Display Postsは投稿記事一覧をカテゴリーやページIDで表示するプラグイン

Display PostsはWeb サイト全体のコンテンツを簡単に一覧表示できるWordPressプラグインです。ショートコードをコンテンツ エディターに追加して、最近の投稿のリストを表示することから始めます。ショートコードで投稿や固定ページに目的のページ一覧を表示することができます。表示する一覧はカテゴリーや任意のページをIDで指定することが可能、新着情報一覧も作成できます。一覧の表示にはCSSを利用しているのでこのページのサンプル以外の表示を望むならCSSの知識を必要とします。

Display Posts

関連の高い記事をコンテンツ内に表示することで訪問者が他の記事を見つけやすくなります。また、検索エンジンのクローラーも記事を見つけやすくなり、SEOにも効果的になることが期待できます。ただし、関連のない記事を羅列してしまうと逆効果になることもあり注意が必要です。

Screenshot of ja.wordpress.org

Display Posts [wordpress.org公式]

  • WordPress Version / 3.0 or higher
  • Test Version / 6.0.4以上
  • 評価 / 5つ星中4.8つ星
  • Display Posts Support

Display Postsの使い方

プラグイン Display Posts は、ショートコードで投稿や固定ページに目的のページ一覧を表示することができます。表示する一覧はカテゴリーや任意のページをIDで指定することが可能、新着情報一覧も作成できます。

ショートコードの基本部にパラメータを追加することで表示を変更できます。

◆ショートコード基本部

[display-posts]

◆投稿ごとに表示させる

記事を投稿ごとに表示させるにはパラメータ id=”” を使用します。

[display-posts id="xxxx"]

※上記コードで以下の表示になります。

[display-posts id=”42112″]

◆カテゴリーで一覧表示

特定のカテゴリーを一覧表示にするには、カテゴリーで絞り込むパラメーター category=”” を使用します。

[display-posts category="xxxxxx(スラッグ)"]

◆投稿をグリッド表示

パラメータを組み合わせることと、cssを追加することでグリッド表示が簡単にでき見栄えの良い列ベースの投稿グリッドを作成できます。アイキャッチとページタイトルを組み合わせて表示するには次のショートコードを使用します。

[display-posts id="xxxx,xxxx,xxxxx," image_size="medium" wrapper="div" wrapper_class="display-posts-listing grid"]

画像(アイキャッチ)と概要を含めるには、次を使用します。

[display-posts id="xxxx,xxxx,xxxx," image_size="medium" wrapper="div" wrapper_class="display-posts-listing grid" include_excerpt="true"]

WordPress によって追加された任意の画像サイズ (thumbnail、medium、medium_large、large)、またはテーマや他のプラグインによって追加された任意のカスタム画像サイズを使用できます。

◆グリッド表示のための css(スタイルシート)

グリッド表示をするためには次の css(スタイルシート)を追加する必要があります。

/* Display Posts Grid style */
.display-posts-listing.grid {
    display: grid;
    grid-gap: 16px;
}
 
.display-posts-listing.grid .title {
    display: block;
}
 
.display-posts-listing.grid img { 
    display: block; 
    max-width: 100%; 
    height: auto; 
}
 
@media (min-width: 600px) {
    .display-posts-listing.grid {
        grid-template-columns: repeat( 2, 1fr );
    }
}
 
@media (min-width: 1024px) {
    .display-posts-listing.grid {
        grid-template-columns: repeat( 3, 1fr );
    }
}

デフォルトでは、リストには最新のコンテンツが最初に表示されますが、タイトル、メニューの順序、関連性、コンテンツ タイプ、メタデータなどで並べ替えることができます。

Display Postsの最新情報をWordPress公式サイト(プラグインディレクトリ)で確認のうえご利用ください。

スタイルシートが苦手な場合は、Content Viewsがおすすめめです。美しいグリッドとリストを作成して、最近の投稿、特定のカテゴリ、タグ、作成者の投稿を簡単に表示できます。コードを 1 行も書く必要はありません。

プラグインがなくても機能が十分なテーマ
プラグインがなくても機能が十分なテーマ
WordPressプラグインとは、「WordPressの機能を拡張するもの」です。 WordPressは、標準搭載する機能を最低限に抑えて、用途に応じてプラグインで機能拡張するように設計されています。しかし、多機能さによって、不要な機能がたくさんついているというデメリットも抱えているため、作り
方によってはWebサイトがたいへん重くなる(表示される速度が遅くなる)場合があります。

プラグインのメリットとデメリット

WordPressプラグインとは、「WordPressの機能を拡張するもの」です。 WordPressは、標準搭載する機能を最低限に抑えて、用途に応じてプラグインで機能拡張するように設計されています。注意したいのが、互換性エラーです。互換性エラーとは、例えば古いままのテーマやプラグインが、最新のWordPressバージョンに適合していないために起こるエラーのことです。プラグインの多くは有志が提供しているもので、更新やサポートは作成者にゆだねられています。 プラグインに依存した機能の実装を行うと、作成者による更新が止まってしまった場合、セキュリティやWordPressのバージョンアップに対応できなくなることがあります。その点有料WordPressテーマは最初から機能が拡張され、継続して更新されるのでトラブルのリスクが低くなっています。

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、Webサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。また、数多くのプラグインを利用すると表示速度に影響を与えたり、悪意のあるプログラムが含まれたものもあり注意が必要です。

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、プログラムの更新がされ対応してくれるサポートが途中で終わることがある
プラグイン導入のメリット・デメリット

そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマの利用、バックアップ機能や高速かつセキュリティに対応したレンタルサーバーの利用が推奨されます。

プラグインのエラーを回復

プラグインのエラーは更新中に発生することが多く、画面が真っ白になったりします。プラグインが利用できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトが表示されなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっていますが、更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。>> プラグインのエラーが発生した時の回復方法

WordPressはさまざまな拡張機能によってサイトを魅力的なものにしてくれるのですが、エラーが発生するリスクは常にあるといえます。万一のエラー発生に、レンタルサーバーのバックアップで備えておきましょう

WordPressのエラーにはレンタルサーバーのバックアップで対応
WordPressのエラーにはレンタルサーバーのバックアップで対応
WordPressはプラグインの更新やテーマのカスタマイズ時にエラーを発生してしまうことがあります。エラーによって不測の事態に陥ってしまった場合、やはり安心なのはレンタルサーのバックアップ機能です。レンタルサーバーによっては高機能なバックアップが装備され毎日自動でバックアップしてくれるものもあります。

WordPressは、HTMLやCSSなどのWEB制作スキルがなくても、記事を作成したり更新ができる、世界で最も利用されているCMS(Contents Management System)です。高度なカスタマイズもプラグインを使えば、セキュリティ・バックアップ・画像最適化・フォーム作成・マーケティング・SEO等が初心者でも簡単にできます。自社のイメージに合った有料テーマを利用すれば素早くビジネスサイトを運用でき、ビジネス用途に必要な、お問い合わせや資料請求、新規顧客開拓や既存顧客に対するフォローアップなど自社で対応できるようになります。独自ドメインの取得も年間数百円~、レンタルサーバーも月額数百円~と格安の時代です。ぜひ、自社でビジネスサイトを運用する環境を整え、新規顧客を開拓していきましょう!