2013年版の WordPress テーマ「Twenty Thirteen」
Twenty Thirteenは2013年版のブログ向けデザインのテーマです。幅広い投稿フォーマットに対応し、それぞれを美しくユニークに表現できるWordPressテーマです。鮮やかな色合いとそれに合わせたヘッダー画像、美しいタイポグラフィーとアイコン、大小どんなデバイスでも適切に表示できる柔軟なレイアウトなど、デザインのディテールにあふれています。
Twenty Thirteen
WordPress.org | Twenty Thirteen |
Version | 3.8 |
最終更新日 | 2023年6月13日 |
有効インストール | 50000+ |
WordPress Version | 3.6以上 |
PHP Version | 5.2.4以上 |
※デフォルトテーマでサイトを運用する場合は、日本語フォントの大きさや、種類をカスタマイズしたくなります。このカスタマイズをするにはスタイルシート・cssの知識などが必要になってきます。初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。日本語で開発された有料テーマなどを利用されるとスムーズにサイトを作り上げることができるのではないでしょうか。

WordPressを利用したブログマーケティングをされている方におすすめのテーマです。 最新のテーマSTORK19ではブロックエディタ(Gutenberg)にも最適化され、 マニュアルなしでも利用可能なほどシンプルで使いやすいテーマとなります。
表示例
インストール後カスタマイズしていない状態です。

テーマカスタマイザー
Twenty Thirteen のカスタマイズ内容は以下の表のようになっています。
サイト基本情報 | サイトのタイトル キャッチフレーズ |
色 | ヘッダーテキストの色を選択できる |
ヘッダー画像 | 画像を指定できる(1600 x 230推奨) |
メニュー | 1ケ所の表示位置がある |
ウィジェット | メインウイジェットエリアとウィジェットエリアの2ケ所 |
追加css | スタイルシートを追加できる |
サイドのウィジェットを使用しなければ1カラムで構成、記事の内容主体で訴求することができます。注意点はページ先頭部の適切な場所に more タグ (続きを読む)をいれておかないとアーカイブページに投稿ページ全体が表示されます。
見出し(Hタグ)は少し大きめになっているので必要ならカスタマイズが必要になります。
ウィジェット
ウイジェットはメインウィジェットとウィジェットエリア2の2つになっています。それぞれフッターとサイドメニューに表示させることができます。
テーマを変更する手順
Twenty Thirteen にテーマを変更するには、管理画面からダウンロードし有効化するという流れになるのですが、いきなり有効化するのは少しリスクがあります。ウイジェットなどはテーマによって取り扱いが異なります、そこで以下の手順で変更されることを推奨します。
- 変更前にバックアップする
- 寒冷画面・外観 よりテーマディレクトリにアクセスする
- ライブプレビューを確認し表示の調整を行う
- 有効化して公開
- 公開後の確認作業を行う
※ライブプレビューで確認して表示の調整をするには、ダッシュボードの 外観 画面でインストールしたテーマの有効化ボタンの右側 ライブプレビューボタンをクリックします。
上記画像のようにテーマカスタマイザーによる調整ができるようになります。修正が終わったら左上部の「有効化して公開」ボタンをクリックします。
公開後にはスタイルシートを確認、修正など確認、設定します。以下の点については公開後早期にチェックするようにしましょう。
- 外部のツールと連携している場合は正しく動作しているか
- スタイルシートが正しく設定されているか
- 不要なプラグインを削除する。
年別ディフォルトテーマ
年 | テーマ名 | インストール数 | 最終更新日 |
---|---|---|---|
2023年 | Twenty Twenty-three | 100百万以上 | 2023年8月8日 |
2022年 | Twenty Twenty-Two | 600,000+ | 2023年6月13日 |
2021年 | Twenty Twenty-One | 700,000+ | 2023年6月13日 |
2019年 | Twenty Nineteen | 200,000+ | 2023年6月13日 |
2017年 | Twenty Seventeen | 600,000+ | 2023年6月13日 |
2016年 | Twenty Sixteen | 100,000+ | 2023年6月13日 |
2015年 | Twenty Fifteen | 100,000+ | 2023年8月8日 |
2014年 | Twenty Fourteen | 90,000+ | 2023年8月8日 |
2013年 | Twenty Thirteen | 50,000+ | 2023年6月13日 |
2012年 | Twenty Twelve | 90,000+ | 2023年8月8日 |
2011年 | Twenty Eleven | 100,000+ | 2023年8月8日 |
2010年 | Twenty Ten | 80,000+ | 2023年8月8日 |
WordPressテーマ
WordPressのテーマとは、サイト全体のテンプレートのことです。テーマは複数のファイルの集合体で、デザインなどの内容が一式セットになっています。そのため、テーマを変更すれば複雑な処理を行うことなく、デザインや構成、機能などを変えることができます。テーマは、インターネット上で無料ダウンロードできるものから、有料で販売されているものもあります。また、自分で作成したテーマをアップロードして使用することも可能です。
有料テーマ
デザインや機能面に優れサポートも充実しているのが有料テーマの強みです。10000円~20000円前後で入手することができ、WordPressを使って収益を考える副業やビジネスをしたい方にはこちらがおすすめになります。
無料テーマ
wordpress.orgのテーマディレクトリには約10,000に及ぶテーマがあり自由に選ぶことができます。公認テーマはwordpressによって審査され、安心して利用することができるといえます。半面、デザインや機能は育て上げる面もあり初心者にはハードルが高いかもしれません。サポートはありませんのでwordpress.orgやネットから情報か自力で解決しなければなりません。
WEB制作会社から配布される無料テーマもあります。無料とは思えないほど機能やデザインが充実しているテーマもあります。ただ、無料がゆえに途中で更新がストップしたり、開発が終了されることもあります。無料テーマは開発者の宣伝目的や有料版へのステップとして提供されていることもあると認識しておきましょう。
WordPress無料テーマは文字通り無料なので、最初のうちは気軽に試すことが可能です。合うテーマを見つけるまでテーマを無料で変えられるのは大きなメリットです。使いたいテーマが見つかった後は、同じテーマで運用するようにしましょう。WordPressはテーマごとに仕様が異なるので、運用途中の変更はデザインレイアウトが崩れる可能性があるのであまりおすすめはできません。
無料テーマのデメリットとしては、製品版のお試し(機能が制限されたり)として配布されたり、個人的に配布されたりしていて、サポートや更新が終了してしまうことがあります。そのまま使えることもありますが、数年後には他のテーマに変更することになることが多いようです。
表示速度やセキュリティにも注意
テーマを利用する場合、レンタルサーバー の表示速度やバックアップ機能についても注意しましょう。テーマによっては、複雑なデザインや機能が豊富で、少し表示が遅いものもあります。ページが表示されないとユーザーが立ち去ってしまうことになりかねません。また、無料だからというわけではないのですが、悪意のあるプログラム(ソース)があるもや最新のセキュリティに対応できていないものも存在します。表示速度やセキュリティについてはサーバーに依存する側面も強くあります。この点を踏まえたレンタルサーバー選びも検討しておきましょう。
テーマの注意点
テーマの更新には、機能の追加・変更などのほかに、セキュリティ向上や不具合の修正なども含まれるため、常に最新の状態にアップデートしておくことです。また、テーマを更新すると、カスタマイズは初期化してしまいます。更新する度にカスタマイズし直すのは手間がかかるので、「子テーマ」の利用が推奨されています。子テーマを作る理由はテーマを直接カスタマイズしてしまうと、テーマのバージョンアップによって変更した内容が上書きされてしまうからです。子テーマは、親テーマの機能やスタイルを引き継いでいます。子テーマにカスタマイズを加えておけば、テーマを更新した後もカスタマイズした状態をそのまま引き継げます。
【まとめ】
サイドのウィジェットを使用しなければ1カラムで構成、記事の内容主体で訴求することができます。注意点はページ先頭部の適切な場所に more タグ (続きを読む)をいれておかないとアーカイブページに投稿ページ全体が表示されます。