WordPressテーマ【E-Commerce】にアフィリエイト広告を掲載

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E-Commerce

Screenshot of ja.wordpress.org

E-Commerce

「E-Commerce」はレスポンシブWebデザインに基づいており、すべてのデバイスとプラットフォームで完全に表示されるように各要素が慎重に構成されています。E-Commerceは、ミニマルでモダンな外観を提供し、あなたのeコマースストアを際立たせます。美しく、しかもプロフェッショナルなeコマースストアをすぐに作成しましょう!

WordPress.orgE-Commerce
バージョン1.7.6
有効インストール500+
WordPressバージョン5.6
PHPバージョン5.6
E-Commerce

E-Commerce をインストールするにはダッシュボードから外観 → テーマ → 新規追加 → テーマ名で検索しインストールを開始します。

テーマカスタマイザー

E-Commerce のカスタマイズ内容は以下の表のようになっています。

サイト基本情報サイトのタイトル
キャッチフレーズ
色を指定できる
ヘッダー画像画像を指定できる(1440×618推奨)
背景画像画像を選択
メニュー2ケ所
追加cssスタイルシートを追加
E-Commerce のテーマカスタマイザー

E-Commerceに記事に広告を貼り付ける

アフィリエイト広告を記事に貼り付けるには、記事のどこかに「カスタムHTML」ブロックを使ってアフェリエイトプロバイダーが用意している、画像やテキストバナーをコピー&ペーストします。このとき注意しないといけないのは、ソースコードを改変しないこと、せっかくクリックされてもコードが改変されたり、正しくコピーされていないとカウントされないといったことが発生します。(その他広告商品ごとに注意点があるのでよく確認すること。)

サイト内に同じ広告バナーを貼り付ける場合、作業に時間がかかること、広告の管理が困難になること。広告によっては途中でスポンサーが広告の掲載を中止してしまうことがあります。この場合サイト内にある広告を削除しなければならないので、サイト内のページが多いと、結構大変な作業になります。

バナーには画像のものとテキストのものがあります、どちらもクリックされることでスポンサーサイトに移動するものです。画像は目につきやすいのでクリックされやすいととらえがちですが、昨今は広告ブロック搭載のブラウザ(特にスマートフォンなど)が利用されバナーが表示されないことも多くなってきました。テキストバナーは情報系のコンテンツでは、文章の中に溶け込ますことが可能なので、意外と思う方もいるかもしれませんがクリックされることが多くなります。(テキストは表示されているが、クリックされても移動がブロックされるケースもあります。)

再利用ブロックを利用して広告を貼り付ける

WordPressのデフォルトエディタ Gutenberg には指定したブロックを簡単に記事に貼り付けることができるようになっています。記事を書いているとサイト内の他の記事の一部分と同じような内容ができることがあります。こんなとき再利用したいブロックとして指定しておけばクリックするだけでページに貼り付けることができます。

アフィリエイトなどで広告バナーをサイト内に複数掲載している場合などにも、再利用ブロックは大いに利用価値があります。再利用ブロックは利用元の内容を変更すると、記事内貼り付けた利用ブロックも同時に変更されます。広告を入れ替えれば、サイト内の広告が自動的に置き換えられます。

1.再利用ブロックを指定する

Shift + 右クリックで再利用したい範囲を設定します。文字だけでなく、画像なども含めて指定することができます。続いてメニューのOptionから「再利用ブロックに追加」をクリックします。

2.再利用ブロックを記事に貼り付ける

再利用ブロックを記事に貼り付けるには、ブロックを登録していれば、再利用可能タブが表示されるので、タブをクリックして登録しているブロックをクリックします。

3.再利用ブロックを管理

再利用ブロックを編集したり、削除したければ、画面右上のオプション・再利用ブロックを管理を選択します。投稿一覧のような画面が表示されるので編集したいブロックをえらびます。ここで編集した内容は貼り付けているブロックすべてに適応され変種後の内容がページに表示されます。編集内容を反映させないようにするには、そのページで「通常ブロックに変換」しておきましょう。

アフィリエイトを始める

アフィリエイト広告で得られる報酬には、「クリック型」と「成果報酬型」があります。アフィリエイトの多くが「成果報酬型」で企業のサービスや商品を紹介して購入されれば報酬を得ることができます。これにたいして「クリック型」はGoogleアドセンスのように広告がクリックされれば報酬を得ることができます。

アフィリエイトを始める場合、少しでも多く報酬を得たいだと思います。しかし、収益を高めるためには、記事を書くだけでは収益にはつながらないと言えます。とくに「成果報酬型」の場合は、スポンサー企業のサービスを申し込んだり、商品を購入してもらわないと収益にはなりません。つまり、購買の意思を持ったユーザーに自サイトにきてもらう必要があります。

何かに困っているので、これを解決したいと考え検索しているユーザーに、解決案として商品やサービスを紹介することで関心度は高まり、購買の動機になります。記事の内容によって成否が決まってくるとも言えます。

そのため、最低でも以下の点について決めてからアフィリエイトを始めるようにしましょう。

  • 得意とするジャンルの情報を発信
  • ブログの内容と関連のある広告素材を掲載
  • 報酬が高いプログラムが多い分野を選ぶ
  • 専門性の高い外注先を確保・活用する
  • SEOやリスティングなど集客を計画する

アフィリエイトを開始するにはまずブログを作っておく必要があります。このとき、これからどんなブログにしていくのか、どんな商材を取り扱うのかを想定しておく方が後々運営にブレがでなくて好ましいでしょう。

アフィリエイトを始める手順

  1. 売れ筋の商材を探し出す。売れていない商品を制約させるのは難易度が高いといえる
  2. 集客の手法を決める。(SEOを利用する方法は難易度も高いし時間も必要、Twitterなどによる集客も手段の一つ)
  3. ブログを作る
  4. ブログのコンテンツに関心をもつユーザーの商材を扱うアフィリエイトサービスプロバイダを探す
  5. アフィリエイトサービスプロバイダに広告掲載審査を申し込む
  6. 承認されたら広告を掲載する

アフィリエイト・サービス・プロバイダ(Affiliate Service Provider / ASP)とは、インターネット上で商品やサービスを提供する ECサイトと、そのサイトの広告を掲載しているアフィリエイトサイトの間を取り持つ、 広告代理サービスを指します。アフィリエイト・サービス・プロバイダに登録することによって、広告主と直接契約しなくても、ブログやサイトに 貼りつけることができるようになります。

アフィリエイトの収益

アフィリエイトとは一言で説明すると成果報酬型の広告のことです。アフィリエイトでどのくらい稼げるかは、選ぶ商材やサイトの内容の品質によって大きく異なってきます。

  1. ホームページやブログ記事に企業や特定の商品・サービスの広告を掲載
  2. 訪問者がその広告をクリックして商品やサービスを買ったりして広告主の利益になる
  3. 成果報酬が収入として手に入る

商材はさまざまで、良く知っているものや好きなものを選ぶことができます。もちろん、売れそうな商材を見極めることも成功のポイントになります。広告を掲載するには広告主を探さないといけません、そんな時はアフィリエイト・サービス・プロバイダを利用しましょう。広告主と掲載者との仲介をしてくれます。

【Twenty Nineteen】にアフィリエイト広告を掲載

では、アフィリエイトの収益はどれくらいのアクセスが必要なのでしょうか。【成果報酬型】では広告をクリックされるだけでは報酬に繋がりません、ユーザーに商品やサービスの購入・申し込みをしてもらわなければなりません。100クリックのうち1人が、注文もしくは申し込みをするという統計があります。この点を踏まえると下記表は目安になるのではないでしょうか。

1ケ月あたりのPV数予想される収益
3万PV6,000 ~ 9,000円
10万PV2万円 ~ 3万円
30万PV6万円 ~ 9万円
50万PV10万円 ~ 15万円
アフィリエイトで収益を上げるには

収益を得るためには、PV数は絶対条件と言えます。そのためには多くのユーザーに求められる情報を発信することが求められます。PV数増加してきたらアフェリエイト商材の記事に誘導できる仕組みをサイト内に作り上げましょう。あとは商材を選ぶこと、報酬高目の方が良いですね。

クレジットカード等10,000円前後(報酬高め)
Amazonアソシエイツ~ 10%(報酬低め)
健康食品1,500 ~ 6,000円
無料会員登録(ポイントサイト等)2,000 ~ 2,500円前後
アフィリエイトで収益を上げるには

E-Commerce のSEO

SEOとは、Search Engine Optimizationの略で「検索エンジン最適化」を意味します。「SEO対策」とも呼ばれ、具体的にはGoogleなどの検索エンジンのオーガニック検索結果(自然検索結果)で、特定のWebサイトをインデックスさせたり上位表示させるためにそのWebサイトを改善することです。有料のWordPressテーマにはSEOに強い構造が取られ、各種の設定がプラグインなしで対応できるようになっています。

SEOはベネフィット(利便性)を伝える高品質コンテンツを作ること

WordPressのSEO

製品やサービスのページを検索エンジンに上位表示させて露出を多くするためには、ユーザーが迷っていることや困っていることを解決するものであることを伝えることです。検索エンジンは製品やサービスの情報をユーザーが必要としているかどうかを判断し順位を決めています。ユーザーが本当に必要としている情報をサイト全体に配置し、ユーザーからの信頼を獲得するようにしてこそ、ビジネスに繋がる可能性が高くなるのです。

SEOは大きく分けて内部と外部に対策を行うものです。SEO内部対策はコンテンツを適切にGoogle(グーグル)に伝えるようにサイトを構築してゆく手法になります。

1.高品質なコンテンツを作る(コンテンツSEO)
2.内部を整備する(内部対策)
3.他のメディアや個人から評価してもらう(外部対策)

内部対策は具体的にいうと、サイト全体のテキストや画像、HTMLタグ、リンクなどサイト内部の要素を適切に整えることです。外部対策と違って自力である程度対応することが可能です。

SEOでは、コンテンツの品質が重要であることはSEOに関わる方なら意識されていることでしょう。しかし、何を判断基準にして高品質と低品質コンテンツを見つけ出せばよいのか困ってしまいます。そこで、判断する目安をご紹介したいと思います。

1.検索クエリがない

ページに検索クエリ(キーワード)がない。これは、ページ内の検索クエリが検索エンジンに最適化されていない場合と、検索に利用されていない場合が想定されます。自サイトの検索クエリがどうなっているかは Search Console(Googleより提供) の検索パフォーマンスで知ることができます。

Googleで利用された検索クエリで表示された回数やクリックされた回数、平均掲載順位などを知ることができるようになっています。狙ったキーワードの表示回数やクリックがすくない場合はページタイトルやコンテンツの意図・目的を再考した方がいいかもしれないです。

公開後数か月経過しても表示回数とクリック数値が伸びないページは、低品質コンテンツと評価されている可能性が高いと想定されます。書き直すか削除を検討すべきかもしれません。

2.情報の需要がない

SEOを理解し対策もされていて、なおかつ検索エンジン上位にも表示されているが、訪問者がないページなどは、情報の需要がないと考えるべきです。公開すべきページと捉えている場合や他の方法を使ってアクセスを狙うのなら問題ないと思いますが、検索エンジンからの流入が目的ならば低品質と考えることも必要です。理由は、検索エンジンはユーザーが求める情報を優先して検索結果に表示することを基本に考えるからです。

SEOの主な作業はページ内をキーワードにマッチさせた文章にすることですが、同時にサイトの構造も整える必要があります。メインキーワードとサブキーワードを選定し構造化することで関連性が検索エンジンに伝わりやすくなり順位が改善されます。

例えば、サイト内の階層化、カテゴリー分け、内部リンクの置き方などの構造が適切にされていると、Googleがサイトを評価しやすくなります。そしてサイトのトピックを明確にしておく、違うトピックを扱いたい場合はカテゴリー分けをしておくことです。

SEOでしなければならないこと

2022年Googleは、AI を使ってユーザーのニーズにあうサイトを上位に表示させようとしています。このためユーザーの意図(何かをしようと考えている事柄)や目的を考えて SEO を進めることが重要で、それは常に変化し続けます。

  1. 専門性(特定の分野についてのみ深く関わっているさま。高度な知識や経験を要求される。)を重視したコンテンツが上位表示の可能性が高くなっています。ユーザー検索の意図を考慮し、オリジナルのコンテンツを作る。
  2. 質の高い被リンク(リンク元のサイトの品質や関連性などで評価される)を獲得する。企業サイトでは取引先等のサイトも関連性は高いとみなされているので有効性はあります。しかし、関連性があったとしても SNS からの被リンクは原則効果はありません(Google公表)。
  3. 変化に応じたサイトの運用をする。コンテンツの評価や被リンクの関連性は変更が加えられることもあります。変化に対応するサイトの運用に配慮も大切です。

ユーザーが求めるコンテンツを作るのは第一になりますが、合わせて以下の内容を持つコンテンツにすることも大切です。

★ ユーザーが検索したキーワードにコンテンツ(ページの内容)が合っているのか
★ E-A-T と YMYL 指標に沿った情報になっているか

E-A-T とは次のようなコンテンツを指していますが、具体的なものではなく、対策は難しいといえます。

Expertise(専門性)コンテンツがそのジャンルで優れた知識や経験スキルを持っているか
Authoritativeness(権威制)コンテンツがそのジャンルでどれくらい認められているか
Trustworthiness(信頼性)コンテンツが信用できるものか
E-A-T とは

これらは、情報の発信がだれであるか、発信者が企業であればどんな企業なのかなども含まれます。また信頼性を得るには情報の根拠や経験によるものなのかで表現できることもあります。
※YMYL とは Your Money Your Life の略でお金や生活にかかわるジャンルのことです。