子テーマが作れるプラグイン「Child Theme Configurator」

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Child Theme Configuratorは子テーマが作れるWordPressプラグインです。子テーマのデメリットは作成に時間や労力がかかることです。この時間や労力を手助けしてくれるのが Child Theme Configurator です。サイト自体が重くなることもデメリットの1つです。加えて子テーマを読み込む必要があるため、サイトの表示速度が遅くなってしまいます。

Child Theme Configurator

Screenshot of ja.wordpress.org

Child Theme Configurator【wordpress.org】

Child Theme Configurator はスタイルシートを直接カスタマイズできるようにしたいユーザー向けに設計されています、Child Theme Configurator を使用すると、カスタマイズする正確なCSS属性を簡単に識別して上書きできます。アナライザーはレンダリングされたテーマをスキャンし、自動的に構成します。

プラグイン Child Theme Configurator
バージョン2.6.2
最終更新日2ケ月前
有効インストール数300,000+
WordPressバージョン4.0以降
検証済み最新バージョン6.2.2
PHPバージョン5.6.36以降
Child Theme Configurator の概要 2023年6月 現在

WordPressを利用したブログマーケティングをされている方におすすめのテーマです。 最新のテーマSTORK19ではブロックエディタ(Gutenberg)にも最適化され、 マニュアルなしでも利用可能なほどシンプルで使いやすいテーマとなります。

使い方

既存の親テーマから任意の数の子テーマを作成できます。Child Theme Configuratorを使用すると、インストールされているテーマ(既存の子テーマも含む)から選択して、結果をThemesディレクトリに保存できます。

脆弱性が発見されたり、機能の追加や修正があると更新が行われます。これによって最新の機能を追加したり、セキュリティを強化することができるのですが、更新すると、カスタマイズした追記や修正、はすべて上書きされて消えてしまいます。こうなるとカスタマイズや修正は一からやりなおしです。

更新のたびに一からカスタマイズするのは大変なので、後から追記や修正を加えたテーマファイルを別にして、更新してもそのまま残るようにしたものが子テーマです。

反面、作成には時間や労力がかかります。 カスタマイズが極わずか、CSSはテーマのカスタマイズのCSS追加(こちらで追加した場合は更新による上書きにはならないので、子テーマの必要性はあまりありません)で十分な場合等は作成をしなくても十分対応できます。

子テーマの作り方

子テーマを作成するのはテーマを直接カスタマイズしてしまうと、テーマのバージョンアップによって変更した内容が上書きされてしまい、せっかくカスタマイズしたものが標準に戻ってしまうためです。子テーマを使うメリットは、テーマを更新させても自分の変更内容を保持できるというメリットがあります。その反面、子テーマを使用するデメリットは、作成に時間や労力がかかることです。サイト自体が重くなることもデメリットの1つです。親テーマに加えて子テーマを読み込む必要があるため、サイトの表示速度が遅くなってしまいます。

Child Theme Configuratorの最新情報をWordPress公式サイト(プラグインディレクトリ)で確認のうえご利用ください。

インストール

プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

Child Theme Configurator(WordPressプラグイン)のインストール
インストール

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。

プラグイン

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。

プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。

プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。

WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)

プラグインのメリット・デメリット

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他と競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれるサポートが途中で終わるものもある
プラグイン導入のメリット・デメリット

プラグインのエラーの対処

プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。

>> プラグインがエラーを発生した時の回復方法

プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。

※万一の不測の事態に備え「BackWPup」、「UpdraftPlus」、「Duplicator」などのプラグインを使ってバックアップを取るようにしましょう。

まとめ

子テーマのデメリットは作成に時間や労力がかかることです。この時間や労力を手助けしてくれるのが Child Theme Configurator です。サイト自体が重くなることもデメリットの1つです。加えて子テーマを読み込む必要があるため、サイトの表示速度が遅くなってしまいます。