Twenty Twelve(WordPressテーマ)のカスタマイズ
Twenty Twelve
WordPress.org | Twenty Twelve |
有効インストール | 80,000+ |
WordPressバージョン | 3.5 |
PHPバージョン | 5.2.4以降 |
カスタマイズ
カスタマイズには複数の手段がありますので、事前に理解して取り組まれるとよいでしょう。プラグインを利用すれば高度なカスタマイズが可能になります。プログラムスキルをお持ちの場合は、直接テンプレート(PHP)ファイルを書き換えるカスタマイズになります。コードを直接編集する方法はリスクも高いので、よく理解されている方以外にはおすすめできません。
カスタマイズするには、大きく分けて機能とデザイン性をカスタマイズすることになります。どちらも手段が複数ありますので、事前に理解して取り組まれるとよいでしょう。特にテーマのコードを直接編集する方法はリスクも高いので、よく理解されている方以外にはおすすめできません。
テーマをカスタマイズする方法は大きく分けて、テーマカスタマイザーを使う、cssの追加をする、直接テンプレート(PHP)ファイルを書き換えるになります。プラグインを利用すると素早く安全にカスタマイズすることも可能です。
プラグインを利用するにしても、直接テンプレート(PHP)ファイルを書き換えるにしてもリスクが発生するので、バックアップ環境は整えておかれることを推奨します。
Twenty Twelveテーマカスタマイザー
サイト基本情報 | サイトのタイトル キャッチフレーズ |
色 | ヘッダーテキスト色 背景色 |
ヘッダー画像 | 960 x 250 px 推奨 |
背景画像 | 画像を選択 |
メニュー | 1か所 |
ウィジェット | メインサイドバー フロントページウィジェットエリア1 フロントページウィジェットエリア1 |
※ 注1)固定ページ・投稿ページのコンテンツを書き出す。そしてカテゴリーやタグを振り分ける。などの設計書・制作ガイドラインを作成しておくと作業をスムースに進めることができ、修正が発生しても最小限の工程で完結できるようになります。
WordPressは無料で利用できるCMS(Contents Management System)であることから、多くの企業やブロガー、アフェリエイターによって運用されています。利用数が多いといことは、同じようなサイトが存在するといううことになります。そこで、サイトをカスタマイズして他のサイトと差別化しビジネスに役立てませんか。
css(スタイルシート)でカスタマイズ
部分的に色を変更したり、背景や囲みを装飾、文字の大きさを変更したりしたいのであればcss(スタイルシート)を追加することになります。「スタイルシート・css」記述するには、「テンプレートファイルに直接記述」する、「テーマカスタマイザーで記述」する。「プラグインを使って記述」などの方法があります。
ブロックエディタ対応のテーマではブロックごとにタイポグラフィ(「文字や文章を読みやすく、または美しく見せるための技術」)を指定できるので、文字の大きさや色を指定したい場合は、こちらを利用されたほうが良いでしょう。
注意点)スタイルシート・cssが大きくなりすぎると表示速度に影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。
テーマカスタマイザーの「css追加」は複雑なコード編集は、編集エリアが狭く操作しづらいですが、テーマの更新よって上書きされることはありません。逆にテンプレートファイルの「style.css」は上書きされるので、子テーマで対応するか、バックアップをとり対応するかになります。推奨は「css追加」となっています。
css(スタイルシート)を追加するには、ダッシュボードの 外観 → カスタマイズ → 追加css と進みコードを追加します。スタイルシートを適用させるには編集ブロックに 高度な設定で 「追加 css クラス」にクラス名を記述します。スタイルはブロック対して適用されるようになっています。複数のブロックに適応させたいならブロックをグループ化しておきます。
ページごとに css を記述したい場合はプラグインを利用すると良いでしょう。「VK All in one Expansion Unit」の cssカスタマイズ を有効にしておくと、ページごとに スタイルシートを追加することができます。
テーマによってはあらかじめ、ページごとに css を記述できるようにしたものもあります。複雑なデザインを施したいサイトの場合はこちらを選ぶとよいかもしれません。
テンプレートファイル(PHP)でカスタマイズ
テンプレートファイル(テーマファイル)のカスタマイズは、外観 → テーマファイルエディタで編集することになります。テンプレートファイルの構成は各テーマによって異なっていますが概ね以下のようなファイルで構成されています。
- スタイル(style.css)
- テーマの関数
- 404テンプレート
- コメント
- テーマフッター
- テーマヘッダー
- 検索フォーム
- 単一テンプレート
テンプレートファイルを直接編集してカスタマイズすることもできます。ただ、この方法は高度な知識を必要とされますので、十分な知識をお持ちの方におすすめなります。記述ミスによって画面が表示されなくなったり、管理画面にログインすらできなくなったりすることもあります。
インストールしたいプラグイン
コンタクトフォームを設置 | Contact Form 7 |
再利用ブロック拡張機能 | Reusable Blocks Extended |
SEO対策を細かく設定するプラグイン | All in One SEO Pack | SEO SIMPLE PACK |
記事に目次を表示 | Easy Table of Contents |
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子テーマを作成する
テンプレートファイルを直接編集してサイトを運用するなら子テーマを利用しましょう。なぜならWordPressは頻繁にアップデートが繰り返されソースコードが上書きされてしまい、再びカスタマイズをしなければならなくなってしまうからです。
「子テーマ」は、WordPressでウェブサイトやブログのデザイン・レイアウトを構築する際に、「親テーマ」と連動して機能するもうひとつのテーマです。 WordPressのデザインテンプレートは、「テーマ」を有効化させることで構築されます。
WordPressのカスタマイズ手順
WordPressをカスタマイズするには下記の手順で行うとよいでしょう。
- WEBサイトの構成を考える (※注1)
- 不要な機能を削除する
- 必要な拡張機能(プラグイン)を追加する
- グローバルナビゲーションやサイドメニューを作る
- TOPページを作る
- 企業サイトなどは、会社案内や事業内容などを作る
- お知らせや、ブログ(製品やサービスをカテゴリーに構成する)を設置する
※ 注1)固定ページ・投稿ページのコンテンツを書き出す。そしてカテゴリーやタグを振り分ける。などの設計書・制作ガイドラインを作成しておくと作業をスムースに進めることができ、修正が発生しても最小限の工程で完結できるようになり
ます。
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