Wp-Insertは記事にアフィリエイト広告コードを挿入するプラグイン
Wp-Insertは記事に広告コードを挿入できるWordPressプラグインです。AdSenseやアフィリエイトの広告コードを投稿や固定ページに挿入できます。メールマガジンやお問い合わせなどCTAなども挿入させることができます。
このプラグインは WordPress の最新3回のメジャーリリースに対してテストされていません。もうメンテナンスやサポートがされていないかもしれず、最新バージョンの WordPress で使用した場合は互換性の問題が発生する可能性があります。
Wp-Insert
WordPress.org | Wp-Insert |
有効インストール | 10,000+ |
検証済みバージョン | 6.1.6 |
Wp-Insertの使い方
インストールし有効化、ダッシュボードのWp-Insertから設定をします。投稿に広告を表示する場合は、まず広告を表示する位置を決め、広告コードを貼りつけていくという手順になります。
広告コードを挿入できる位置は以下のようになっています。
- 記事の上部(Above Post Content)
- 記事の中央(Middle Post Content)
- 記事の下部(Below Post Content)
- 記事の左回り込み(Left of Post Content)
- 記事の右回り込み(Right of Post Content)
- ウィジェット指定(Ad Widgets)
- PHPコード指定(In Theme Ads)
Above Post Content | ページタイトル直下に表示される |
Middle Post Content | コンテンツの中に表示される。段落、<p>タグが参照されるが定位置はない、カラム使用時は注意が必要。 |
Below Post Content | ページの最終部に表示 |
Left of Post Content | ページの先頭部に左寄せで表示 |
Right of Post Content | ページの先頭部に右寄せで表示 |
After 1st Paragraph in Post Content(From the top) | ページ最初の段落直下に表示 |
After 1st Paragraph in Post Content(From the Bottom) | ページ最下部の段落直下 |
プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。
プラグインのメリットとデメリット
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、Webサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。また、数多くのプラグインを利用すると表示速度に影響を与えたり、悪意のあるプログラムが含まれたものもあり注意が必要です。
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、プログラムの更新がされ対応してくれる | サポートが途中で終わることがある |
そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマの利用、バックアップ機能や高速かつセキュリティに対応したレンタルサーバーの利用が推奨されます。
プラグインのエラーを回復
プラグインのエラーは更新中に発生することが多く、画面が真っ白になったりします。プラグインが利用できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトが表示されなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっていますが、更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。>> プラグインのエラーが発生した時の回復方法
WordPressはさまざまな拡張機能によってサイトを魅力的なものにしてくれるのですが、エラーが発生するリスクは常にあるといえます。万一のエラー発生に、レンタルサーバーのバックアップで備えておきましょう
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