WordPressブロックエディタのグリッドとカラムの使い方

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ブロックエディタにはレイアウトをデザインするために カラム と グリッドがあります。どちらもブロックを分割してくれますが少し違いがあります。例えばカラムは横に1~3分割になります。4つのブロックに分けて表示したいときは、2カラムを2段作成することになるのです。これに対しグリッドは左から順に右側にブロックを作ってゆくイメージになります。どちらも、画像やテキストを記述できます。写真だけを並べて表示させたいなら ギャラリーを利用されるとよいかもしれません。

グリッド

ブロックエディタ

用途としては、関連する記事などへのリンクブロックを枠ごとに並べたり、商品の紹介写真を複数なべて表示したいときに使えます。

グリッド

✙ クリック > デザイン > グリッド とすすみ枠内に文字や画像などを記述します。枠線など装飾したい場合は、高度な設定に cssスタイルを記述します。

WordPress【Gutenberg】のコードエディタの使い方
Gutenberg は、 ブロックエディタとも呼ばれ、段落(文章)や画像、見出し等をブロック単位でHTMLやCSSの知識を必要としない、編集方法になっています。

ブロックエディター(Gutenberg)のレスポンシブ対応カラムデザインの使い方
CSSをカスタマイズしなくてもカラムデザインが簡単にできます。ページを 2 ~ 3列に分割して、それぞれに画像や文章でデザインしたいことがあります。

WordPressブロックエディター再利用ブロックの使い方
WordPressのデフォルトエディタ Gutenberg には指定したブロックを簡単に違う記事に貼り付けることができるようになっています。

テーマによってはパターンとして提供されている場合もありますので、こちらを利用されると作業が早くなることもあります。レスポンシブ対応なので表示エリアが狭い場合は縦に並ぶこともあるので注意が必要です。下記はパターンを使った例です。

グリッドとは「(鉄)格子」「(窓の)鉄柵」「(地図の)碁盤目」「(高圧線の)送電網」などと訳されます。 日本語でも「グリッド線」として使われます。

カラム

✙ クリック > デザイン > カラムと進み 1~3カラムを選択します。下記は 2カラムの各枠にSimple Blog Card を配置しています。この下に同じようにカラムを表示するには、2カラムを追加します。あまりお勧めではありませんが、カラムの中にカラムを追加することも可能です。

1カラムは複数の段落に1つのcssで対応したいときに便利です。

カラムとは、Web制作におけるヘッダーとフッターを除くメインコンテンツ、サイドバー、サブコンテンツ欄の縦方向の区割りを示すことが多く、ここでのカラムはWordPressコンテンツの縦方向の区割りを示します。

WordPressとは

WordPressは無料で利用できるCMS(Contents Management System)であることから、多くの企業やブロガー、アフェリエイターによって運用されています。特徴の一つにテーマ・テンプレートを切り替えることで簡単にサイトのデザインを変更できることです。なかでも、Wordpress有料テーマはおしゃれでカスタマイズしやすいのが大きなメリットです。 WEBサイト運用するための機能も標準として装備されているので、プラグインの追加をしなくても十分使用することが可能です。

WordPress運用のポイント

WordPressは非常に人気のあるコンテンツ管理システム(CMS)で、ブログやウェブサイトの作成・運営に広く利用されています。そんなWordPressの運用にあたっては考慮すべきポイントがいくつかあります。

テーマの選定とカスタマイズ】適切なテーマを選び、必要に応じてカスタマイズすることで、サイトのデザインやユーザビリティを向上させることができます。

【プラグインの管理】必要な機能を追加するためにプラグインを使用しますが、不要なプラグインは削除し、定期的に更新することが推奨されます。これにより、セキュリティリスクを軽減できます。

※有料WordPressテーマはカスタマイズが容易で、豊富な機能が装備されているのでおすすめといえるでしょう。

【定期的なバックアップ】データの損失を防ぐために、定期的にバックアップを取ることが重要です。プラグインを利用することやレンタルサーバーのバックアップを活用しましょう。

セキュリティ対策】WordPressは人気があるため、攻撃の対象になりやすいです。セキュリティプラグインの導入や、定期的なパスワード変更、SSL証明書の導入などが推奨されます。

パフォーマンスの最適化】サイトの表示速度を向上させるために、キャッシュプラグインの利用や画像の最適化を行うことが重要です。

【SEO対策】検索エンジン最適化(SEO)を意識したコンテンツ作成や、SEOプラグインの活用が重要です。これにより、検索結果での表示順位を向上させることができます。

ユーザーエンゲージメント】コメント機能やSNSとの連携を活用し、訪問者とのコミュニケーションを促進することも大切です。

※SEO対策やSNSとの連携は専門知識も要求されます、外部サービスの利用を検討されてはいかがでしょう。

有料WordPressテーマのメリット

WordPressテーマには、テーマディレクトリからダウンロードして利用できるものの他に、無料で公開されているもの、WEB制作会社等から販売されているものがあります。有料テーマを利用するメリットには以下のものがあります。

  • デザイン性が高くなる
  • 業種・目的に合ったテーマを選びやすい
  • カスタマイズをしなくても使える
  • プラグイン・ウィジェットの機能が充実している
  • 記事の装飾機能が充実している
  • 記事の作成に集中できる
  • 無料テーマよりもSEOが強い

wordpress.org で公開されているテーマは無料で利用できることが魅力ですが、カスタマイズやプラグインの導入などが必要です。その点有料テーマはカスタマイズの柔軟性やプラグインを利用しなくても十分機能をもたされているので、関連のスキルを学習することなくサイトの運用を開始できます。