Twenty Twenty-Twoは2022年版のデフォルトテーマ

目次
Twenty Twenty-Twoとは
WordPressテーマ Twenty Twenty-Twoは、WordPress 5.9で初めて導入されたデフォルトのブロックテーマです。これまでのWordPressテーマとは異なり、フルサイト編集 (Full Site Editing: FSE) の機能を最大限に活用できるように設計されています。
主な特徴
Twenty Twenty-Twoが従来のテーマと一線を画す点は、その柔軟性とカスタマイズ性にあります。
- フルサイト編集への対応:
- サイト全体のレイアウト(ヘッダー、フッター、サイドバーなど)をブロックエディターで直接編集できます。
- WordPress 5.9で導入されたサイトエディターを通じて、サイトのあらゆる部分を視覚的にカスタマイズできます。
- 「Customizer(カスタマイザー)」ではなく、サイトエディターでの編集が推奨されています。
- 豊富なブロックパターン:
- あらかじめデザインされたブロックパターンが多数用意されており、数回のクリックでプロフェッショナルなレイアウトを作成できます。
- ヘッダー、フッター、ページレイアウトなど、様々な用途に対応するパターンがあります。
- グローバルスタイル (Global Styles):
- サイト全体の色、タイポグラフィ、レイアウトなどを一括で変更できる機能です。
- 個々のブロックだけでなく、サイト全体のデザインを統一的に調整できます。
- テンプレートとテンプレートパーツ:
- 投稿や固定ページのテンプレートを編集・作成・管理できます。
- ヘッダーやフッターなどのテンプレートパーツもブロックとして編集可能です。
- 軽量で柔軟性のあるデザイン:
- 鳥の多様性や汎用性からインスピレーションを得た、軽やかで力強いタイポグラフィと自然の色を取り入れたカラーパレットが特徴です。
- 最小限のCSSを使用し、
theme.jsonとグローバルスタイルによってスタイルが設定されています。
- カスタマイズの自由度:
- 単一ページのサイトからブログ、ビジネスサイト、ポートフォリオまで、あらゆる種類のウェブサイトを独自のビジョンに合わせて作成できます。
Twenty Twenty-Twoが目指すもの
Twenty Twenty-Twoは、「誰もが真にユニークなウェブサイトを持つべきだ」という考えに基づいて開発されました。WordPressの進化に合わせて、ユーザーがコードを書くことなく、より直感的にサイトをデザイン・構築できるようにすることを目指しています。
このテーマは、WordPressのブロックエディターとフルサイト編集の可能性を探求するための理想的なテーマであり、WordPressの将来の方向性を示すものと言えるでしょう。
利用数
現在の公式情報によると、有効インストール数(アクティブインストール数) は 200,000以上 となっています。
Twenty Twenty-Twoは、WordPressのメジャーバージョンであるWordPress 5.9と同時にリリースされたデフォルトテーマであり、フルサイト編集に対応した初のテーマとして広く利用されています。
補足情報
| 項目 | 情報 |
| テーマ名 | Twenty Twenty-Two |
| 提供元 | WordPressコミュニティ |
| 有効インストール数 | 200,000+ |
| 対応WordPressバージョン | 5.9以降 |
| 特徴 | フルサイト編集(FSE)対応のデフォルトテーマ |
※この数値はWordPress.orgのテーマディレクトリで公開されているデータに基づいています。利用数は日々変動する可能性があります。
利用料
WordPressの公式デフォルトテーマである「Twenty Twenty-Two」の利用料は無料です。
これはWordPress本体に標準で含まれているテーマであり、追加の費用なしで利用できます。
ただし、以下の点に注意してください。
- WordPress本体の費用: WordPressのソフトウェア自体は無料ですが、サイトを公開するためにはレンタルサーバー代や独自ドメイン代といった費用が別途必要になります。
- WordPress.comでの利用: もし WordPress.com(ホスティングサービス)を利用する場合、無料プランでもTwenty Twenty-Twoは利用可能ですが、さらに高度な機能やカスタムフォント、独自ドメイン接続などが必要な場合は、有料プランへのアップグレードが必要になることがあります。
使い方
WordPress のデフォルトテーマである Twenty Twenty-Two は、フルサイト編集 (Full Site Editing, FSE) に対応した最初のテーマです。従来のテーマカスタマイザーではなく、ブロックエディターをベースとした新しい方法でサイト全体を編集します。
ここでは、Twenty Twenty-Two の基本的な使い方とカスタマイズのポイントを説明します。
1. フルサイト編集 (FSE) とは
Twenty Twenty-Two を使う上で最も重要なのが、この フルサイト編集 の概念です。
- 従来のカスタマイザーの代替: 以前のテーマにあった「カスタマイズ」メニューは Twenty Twenty-Two にはありません。サイト全体のデザインやレイアウトは、すべてブロックエディターを使って行います。
- サイト全体をブロックで構成: ヘッダー、フッター、投稿テンプレート、固定ページテンプレートなど、サイトのあらゆる要素がブロックとして扱われ、編集できます。
- グローバルスタイル: サイト全体のフォント、色、レイアウトなどのデザインをまとめて設定できます。
2. Twenty Twenty-Two の主要機能と使い方
2.1. エディター画面へのアクセス
WordPress 管理画面の 「外観」 にある 「エディター」 をクリックします。これが Twenty Twenty-Two のフルサイト編集画面です。
2.2. テンプレートの編集
エディター画面では、サイトの各部分に適用される テンプレート を編集できます。
- テンプレートの種類: ホームページ、単一投稿ページ、固定ページ、アーカイブページ、404ページなど、様々なテンプレートが用意されています。
- テンプレートの選択: エディター画面の上部にあるタイトル部分をクリックすると、編集したいテンプレートを選択できます。
- ブロックの追加・編集: 各テンプレートはブロックの集合体です。テキスト、画像、ボタン、ナビゲーション、投稿ループなどのブロックを追加、移動、削除してレイアウトを自由に作成できます。
- テンプレートパーツ: ヘッダーやフッターなど、複数のテンプレートで共通して使われる部分は「テンプレートパーツ」として独立して編集できます。これにより、一度変更すればすべての関連するテンプレートに反映されます。
2.3. グローバルスタイルのカスタマイズ
サイト全体の見た目を統一して変更できるのが グローバルスタイル です。
- スタイルパネルを開く: エディター画面の右上にある「スタイル」アイコン(円の半分が黒いアイコン、または歯車アイコン内にある)をクリックします。
- 主な設定項目:
- タイポグラフィ: サイト全体や各ブロックのフォント、文字サイズ、行間などを設定します。
- 色: サイトの背景色、テキスト色、リンク色、ブロックの背景色など、カラーパレットを定義し、適用できます。
- レイアウト: コンテンツの幅や余白などを調整します。
- ブロックごとのスタイル: グローバルスタイルだけでなく、個々のブロックに対しても個別のスタイル設定を行うことができます。
2.4. ブロックパターンを活用する
Twenty Twenty-Two には、あらかじめデザインされた豊富な ブロックパターン が含まれています。
- パターンの挿入: ブロックを追加する際に「パターン」タブを選択すると、ヘッダー、フッター、ページレイアウト、ギャラリー、CTA(Call To Action)など、様々な目的のパターンを利用できます。
- 効率的なデザイン: これらのパターンを使うことで、ゼロからレイアウトを組む手間を省き、プロフェッショナルなデザインを素早く実現できます。
2.5. その他の重要な機能
- ナビゲーションブロック: サイトのメニューを作成・編集するには、「ナビゲーション」ブロックを使用します。
- クエリーループブロック: 投稿の一覧(ブログ記事のリストなど)を表示するには、「クエリーループ」ブロックを使います。これにより、表示する投稿の種類、数、並び順などを細かく制御できます。
3. Twenty Twenty-Two を使いこなすためのヒント
- まずは触ってみる: 実際にエディター画面を操作し、ブロックの追加や移動、スタイルの変更などを試してみるのが一番の近道です。
- リスト表示を活用する: 複雑なレイアウトを編集する際は、エディター画面の左上にある「リスト表示」アイコン(3本線のリストアイコン)をクリックすると、ブロックの階層構造が一目でわかり、目的のブロックを選択しやすくなります。
- Undo/Redo (元に戻す/やり直す): 編集を間違えても、エディター画面上部の矢印アイコンで簡単に元に戻したり、やり直したりできます。
- 公式ドキュメントやチュートリアルを活用する: WordPress.org の公式ドキュメントや、YouTube などで公開されているチュートリアル動画を見ると、より詳細な情報を得られます。
- 子テーマの検討 (上級者向け): もしテーマファイルを直接編集して大きなカスタマイズを行いたい場合は、将来のアップデートで変更が上書きされないように、子テーマ を作成することをおすすめします。ただし、フルサイト編集ではほとんどのカスタマイズがエディター内で完結するため、子テーマの必要性は以前より低くなっています。
Twenty Twenty-Two は、従来のWordPressテーマとは大きく異なるアプローチをとっていますが、慣れると非常に柔軟でパワフルなサイト構築ツールとなります。ぜひ色々と試して、あなただけのサイトを作り上げてください。
注意点
このテーマはブロックテーマであり、従来のテーマとは異なる特性を持つため、いくつか留意すべき点があります。
以下に主な注意点を挙げます。
1. ブロックエディター(フルサイト編集)への習熟が必要
- 従来のテーマとの違い: Twenty Twenty-Twoは、WordPress 5.9で導入されたフルサイト編集(Full Site Editing – FSE)に対応したブロックテーマです。従来のテーマのようにカスタマイザーで細かく設定するのではなく、サイトのヘッダー、フッター、サイドバーなども含め、すべてブロックエディターで編集します。
- 学習曲線: ブロックエディターでのサイト全体の構築に慣れていない場合、最初は戸惑うかもしれません。ブロックの概念、パターン、テンプレート、スタイルなど、新しい用語や操作方法を学ぶ必要があります。
- 推奨: WordPressの公式ドキュメントや、FSEに関するチュートリアルなどで事前に学習しておくことをお勧めします。
2. カスタマイズの自由度と複雑さ
- 高い自由度: FSEの導入により、従来のテーマではPHPコードを編集する必要があった部分も、ブロックエディター上で視覚的に編集できるようになりました。これにより、デザインの自由度は格段に向上しています。
- どこを編集しているか意識する必要がある: テンプレート、テンプレートパーツ、投稿・固定ページなど、編集している対象がどこなのかを常に意識する必要があります。誤って共通のテンプレートを編集してしまうと、サイト全体に影響が出てしまう可能性があります。
- CSSの知識も役立つ場面がある: 基本的にはブロックエディターで完結しますが、さらに細かいデザイン調整を行いたい場合は、追加CSSの知識が役立つこともあります。
3. プラグインとの相性
- FSE対応プラグインの選択: すべてのプラグインがFSEに完全に対応しているわけではありません。特に、従来型のテーマを前提としたページビルダープラグインなどは、Twenty Twenty-Twoとの相性が悪い場合があります。
- 事前に確認: 導入したいプラグインがTwenty Twenty-TwoやFSEと互換性があるか、事前にプラグインのドキュメントやレビューを確認することをお勧めします。
4. パフォーマンス
- 最適化の余地: Twenty Twenty-Two自体は軽量に設計されていますが、ブロックを多用したり、画像などのアセットを最適化せずに使用したりすると、サイトの表示速度に影響が出る可能性があります。
- パフォーマンス最適化の意識: 画像の圧縮、キャッシュプラグインの利用など、一般的なWordPressのパフォーマンス最適化の知識は引き続き重要です。
5. 子テーマの作成
- カスタマイズの推奨: Twenty Twenty-Twoを直接編集するのではなく、子テーマを作成してカスタマイズを行うことを強くお勧めします。これにより、テーマのアップデート時にカスタマイズが上書きされてしまうのを防ぐことができます。
- 子テーマの作り方も従来とは異なる場合がある: ブロックテーマの子テーマの作り方やカスタマイズ方法は、従来のテーマとは少し異なる点があるため、関連情報を確認してください。
6. 情報の少なさ(リリース当初と比較して改善傾向)
- 日本語情報: リリース当初は、FSEやブロックテーマに関する日本語の情報が少なめでしたが、現在は徐々に増えてきています。しかし、まだ従来のテーマに比べると、解決策を見つけるのに時間がかかる場合があるかもしれません。
- 公式情報やコミュニティの活用: 公式ドキュメントやWordPressのフォーラム、コミュニティなどを積極的に活用することをお勧めします。
これらの注意点を理解した上でTwenty Twenty-Twoを使用することで、WordPressの新しい体験を最大限に活用できるでしょう。
口コミ・評判
WordPress公式テーマのTwenty Twenty-Twoは、フルサイト編集(Full Site Editing、FSE)機能を初めて導入したことで、ユーザーの評価が分かれています。
良い口コミ
- フルサイト編集の入門に最適: WordPressの新しい編集機能であるFSEを体験するのに、シンプルでわかりやすいテーマとして評価されています。
- カスタマイズの自由度が高い: ブロックパターンやテンプレートを組み合わせることで、従来のテーマでは難しかったサイト全体のデザインを細かく変更できます。
- シンプルで軽量: 余分な機能がないため、サイトの表示速度が速いというメリットがあります。
悪い口コミ
- フルサイト編集への学習コスト: 従来のカスタマイズ方法に慣れている人にとっては、FSEの概念を理解するのに時間がかかります。従来のウィジェットやカスタマイザーが使えないことに戸惑う人も多いようです。
- デザインのシンプルさ: あくまでもベースとなるテーマなので、最初から凝ったデザインのサイトを作りたい人には物足りないかもしれません。
- カスタマイズの難易度: ブロックエディターに慣れていないと、思った通りのレイアウトにするのが難しいと感じる人もいます。
まとめ
Twenty Twenty-Twoは、WordPressの新しい機能であるFSEを試したい人や、自分で細かくサイトをカスタマイズしたい人には非常に良いテーマです。しかし、既存のテーマと同じ感覚で簡単に使えると思っていると、戸惑うことがあるかもしれません。
もし、WordPressの新しい編集方法に挑戦してみたいのであれば、まずTwenty Twenty-Twoを触ってみることをおすすめします。
公式テーマと無料テーマのメリット・デメリット
WordPressのテーマを選ぶ際の参考になるよう、公式テーマと無料テーマ(公式ディレクトリ外のものも含む一般的な無料テーマ)の主なメリットとデメリットを比較表にまとめました。
| 項目 | ✅ 公式テーマ (WordPress.org 公式ディレクトリのもの) | ⚠️ 一般的な無料テーマ (サードパーティ製、公式外を含む) |
| 信頼性・安全性 | ✅ 高い:厳しい審査基準を満たしており、セキュリティの懸念が少ない。 | 🔻 低い場合がある:作成者や配布元が不明確な場合、セキュリティリスクや悪意のあるコード(マルウェア)が含まれる可能性がある。 |
| 品質・安定性 | ✅ 高い:WordPressのコーディング標準に準拠しており、動作が安定している。 | ⚠️ ばらつきがある:質の高いものもあるが、コーディングが不適切でサイトの動作を不安定にしたり、表示崩れを起こしたりすることがある。 |
| サポート | ⚠️ 基本的になし:公式フォーラムでのコミュニティサポートが主。開発元による個別サポートはないことが多い。 | ⚠️ 基本的になし:個人開発の場合が多く、突然サポートが終了したり、連絡が取れなくなったりすることがある。 |
| アップデート | ✅ 定期的な更新:セキュリティ修正やWordPress本体のバージョンアップへの対応が比較的速い。 | 🔻 不定期:開発が停止すると、セキュリティリスクが残り、将来的に利用できなくなる可能性がある。 |
| 機能性・デザイン | ⚠️ シンプル:多機能すぎず、カスタマイズの土台として使いやすいように設計されているものが多い。 | ✅ 多機能・デザインが豊富:すぐに使えるように多くの機能やデザインが盛り込まれていることが多い。 |
| カスタマイズ性 | ✅ 高い:子テーマの作成や独自のカスタマイズをしやすいよう配慮されていることが多い。 | 🔻 低い場合がある:独自の機能やフレームワークを使用しており、コードを理解しないとカスタマイズが難しいことがある。 |
| 広告・リンク | ✅ なし:不必要な広告や作成者へのリンクが強制的に挿入されることはない。 | 🔻 ある場合がある:テーマ作成者への非表示にできないクレジットリンクや、勝手に広告が表示されることがある。 |
選ぶ際のポイント
- 安全性を最優先するなら: WordPress.org 公式ディレクトリで配布されている公式テーマを選ぶことを強く推奨します。
- デザインや特定の機能を重視するなら: 信頼できる開発元が提供しており、レビューが多く、定期的に更新されているか確認した上で、一般的な無料テーマを検討しましょう。
- 無料テーマはあくまで自己責任: 公式ディレクトリ外のテーマを使用する場合は、セキュリティとアップデート状況を自己責任で注意深く管理する必要があります。
有料テーマのメリットとデメリット
有料テーマには、無料テーマにはない多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットもあります。主なポイントを以下の表にまとめました。
| 特徴 | メリット (Pros) | デメリット (Cons) |
| 費用 | 最初に買い切りで購入すれば、その後は費用がかからないものが多い。デザイン外注などに比べると費用を抑えられる。 | 初期費用がかかる (一般的に5,000円〜20,000円程度)。月額制のテーマもある。 |
| デザイン・品質 | プロ仕様の高品質なデザインを簡単に実現できる。デザイン性が高く、独自性を出しやすい。 | 他のサイトと同じテーマを使っている場合、オリジナリティに欠ける可能性がある。 |
| 機能・SEO | 豊富な機能が標準搭載されている (例: アフィリエイト機能、広告管理機能)。内部SEO対策が最適化されているものが多い。 | 設定項目が多すぎて、特に初心者には機能を全て把握しきれない、または使いこなすのが難しい場合がある。 |
| カスタマイズ性 | コード知識なしでレイアウト変更や機能追加がしやすく、カスタマイズ性が高い。 | 高機能ゆえに、テーマ特有の機能とプラグインが競合する可能性がある。 |
| サポート | 開発元によるサポート体制が充実している (マニュアル、メールサポートなど)。トラブル発生時に安心。 | テーマのサポートが将来的に終了する可能性があり、WordPress本体のアップデートに対応しなくなるリスクがある。 |
| サイト運営 | デザインや機能の構築に時間をかけず、コンテンツ作成に集中できる。 | 一度テーマを選ぶと、テーマ固有の設定が多いため、後からテーマを変更する作業が大変になることがある。 |
まとめとアドバイス
- 初心者の方やサイト運営に集中したい方には、最初からデザインや機能が整っている有料テーマが特におすすめです。時間と労力を節約でき、結果的に効率的になることが多いです。
- 有料テーマを選ぶ際は、価格の安さだけでなく、デザイン性・機能性・操作性、そしてご自身のサイトの運用目的にマッチしているかを総合的に判断することが重要です。
WordPressテーマ目的別比較表
WordPressテーマを選ぶにはデザインだけでなく、汎用性、アップデートの継続性、サポート体制、そして表示速度やSEO対策の強さといった要素を総合的に考慮することが重要です。目的にあった長く安心して使えるテーマを選ぶようにしたいものです。そこで、目的別に整理したWordPressテーマ比較表を以下にまとめました。 各テーマの特徴や利用目的を簡潔に比較できるようにしています。
| テーマ名 | 主な目的・特徴 | 適した用途 |
|---|---|---|
| RE:DIVER(リダイバー) | 高速表示・SEO最適化に強い。アフィリエイトや収益化を意識した設計。 | アフィリエイトブログ、収益化重視の個人ブログ |
| GOLD BLOG(ゴールドブログ) | ブログ運営に特化。シンプルで使いやすく、初心者でも扱いやすい。 | 個人ブログ、情報発信サイト |
| THE THOR(ザ・トール) | SEO・デザイン・収益化機能を網羅したオールインワンテーマ。広告管理やランキング機能も搭載。 | アフィリエイト、企業サイト、収益化ブログ |
| Emanon(エマノン) | ビジネス向けデザイン。企業サイトやサービス紹介に適したテーマ。 | コーポレートサイト、サービス紹介ページ |
| LIQUID PRESS(リキッドプレス) | WordPress公式登録の国産テーマ。企業サイトからブログまで幅広く対応。初心者でも安心。 | 企業サイト、オウンドメディア、ブログ、LP |
| STORK SE(ストークSE) | モバイルファースト設計。1カラムデザインでコンテンツを際立たせる。直感的操作が可能。 | ブログ、アフィリエイト、ブランディングサイト |
| GOLD MEDIA(ゴールドメディア) | メディア運営に特化。SEO内部構造が強力で、収益化や効率的な運営を支援。 | WEBメディア、アフィリエイトサイト、企業サイト |








