Luxeritasをカスタマイズする

SEO 最適化済み、レスポンシブ、高カスタマイズ性を持つ無料のテーマです。特にカスタマイズは高機能で細かいところまでカスタマイズでき、プラグインの追加なしでサイトを構成できます。(Ver3.3.6を基に書いています)Luxeritas のテーマカスタマイザーのカスタマイズ内容は以下の表のようになっています。公式テーマと比較すると豊富なカスタマイズ機能を備えています。
Luxeritas
Luxeritas
カスタマイズ項目
サイト基本情報 |
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グリッドレイアウト |
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カラム操作 |
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ヘッダー・フッター | タイトルの位置・余白・ヘッダーの位置・フッターの位置を指定できる |
コンテンツ領域とサイドバー | コンテンツ領域に枠線をつけたり余白を指定できる
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ディスカッション |
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細部の見た目 |
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メタ情報の位置 | 記事タイトル下と記事下のメタ情報を表示させることができる。(投稿日時・更新日時・カテゴリ名・タグ表示タクソノミー) |
サムネイル(アイキャッチ) |
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文字種(フォントファミリー) | ローマ字フォントと日本語フォントを選択できる |
文字サイズ | ページ内の各文字サイズを指定できる |
文字色 | リンク色やリンクホーバーの色を指定できる |
背景色・枠線色 | コンテンツ・サイドバー・ヘッダー・フッター・コピーライトなどの背景色・枠線色を指定できる |
背景・タイトル・ロゴ画像 | サイトのタイトルを画像にしたり、ワンポイントロゴ画像をサイトのタイトルの左に表示したり、サイドバー背景画像、ヘッダー背景画像等を設定することができる。 |
パンくずリンク | リンクの配置・余白・文字色・背景色を設定できる |
ヘッダーナビ(グローバルナビ) | グローバルナビの位置、モバイルメニューの種類、スクロール固定、横幅の大きさなどを指定できる |
ヘッダー上の帯状メニュー | 表示や横幅、帯状メニューの外観、検索ボックスの文字色・背景色、フォローボタンの表示方法を指定できる |
目次 | 投稿内の見出しタグに基づいて目次を作成できる |
アニメーション | サムネイル、SNSシェアボタン、ヘッダーナビのアニメーション効果を有効にすることができる |
Lazy Load(画像の遅延読み込み) | サムネイル・コンテンツ・サイドバーの画像をそれぞれ指定できる |
画像ギャラリー | 画像ギャラリーの種類を指定することができる |
外部リンク | 外部リンクの属性を指定することができる |
投稿者名 | 投稿者のリンク先ページを指定できる |
ブログカード | ブログカードの有効化と設定ができる |
SNSシェアボタン | SNSシェアボタンの種類と配置などを設定できる |
SNSシェアボタン(2) | 記事上と下の各ボタンの表示・非表示ができる |
カスタマイズの手順
Luxeritas をカスタマイズするには下記の手順で行います。
- WEBサイトの構成を考える (※注1)
- 不要な機能を削除する
- 必要な拡張機能(プラグイン)を追加する
- グローバルナビゲーションやサイドメニューを作る
- TOPページを作る
- 会社案内ページを作る
- 事業内容ページを作る
- お知らせや、ブログ(製品やサービスをカテゴリーに構成する)を設置する
※ 注1)固定ページ・投稿ページのコンテンツを書き出す。そしてカテゴリーやタグを振り分ける。などの設計書・制作ガイドラインを作成しておくと作業をスムースに進めることができ、修正が発生しても最小限の工程で完結できるようになります。
ウイジェット
- 汎用サイドバー(タイトルh3タイプ)
- 汎用サイドバー(タイトルh4タイプ)
- トップページ用サイドバー(タイトルh3タイプ)
- トップページ用サイドバー(タイトルh4タイプ)
- トップページ以外のサイドバー(タイトルh3タイプ)
- トップページ以外のサイドバー(タイトルh4タイプ)
- スクロール追従サイドバー(h4タイプ)
- AMP用サイドバー(h4タイプ)
- ヘッダー下ウィジェット
- ヘッダー下ウィジェット(AMP用)
- 記事タイトル上ウィジェット
- 記事タイトル上ウィジェット(AMP用)
- 記事タイトル下ウィジェット
- 記事タイトル下ウィジェット(AMP用)
- 投稿内で最初に見つかったH2タグの上
- 投稿内で最初に見つかったH2タグの上(AMP用)
- 関連の記事上ウィジェット
- 関連の記事上ウィジェット(AMP用)
- 関連の記事下ウィジェット
- 関連の記事下ウィジェット(AMP用)
- 記事一覧上ウィジェット
- 記事一覧中央ウィジェット
- 記事一覧下ウィジェット
- フッター左(タイトルH4)
- フッター中央(タイトルH4)
- フッター右(タイトルH4)
- 記事下ウィジェット
- 記事下ウィジェット(AMP用)
- 記事下ウィジェットよりさらに下
- 記事下ウィジェットよりさらに下(AMP用)
- 3カラムサイドバー(タイトルH3タイプ)
- 3カラムサイドバー(タイトルH4タイプ)
WordPressテーマ
WordPressのテーマとは、サイト全体のテンプレートのことです。テーマは複数のファイルの集合体で、デザインなどの内容が一式セットになっています。そのため、テーマを変更すれば複雑な処理を行うことなく、デザインや構成、機能などを変えることができます。テーマは、インターネット上で無料ダウンロードできるものから、有料で販売されているものもあります。自分で作成したテーマをアップロードして使用することも可能です。
WordPressテーマの種類
WordPressには大きく分けると有料テーマと無料テーマの2種類があります。一般的には無料テーマは無償で利用でき、開発者のサイトなどからダウンロードすることで利用できるようになっています。無料で利用できるテーマには、wordpress.orgのテーマディレクトリからダウンロードできる公認テーマもあります。
WordPress公認テーマ
wordpress.orgのテーマディレクトリには役10,000に及ぶテーマがあり自由に選ぶことができます。公認テーマはwordpressによって審査され、安心して利用することができるといえます。半面、デザインや機能は育て上げる面もあり初心者にはハードルが高いかもしれません。サポートはありませんのでwordpress.orgやネットから情報か自力で解決しなければなりません。
無料テーマ
無料とは思えないほど機能やデザインが充実しているテーマもあります。ただ、無料がゆえに途中で更新がストップしたり、開発が終了されることもあります。無料テーマは開発者の宣伝目的や有料版へのステップとして提供されていることもあると認識しておきましょう。
有料テーマ
デザインや機能面に優れサポートも充実しているのが有料テーマの強みです。10000円~20000円前後で入手することができ、WordPressを使って収益を考える副業やビジネスをしたい方にはこちらがよいかもしれません。
テーマの更新
テーマの更新には、機能の追加・変更などのほかに、セキュリティ向上や不具合の修正なども含まれるため、常に最新の状態にアップデートしておくことです。
テーマを更新すると、カスタマイズは初期化してしまいます。更新する度にカスタマイズし直すのは手間がかかるので、「子テーマ」の利用が推奨されています。子テーマを作る理由はテーマを直接カスタマイズしてしまうと、テーマのバージョンアップによって変更した内容が上書きされてしまうからです。子テーマは、親テーマの機能やスタイルを引き継いでいます。子テーマにカスタマイズを加えておけば、テーマを更新した後もカスタマイズした状態をそのまま引き継げます。