【All in One SEO Pack】のnoindex設定
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All in One SEO Packのnoindex設定
「All in One SEO Pack」(AIOSEO)でnoindex設定を行う方法はいくつかあります。
1. 個別ページ・投稿のnoindex設定
特定の投稿や固定ページをnoindexにする場合は、以下の手順で行います。
- WordPressの管理画面で、noindexにしたい投稿または固定ページの編集画面を開きます。
- 編集画面の下部にある**「AIOSEO設定」(または「All in One SEO Pack」のメタボックス)**までスクロールします。
- 「高度な設定」または「Advanced」タブをクリックします。
- 「ロボット設定」の項目にある「インデックスなし」(または「No Index」)にチェックを入れます。
- 投稿/固定ページを更新または公開して変更を保存します。
2. カテゴリー、タグ、カスタム投稿タイプなどのnoindex設定
サイト全体、あるいは特定の種類のコンテンツ(カテゴリー、タグ、アーカイブページ、カスタム投稿タイプなど)を一括でnoindexに設定することができます。
- WordPressの管理画面で、左メニューの「All in One SEO」または「AIOSEO」から「検索の外観」(または「Search Appearance」)をクリックします。
- ここで、以下のタブが表示されます。
- コンテンツタイプ(Content Types): 投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプなどの設定。
- タクソノミー(Taxonomies): カテゴリー、タグなどの設定。
- メディア(Media): メディアファイルの設定。
- アーカイブ(Archives): 日付アーカイブ、投稿者アーカイブなどの設定。
- noindexにしたいコンテンツタイプのタブを選択します。
- 各コンテンツタイプのセクション内に「詳細」(または「Advanced」)タブがあります。
- 「ロボットメタ設定」(または「Robots Meta Settings」)のトグルを「デフォルト設定を使用」(Use Default Settings)からオフにし、詳細オプションを表示させます。
- 「インデックスなし」(No Index)のチェックボックスをオンにします。
特にnoindexを検討すべきページの種類:
- 日付アーカイブ、投稿者アーカイブ、検索結果ページ、404ページ: これらは重複コンテンツになったり、SEOの観点から重要度が低い場合が多いです。
- 低品質なコンテンツ、重複コンテンツ: SEO評価の低下を避けるためにnoindexを検討します。
- 非公開ページ、開発中のページ: 検索エンジンにインデックスされたくないページ。
注意点:
- カテゴリーページやタグページ: 多くの情報がまとめられているため、SEO上重要なページになる可能性があります。むやみにnoindexに設定すると、かえってSEOに悪影響を与えることがあります。これらのページにnoindexを設定する際は、その必要性を慎重に検討してください。
- robots.txtとnoindexの違い:
noindex
タグは、検索エンジンに「このページをインデックスしないでください」と伝えるものです。一方、robots.txt
は「このページをクロールしないでください」と伝えるものです。クロールを完全に拒否したい場合はrobots.txt
を使用し、クロールは許可するがインデックスはしてほしくない場合はnoindex
を使用します。 - 設定後の確認: noindexを設定した後は、Google Search Consoleの「ページ」レポートで、「noindexタグによって除外されました」の項目を確認し、意図した通りに除外されているか確認することをおすすめします。
これらの設定を行うことで、ウェブサイトのSEOパフォーマンスを適切に管理することができます。
※最新の情報を公式ページで確認ください