2025年10月9日 / 最終更新日時 : 2025年10月9日エス・ティ・セブン WordPress

ECサイトにはShopify（ショッピファイ）かWordPressか

Shopify（ショッピファイ）とは

Shopify（ショッピファイ）は、簡単にECサイト（ネットショップ）の構築・運営ができる、世界的に人気の高いECプラットフォームです。

カナダで創業された企業が提供しており、専門知識がなくても、オンラインでの商品販売やビジネスの立ち上げ、運営、成長をサポートする多様な機能が揃っています。

主な特徴と機能は以下の通りです。

ECサイトの構築・デザイン:
- 豊富なデザインテンプレート（テーマ）が用意されており、プログラミングやデザインの知識がなくても、プロフェッショナルなオンラインストアを簡単に作成できます。
- カスタマイズ性が高く、ブランドイメージに合わせたサイト作りが可能です。
運営・管理機能:
- 商品管理、在庫管理、注文管理などのEC運営に必要な基本的な機能が一通り揃っています。
- 顧客管理や分析機能も充実しており、売上や顧客の行動を詳細に把握し、ビジネス改善に役立てられます。
拡張性の高さ（アプリ連携）:
- Shopify App Storeには数多くのアプリがあり、マーケティング、SEO、在庫管理、リピート獲得など、必要な機能を追加してショップを拡張できます。
決済・配送:
- 多様な決済方法に対応しており、スムーズなチェックアウト（購入手続き）機能が提供されています。
- 配送設定も柔軟に行え、国内外への販売にも対応しやすいです。
越境ECへの強み:
- 多言語・多通貨に対応しており、世界175カ国以上で利用されているため、海外への販売（越境EC）を始めたい場合に非常に強力なプラットフォームです。
オムニチャネル対応:
- オンラインストアだけでなく、実店舗での販売管理をサポートするShopify POS（POSシステム）も提供されており、オンラインとオフラインの情報を一元管理できます。

Shopifyは、小規模な個人事業主から大企業まで、幅広いビジネスのEC展開に利用されています。

利用数

主に利用店舗数と購入者数に関する情報があります。

世界の利用状況（利用店舗数・購入者数）

利用店舗数:
- 2024年第3四半期現在、世界には240万以上の有効なShopifyストアがあります。（2025年2月の情報による）
- また、別の情報源では、2025年時点で世界のShopifyストアが482万あるとされています。（2025年6月の情報による）
- 世界175カ国で利用されていると紹介されています。
購入者数:
- 2024年には、8億7,500万人がShopifyストアで購入したと推定されています。（2025年6月の情報による）

日本国内の利用店舗数

Shopify公式からの発表ではありませんが、ストアデータサービスによると、2023年末時点で日本国内には約32,000店舗以上の導入実績があるとされています。（2024年7月の情報による）
この数は右肩上がりで増加傾向にあります。

利用状況については、調査機関や情報が発表された時期によって数値に幅があることにご留意ください。

利用料

hopifyの利用料は、主に月額料金と各種手数料（決済手数料、取引手数料など）で構成され、選択するプランによって大きく異なります。

主要なプランと料金の目安（年払いの場合の月額、2025年時点の情報に基づく）は以下の通りです。

プラン名	月額料金（年払い）	Shopify ペイメント利用時の国内カード決済手数料	外部サービス利用時の取引手数料 (Shopifyペイメント以外)
Starter	750円	5%	5%
Basic	3,650円	3.55%	2.0%
Shopify (旧Grow)	10,100円	3.40%	1.0%
Advanced	44,000円	3.25%	0.6%
Shopify Plus	$2,300〜/月	2.90%〜	0.2%〜

重要なポイント

月額料金：
- プランによって機能やスタッフアカウント数が異なります。
- 月払いより年払いの方が割安になります（例: Basicプランは月払い 4,850円、年払い 3,650円）。
- 小規模なSNS販売向けのStarterプラン（750円/月）もあります。
決済手数料（Shopify ペイメント利用時）：
- Shopifyが提供する決済サービス「Shopify ペイメント」を利用する場合にかかる手数料です。
- プランが上がるほど、決済手数料の割合は低くなります。
- 売上が大きくなるほど、手数料の差が総コストに大きく影響します。
取引手数料（Shopify ペイメント以外を利用時）：
- Shopify ペイメントを利用しない場合、上記の決済手数料に加えて、この取引手数料が売上に対して発生します。
- Shopify ペイメントを利用すれば、この取引手数料は無料になります。
その他：
- アプリの利用料：Shopifyはアプリで機能を追加する設計のため、高機能な有料アプリを利用すると、別途コストが発生します。
- 消費税：Shopifyは海外事業者であるため、月額利用料や手数料には日本の消費税は原則として課税されません。

ご自身のビジネス規模や売上見込み、必要な機能に合わせて、最適なプランを選ぶことが重要です。

メリットとデメリット

Shopifyのメリットとデメリットは、主に以下の点が挙げられます。

メリット

低コストでの導入・運営が可能
- 初期費用がかからず、月額料金も比較的安価なプランから始められます。
- 売上規模や事業の成長に合わせて柔軟にプランを変更できます。
高いデザイン性とカスタマイズ性
- プログラミングの知識がなくても、豊富なテーマ（デザインテンプレート）を使って魅力的で完成度の高いECサイトを構築できます。
- アプリストアから必要な機能を追加することで、カスタマイズの自由度が高く、事業ニーズに合わせた機能拡張が容易です。
越境EC・海外販売に強い
- 多言語・多通貨に対応しており、海外配送機能も充実しているため、世界市場への展開がしやすいです。
豊富な決済方法
- クレジットカードはもちろん、多様な決済方法（Shopifyペイメント、Amazon Pay、PayPalなど）を簡単に導入できます。
- Shopifyペイメントを利用すると、取引手数料が低くなるという利点があります。
高い機能拡張性・外部連携
- 8,000種類以上（2024年現在）のアプリがあり、在庫管理、マーケティング、集客、物流など、さまざまな機能を拡張できます。
- SNSやPOSシステムなど、外部サービスとの連携も容易です。
サーバーの安定性・セキュリティ
- 高速で安定したサーバー環境が提供され、SSL証明書なども標準で用意されているため、安心して運営できます。

デメリット

集客は自力で行う必要がある
- Amazonや楽天市場のようなモール型ECとは異なり、ShopifyでECサイトを立ち上げただけでは集客は見込めません。SNS連携や広告、SEO対策などのマーケティング活動が必須です。
詳細なカスタマイズには知識が必要
- 基本的なデザイン変更は容易ですが、テーマを細かくカスタマイズしたり、日本の商習慣に合わせた機能（例：配送日時指定、ギフト設定など）を組み込むには、HTML/CSSなどの専門知識や、アプリの導入（有料のことが多い）が必要となる場合があります。
日本語非対応のアプリがある
- 海外発のサービスであるため、豊富なアプリの中には、日本語に対応していないものや、情報が英語のみのものがあります。
電話サポートがない
- 日本語による電話でのカスタマーサポートは提供されていません（2024年現在）。サポートは主にメールやチャットなどが中心となります。

Shopifyは、低コストで本格的な自社ECサイトを始めたい方や、将来的に事業規模を拡大したい、越境ECに挑戦したい方にとって特に強力なプラットフォームと言えます。

注意点

Shopifyを導入・運用する上での主な注意点としては、以下のようなものが挙げられます。

1. コスト面

運用コスト: プランの月額料金に加え、アプリ利用料（有料アプリの場合）や決済手数料、トランザクション手数料（外部決済サービスを利用した場合）などがかかり、運用コストが高くなる場合があります。

2. 言語とサポート

英語スキル: Shopifyの公式サポートの一部や、多くのサードパーティ製アプリのサポート、レビューなどが英語であるため、英語スキルが必要となる場面があります。
アプリの注意点: 日本語に対応していないアプリや、価格表記がセント仕様になっているもの、日本語を入力すると予期せぬ挙動をする設定欄があるアプリも存在します。

3. カスタマイズと機能

標準機能の限界: お気に入り機能、配送日時指定、ギフト設定、ポイント機能、定期購入機能など、日本のECサイトでよく見られる機能の多くは、標準では提供されておらず、アプリの追加が必要になります（有料の場合もあり、ランニングコストが増えます）。
高度なカスタマイズ: 高度なデザインや機能のカスタマイズを行うには、コーディングなどの専門知識が必要になります。

4. 運用と集客

集客（SEO・SNS）: サイトを作っただけでは売上は上がらず、SEO対策やSNS、広告などを利用した積極的な集客が必要です。
サイト設計: 顧客目線で使いやすいデザインにすること、商品写真の質、明確な商品情報が重要です。
法令遵守・安心感の提供: ショップオーナーの連絡先（メール、電話番号、住所など）、返品条件、配送料・税金・関税の支払い者などの情報をサイトに明記し、ユーザーに安心感を与えることが重要です。
モバイル対応: モバイル端末での表示や操作性を意識したデザインが必要です。
送料設定: 送料を高く設定しすぎると、顧客の離脱につながる可能性があるため、適切な設定が必要です。

これらは一般的な注意点ですが、ご自身のビジネスの形態や求める機能によって、重要度が変わってきます。

口コミ・評価

Shopify（ショッピファイ）の口コミや評判について、一般的に以下のような点が挙げられています。

メリットとして評価されている点

初期費用とランニングコストの低さ:
- 初期費用がかからず、月額費用も比較的安価（ベーシックプランなど）。
- 商品数や画像容量が無制限なので、コストを気にせず利用できる。
使いやすさと操作性:
- UI（ユーザーインターフェース）が直感的で、初心者でも比較的簡単にECサイトを立ち上げられる。
- 豊富なデザインテンプレートがあり、ノーコードでプロのようなサイトが作成可能。
拡張性の高さとアプリの充実:
- 機能拡張のためのアプリが非常に豊富で、必要な機能を追加して柔軟にカスタマイズできる。
決済手段の充実:
- Shopifyペイメントなど多様な決済方法に対応している。
- 入金サイクルが比較的早い（Shopifyペイメントの場合）点が評価されている。
WMS（倉庫管理システム）など外部連携の容易さ:
- 多くの外部サービス（特に物流関連）との連携が進んでおり、運営効率を上げやすい。

デメリットとして挙げられる点や注意点

英語の壁（アプリ・サポートなど）:
- 海外製のサービスであるため、一部のアプリや詳細なサポートにおいて英語が必要になる場合がある。
カスタマイズの難しさ（高度な場合）:
- 基本的なデザイン変更は簡単ですが、細かいカスタマイズにはHTMLやCSSなどの専門知識が必要になる場合がある。
手数料:
- 月額費用とは別に、販売手数料や決済手数料がかかるため、トータルコストの試算が必要。
ポイントシステム:
- 標準機能ではポイントシステムに対応しておらず、別途アプリが必要になる。

Shopifyは、低コストでスピーディーにECサイトを立ち上げたい、機能の拡張性やデザインの自由度を重視したい場合に、特に高い評価を受けています。一方で、高度なカスタマイズや特定の日本国内の商習慣に合わせた機能（例：細かなポイント制度）を求める場合には、アプリの導入や技術的な対応が必要になることがあります。

導入を検討される際は、14日間の無料トライアルなどを活用して、ご自身のビジネスに合っているか試してみることをおすすめします。

ShopifyとWordPress

ShopifyとWordPressは、どちらもウェブサイトを構築するための非常に人気のあるプラットフォームですが、目的と機能に大きな違いがあります。

Shopify

Shopifyは、主にEコマース（オンラインストア）に特化して設計されたプラットフォームです。

主な用途: オンラインストアの開設と運営。商品の販売、在庫管理、決済処理、注文処理など、Eコマースに必要な機能が全て揃っています。
技術的な側面: ホスティング型（SaaS）のプラットフォームです。サーバーの管理やソフトウェアの更新といった技術的な作業はShopify側が行うため、ユーザーは専門知識をほとんど必要としません。
使いやすさ: 初心者でも直感的にオンラインストアを立ち上げ、運営しやすいように設計されています。
コスト: 月額のサブスクリプション料金と、決済ごとに取引手数料がかかります。
カスタマイズ性: Eコマースに特化したテーマやアプリ（拡張機能）が豊富ですが、WordPressと比べると自由度は限定的です。

WordPress

WordPressは、もともとブログツールとして開発されましたが、現在ではあらゆる種類のウェブサイト（ブログ、企業サイト、ポートフォリオ、ニュースサイトなど）を作成できる強力なコンテンツ管理システム（CMS）です。

主な用途: ブログ、企業サイト、情報サイトなど、あらゆる種類のウェブサイト構築。
技術的な側面:
- WordPress.com: Shopifyと同様のホスティング型サービス（SaaS）。
- WordPress.org (セルフホスティング型): ソフトウェア自体は無料で、ユーザーがレンタルサーバーを借りてインストールし、運営します。一般的に「WordPress」と言えばこちらを指し、より高いカスタマイズ性があります。
Eコマースへの適用: 標準ではEコマース機能はありませんが、WooCommerceなどのプラグインを追加することで、オンラインストアを開設できます。
使いやすさ: ブログやシンプルなサイトの作成は容易ですが、高度なカスタマイズやセルフホスティング型（.org）の運用には、サーバー管理やセキュリティに関する一定の技術的な知識が必要になります。
コスト:
- WordPress.org: ソフトウェア自体は無料ですが、サーバー代やドメイン代、必要に応じて有料テーマ・プラグイン代がかかります。
カスタマイズ性: テーマやプラグイン（拡張機能）が極めて豊富で、ウェブサイトの機能やデザインを非常に高い自由度でカスタマイズできます。

違いのまとめ

特徴	Shopify	WordPress (セルフホスティング型)
主な目的	Eコマース（オンラインストア）	コンテンツ管理全般 (ブログ、企業サイトなど)
Eコマース	組み込み済み（コア機能）	プラグイン（例：WooCommerce）が必要
ホスティング	ホスティング型 (Shopify側が全て管理)	セルフホスティング型 (ユーザーがサーバーを管理)
技術的知識	ほぼ不要	一定の知識が必要 (サーバー、セキュリティなど)
カスタマイズ性	Eコマースに特化、限定的	極めて高い (プラグイン・テーマが豊富)
コスト構造	月額料金 + 取引手数料	サーバー代 + ドメイン代 + (オプションで) 有料テーマ/プラグイン

選択のポイント:

オンライン販売が主目的で、手間をかけずにすぐに始めたい場合は Shopify。
情報発信やブランディングが主目的で、デザインや機能の自由度を最大限に追求したい場合は WordPress。Eコマースも後から追加可能です。

売れるECサイトのデザイン

ECサイトのデザインは、ユーザーにとっての使いやすさ（UX/UI）と商品の魅力が伝わることが非常に重要です。

シンプルでわかりやすいデザイン
- 情報が整理され、余白を効果的に使うことで、商品やメッセージが際立ちます。
レスポンシブデザイン
- PC、スマートフォン、タブレットなど、あらゆるデバイスで適切に表示・操作できるデザイン（特にスマホ対応は必須）。
購入までのスムーズな動線
- 商品検索から、商品詳細、カート投入、決済完了まで、ユーザーが迷わずに進めるような導線設計。
- 特にCTA（Call to Action：購入ボタンなど）は目立つ色や配置に工夫を凝らすことが大切です。
ファーストビュー（開いてすぐに見える画面）の工夫
- ブランドイメージや主要な商品、魅力的なキャッチコピーなどを配置し、ユーザーの目を引くことが重要です。
信頼感の醸成
- 特定商取引法に基づく表記の明確化、セキュリティマークの表示、商品のレビューなど、安心感を与える要素を配置します。
商品画像の質
- 商品を手に取れないECサイトでは、高画質で複数のアングル、使用イメージが伝わる画像が非常に重要です。

ECサイトの主要な構成要素（トップページの一例）

要素	役割
ヘッダー	サイト上部に共通して配置される。ロゴ、グローバルナビゲーション（主要カテゴリ）、検索窓、カート（買い物かご）、ログイン/会員登録ボタンなどを配置。
メインビジュアル	トップページの顔。ブランドイメージを伝えたり、キャンペーン情報、イチオシ商品を大きく表示。
メインコンテンツ	おすすめ商品、人気ランキング、新着商品、特集・キャンペーンバナー、カテゴリ一覧などを配置。ターゲットや戦略に応じて優先順位をつける。
フッター	サイト最下部。会社概要、プライバシーポリシー、利用規約、特定商取引法に基づく表記、SNSリンクなど、補助的なリンクを配置。

ECサイトデザインのポイント

WordPressでECサイトを構築する場合、デザインは主にECサイト構築用のテーマ（テンプレート）やEC機能を追加するプラグインによって決まります。

特に重要な点と、デザインの選択肢についてまとめます。

WordPressでECサイトのデザインを考える際、以下の点が重要になります。

ユーザーエクスペリエンス（UX）：商品を探しやすく、購入プロセスがスムーズでわかりやすいこと。
レスポンシブデザイン：スマートフォン、タブレット、PCなど、どのデバイスで見ても最適化された表示であること。
ブランドイメージとの一致：扱う商品のジャンルやブランドコンセプトに合ったデザインであること。
カスタマイズ性：細かい色やレイアウトを、コーディング知識なしで変更しやすいか。

ECサイト向けのデザインの選択肢

WordPressでEC機能を実現し、デザインを決定する主な方法は、プラグインとテーマの組み合わせです。

1. ECプラグインの活用

まず、ECサイトとしての機能（カート、決済、商品管理など）を追加するプラグインを選びます。世界的に主流なのは以下の2つです。

プラグイン名	特徴
WooCommerce	世界で最も利用されているECプラグイン。拡張性が高く、豊富なテーマやアドオンが存在。
Welcart	日本語に対応しており、日本の商習慣に合った機能や決済サービスが充実している。

2. EC対応テーマの選択

ECプラグインと組み合わせて使用するために、ECサイト向けに最適化されたテーマを選ぶことが、デザインを決める最も重要な要素です。

テーマ選びのヒント

シンプルなデザイン：少ない情報量でも商品の魅力を際立たせ、カスタマイズしやすいシンプルなテーマは人気があります。
商品ジャンルに合わせたデザイン：ファッション系ならスタイリッシュなもの、食品系なら温かみのあるもの、デジタル商品ならモダンなものなど、イメージに合うテーマを選ぶとよいでしょう。
無料テーマと有料テーマ：無料で始められるテーマもありますが、有料テーマはデザイン性が高く、より高度な機能やサポートが付いていることが多いです。

ECサイトのデザインは、単なる見た目の問題だけでなく、使いやすさと集客力に直結するため、利用するECプラグインとの相性やカスタマイズのしやすさを考慮して、テーマを慎重に選ぶことが成功へのカギとなります。

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