細かい設定(ロゴの変更、トップページのレイアウト調整など)が可能な場合もあります。

WordPressをカスタマイズする方法

WordPressをカスタマイズする主な方法と、それぞれの概要、難易度をまとめた表を作成しました。WordPressのカスタマイズは、目的や技術的なスキルレベルに応じて様々なアプローチがあります。

方法概要主な目的難易度
テーマの変更デザインの基本構造、レイアウトを一新します。無料・有料のものが多数あります。デザイン、全体的な機能の変更低〜中
テーマカスタマイザーWordPress標準機能で、テーマの色、フォント、ヘッダー画像などをコードを書かずに変更します。見た目の微調整、ロゴやウィジェットの設定
プラグインの導入既存のWordPressにない機能(お問い合わせフォーム、SEO対策、セキュリティ強化など)を追加します。機能の追加・拡張低〜中
CSSの追加テーマの見た目(色、サイズ、配置など)を細かく調整するために、カスタムCSSを追記します。デザインの微調整
子テーマの使用と編集親テーマを直接編集せず、子テーマを作成し、その中のファイル(functions.php やテンプレートファイルなど)を編集して機能を変更・追加します。機能やレイアウトの変更(テーマのアップデートに備える)中〜高
テーマファイルの直接編集親テーマのファイル(header.php, index.php など)を直接編集します。機能やレイアウトの根本的な変更
カスタムテーマ・プラグイン開発既存のものを使わず、ゼロから独自のテーマやプラグインをPHPなどを使い開発します。独自のデザインと機能の実装最も高

カスタマイズのヒント

  • 簡単な変更から始める場合は、「テーマカスタマイザー」や「プラグインの導入」が最も手軽です。
  • デザインを少し変えたい場合は、「CSSの追加」が強力です。
  • 本格的な機能追加やレイアウト変更を行う際は、テーマのアップデートで変更が消えないように「子テーマの使用と編集」を強くお勧めします。

WordPressテーマ カスタマイズのしやすさ 傾向比較

一般的にWeb上で言われている評判や特徴に基づいて、「コード知識が少ない人が、手軽にデザインを変更できる(=カスタマイズしやすい)」という視点での傾向をまとめています。

順位 (※傾向)テーマ名主な特徴とカスタマイズの傾向
1THE THOR(ザ・トール)専用カスタマイザー機能が非常に豊富で、コードを書かずに細部までデザインを変更できる。多機能ゆえに操作が複雑に感じる場合もあるが、カスタマイズの幅は広い。
2STORK SE(ストークSE)シンプルな構造で、初心者でも迷いにくい設計。ブログ運営に特化した機能が充実しており、特別な知識がなくても見栄えの良いデザインになりやすい。
3Emanon(エマノン)マーケティング・ビジネスサイト向け。専用ブロックやウィジェットが用意されており、必要な要素を簡単に配置できる。多機能なPro版などがある。
4LIQUID PRESS(リキッドプレス)標準機能は抑えつつも、カスタマイズの拡張性が高い。知識があれば自由に変更しやすいが、THE THORほど専用設定項目は多くない傾向。
5RE:DIVER(リダイバー)比較的新しいテーマで、Webサイト制作向けのモダンなデザインが特徴。専用機能でのカスタマイズと、コードカスタマイズのバランスが取れている。
6GOLD MEDIA(ゴールドメディア) / GOLD BLOG(ゴールドブログ)開発元が同じで、多機能性を売りにしていることが多い。多機能ゆえに初心者には難しいと感じる部分もあるが、専用のオプションは用意されている。