WordPressブロックエディタ・クエリーループの使い方

WordPressブロックエディタの「クエリーループ」とは

「クエリーループ」を使えば関連する記事等の一覧を自由に張り付けることができるようになります。プラグインを利用しても同じような効果を得られますが、利用中のテーマとデザインが合わない、カスタマイズが困難であるなどあります。その点、CSSの適応ができる、ページ内のどこにでも貼り付けることができる点など、「クエリーループ」は柔軟性が高くなっています。

クエリーループの使い方

クエリーループで記事一覧を表示するには、コンテンツ内の記事一覧を表示したい位置にブロックを貼り付けます。

クエリーループを呼び出すには + をクリックして「クエリー」で検索

クエリーループ

「クエリーループ」をクリックすると、「選択」「新規」ボタンが表示されます。

「新規」を選ぶとバリエーションから新しく作り上げていくことができます。

クエリーループ

表示されるバリエーションには以下の4つがあります。

  • タイトルと日付
  • タイトルと抜粋
  • タイトル、日付、抜粋
  • 画像、日付、タイトル

タイトルと日付

バリエーション「タイトルと日付」をページごとの投稿数を3件でタイトルをリンクにして表示しています。

設定できる内容

  • 投稿タイプ(投稿・固定ページ)
  • 並び順
  • ページごとの投稿数(多すぎるとリソースを消費することがある)
  • 絞り込み(タクソノミー・著者・キーワード)

タイトルと抜粋

※抜粋の文字数の調整もできます。

タイトル、日付、抜粋

画像、日付、タイトル

※アイキャッチを表示させ、グリッドで表示

ページ内には記事一覧を表示するプラグインは数多くありますが、クエリーループは非常に柔軟性の高いものなっています。ただし、プラグインのようにサイト内一括して表示することはやや難易度が高くなります。