WordPressテーマを比較

比較しているテーマ
有料テーマは最初からデザインやレイアウトが完成されています。プラグインの導入などカスタマイズせず、ほぼそのままの状態で使えることもあり、サイト運営で最も重要な仕事であるコンテンツ作成に集中できます。また、トップページのレイアウトやコンテンツを自由自在に調整できたり、サイト全体のデザインやSEOを一括設定できたりと、高度なサイト作成機能が搭載されているのも有料テーマのメリットの一つです。
RE:DIVER(リダイバー)

RE:DIVERがおすすめな人
- ブログやビジネスサイトを収益化したい人
- ノーコードでデザイン性の高いサイトを簡単に作りたい初心者〜中級者
- ブロックエディタを積極的に活用したい人
- 充実したサポートを求める人
- Web制作会社など、クライアントワークでテーマを利用したい人
総じて、RE:DIVERはブロックエディタを活用して、高機能でデザイン性の高いサイトを直感的に制作したい人に向いているテーマと言えそうです。
THE THOR(ザ・トール)

ザ・トールは、圧倒的に美しくおしゃれなテーマです。ランキングサイト・口コミサイトやおしゃれで美しいデザイナーズサイトが簡単に作れます。アクセスUP、収益UPを強力に後押しする「集客・収益化支援システム」が搭載されていて、コーポレートサイトやビジネス用メディアブログ、ブロガー・アフィリエイターなどの利用に適しています。
ザ・トールは、スマートエディターで記事作成、53種類の見出し・498種類のアイコンなど、記事を読みやすく華やかに彩る記事パーツをワンクリックで設置できます。記事パーツのデザイン変更も自由自在。
Emanon(エマノン)

企業サイトやビジネスサイト、オウンドメディアに必要なWeb集客機能と自由度の高いレイアウト機能を搭載しています。見込み客を増やすためにメルマガ登録や資料請求、セミナーに誘導する仕組みがあるWebサイトをWordPressで作りたい企業におすすめです。
- 特徴
見込み客を増やすためにメルマガ登録や資料請求、セミナーに誘導する仕組みがあるWebサイトをWordPressで作りたい - 用途
企業サイトやビジネスサイト、オウンドメディアに必要な機能が盛り込まれている
| Emanon Premium | 本格的な企業サイト・オウンドメディア用 |
| Emanon Business | Emanon Proにフロントページ設定が追加された子テーマです。 |
| Emanon Pro | Web集客機能を搭載したオウンドメディア用のテーマです。6種類のファーストビューと5種類のCTA設定、資料請求用ページ、LP機能でコンテンツマーケティングを支援 |
| Emanon Free | Emanon Proの機能を制限した無料のWordPressテーマです。アフィリエイトブログを始めたい方や初心者におすすめ |
LIQUID PRESS(リキッドプレス)

また、ウィジェット等の直感的な編集で、初心者でも簡単にカスタマイズ可能。LIQUID PRESS は、手軽に使える「買い切り」プランと、安心継続サポートの「サブスクリプション」プランが提供されています。
- 特徴
WordPress公式有料サポートテーマ
HTML5バリデーションチェックをクリア
・Webアクセシビリティの向上
・CSR(社会的責任)の強化
・SEO(検索エンジン最適化)
・メンテナンス性・柔軟性の向上
・HTMLファイルの軽量化による読込時間の短縮化 - 用途
WordPress公式有料サポートテーマ
HTML5バリデーションチェックをクリア
・Webアクセシビリティの向上
・CSR(社会的責任)の強化
・SEO(検索エンジン最適化)
・メンテナンス性・柔軟性の向上
・HTMLファイルの軽量化による読込時間の短縮化
STORK SE(ストークSE)

OPENCAGEは「誰もが簡単に美しいデザインのサイトを」をテーマに、デザイン、機能性に優れたWordPressテーマを提供しています。なかでも、2023年11月バージョン4.0が公開されたSTORK19は初心者でも簡単に使えるように設計された国産テーマです。一般的なブログはもちろん、オウンドメディアやコーポレートサイトなど、様々なWebサイトの構築で活躍します。
WordPressテーマ比較表
| テーマ名 | 価格帯 (目安) | 主なターゲット/強み | エディタ対応 | 特筆すべき機能 | ライセンス (複数サイト利用) |
| RE:DIVER | 29,800円 (税込/買い切り) | 初心者〜中級者、収益化・ビジネスサイト向け。直感的で多彩なブロックと高速表示。 | ブロックエディタに完全対応 | 多彩な専用ブロック、CTA・LP作成機能、高速表示、デザイン着せ替え、SEO対策豊富 | 無制限 |
| THE THOR | 16,280円 (税込/買い切り) | アフィリエイト・ブログ向け。SEOと高速表示(PWA対応)に特化。デザイン着せ替え機能も豊富。 | スマートエディター (独自機能) | 国内最高クラスの高速表示、PWA標準装備、ランキング作成機能、豊富な装飾・ショートコード | 無制限 |
| Emanon | 14,800円~27,800円 (税込/買い切り) | 企業サイト・ビジネスサイト、Web集客向け。導線設計とSEO対策に優れる。 | ブロックエディタ対応 | CTA機能(計測・ABテスト可)、WooCommerce対応、専用カスタム投稿機能、多言語対応(Premium) | 100% GPL(無制限) |
| LIQUID PRESS | 16,280円 (税込/買い切り) | 汎用性が高い。コーポレートサイトからオウンドメディアまで対応。Web標準準拠で安心。 | ブロックエディタ対応 | PC/モバイル表示切替機能(独自)、多言語対応、目的別テーマ選択可、WordPress公式有料サポート認定 | 買い切り(複数サイト利用可) |
比較のポイント解説
- RE:DIVER:
- 旧「DIVER」からブロックエディタ時代に刷新されたテーマで、直感的な操作と収益化に役立つ機能が充実しています。ブロック部品が多く、HTML/CSSの知識なしでプロ並みのデザインが可能です。
- THE THOR:
- SEO・表示速度に非常に強く、特にアフィリエイトで成果を上げたいユーザーに人気です。PWA(Progressive Web Apps)に対応している点も特徴的です。
- Emanon:
- 主にビジネス・企業サイトを構築したいユーザーに最適です。見込み客をコンバージョンに導くための導線設計やCTA計測機能など、Web集客に特化した機能が組み込まれています。
- LIQUID PRESS:
- Web標準準拠を重視しており、品質とセキュリティの面で安心感があります。コーポレートサイト、ブログなど幅広い用途に対応できる汎用性の高さと、有料テーマが目的別に分かれている(LIQUID CORPORATEなど)点が特徴です。
ご自身のサイトの目的(ブログ、アフィリエイト、企業サイトなど)や、重視する機能(高速化、デザイン、収益化機能など)に合わせて、最適なテーマを選ぶことをおすすめします。
テーマの選び方
WordPressテーマはサイトの見た目だけでなく、機能性や使いやすさにも大きく影響するため、慎重に選ぶ必要があります。いくつか重要なポイントを挙げさせていただきます。
1. サイトの目的とコンテンツに合っているか
- ブログ型: 記事の読みやすさ、カテゴリ分け、関連記事表示などが充実しているか。
- 企業サイト型: 会社概要、サービス紹介、お問い合わせフォームなどが配置しやすいか。ブランディングに合ったデザインか。
- ECサイト型: WooCommerceなどのECプラグインとの連携がスムーズか。商品表示、カート機能、決済機能が見やすいか。
- ポートフォリオ型: 画像や動画を魅力的に見せるレイアウト、ギャラリー機能が充実しているか。
2. レスポンシブデザインに対応しているか
現代ではPCだけでなく、スマートフォンやタブレットからのアクセスが主流です。どんなデバイスからでも見やすいように、自動的にレイアウトが最適化されるレスポンシブデザインに対応しているテーマは必須です。
3. 表示速度は速いか
サイトの表示速度は、ユーザー体験(UX)とSEOの両方に大きく影響します。デモサイトなどで表示速度を確認できる場合は、確認しておきましょう。シンプルな構造のテーマや、表示速度改善に力を入れているテーマを選ぶと良いでしょう。
4. 必要な機能が備わっているか(または拡張性があるか)
- カスタマイズ性: 配色、フォント、レイアウトなどを自由にカスタマイズできるか。
- ページビルダー連携: ElementorやGutenbergなど、直感的にページを作成できるページビルダーとの相性が良いか。
- SEO対策: メタディスクリプションやOGP設定など、SEOに有利な機能が備わっているか。
- プラグインとの互換性: 必要なプラグイン(お問い合わせフォーム、セキュリティ、SEOなど)と問題なく連携できるか。
5. サポート体制とドキュメントは充実しているか
テーマに何か問題が発生した際や、使い方で不明な点があった場合に、サポートが受けられるか、詳細なドキュメントがあるかは重要です。特に有料テーマの場合、サポート期間や内容を確認しましょう。
6. 更新頻度とセキュリティ
WordPress本体やプラグインは常に更新されます。テーマもそれに合わせて定期的に更新されているか確認しましょう。更新が滞っているテーマは、セキュリティリスクが高まる可能性があります。
7. ユーザーレビューや評価
他のユーザーのレビューや評価は、テーマを選ぶ上で貴重な情報源となります。実際に使用している人の意見を参考にしましょう。
8. 有料テーマと無料テーマ
- 無料テーマ: 手軽に始められるが、機能が限定的であったり、サポートがない場合が多い。
- 有料テーマ: 高度な機能、充実したサポート、定期的な更新が期待できるが、費用がかかる。
最初は無料テーマから始めて、慣れてきたら有料テーマに移行するという選択肢もあります。
テーマを探す場所
- WordPress公式ディレクトリ: 多数の無料テーマがあり、セキュリティチェックもされているため安心です。
- テーマ販売サイト:
- Envato Market (ThemeForest): 世界最大級の有料テーマ販売サイト。種類が豊富ですが、英語が主です。
- 国内のテーマ開発会社: TCD、AFFINGER、SWELL、SANGOなど、日本語でのサポートや情報が充実しています。
これらのポイントを参考に、ご自身のサイトに最適なWordPressテーマを見つけてくださいね。





