テーマのSEO「Lightning」
Lightning の SEOだからといって特定の方法があるわけではありませんが、titleとdiscriptionは配慮されるようお勧めします。titleにはキーワードを含めるのはご存知だと思いますが、意識し過ぎて不自然なタイトルやキーワードを羅列しただけのタイトルにしないことです。もし、上位表示ができたとしても読んでもらえないようになってしまいます。discriptionはランキングに与える影響はないとGoogleも表明していますが、検索結果のスニペットに表示されるケースもあるので読んでみたくなるような文章を心がけると良いのではないでしょうか?
Lightning

Lightning は株式会社ベクトルが無料で配布しているWordPressテーマです。情報の訴求力に力を入れている特徴はテーマと同時開発されている無料の多機能プラグイン「VK All in One Expansion Unit(通称:ExUnit)」、今時のビジネスサイトやブログを作る上で必要な機能を網羅、併せて利用する事によって、コーポレートサイトやお店のホームページ、ブログなど簡単に構築する事ができます。WordPress標準では「投稿」「固定ページ」の2系統しか使えませんが、ExUnitの機能を使えば簡単に、Lightning に他の投稿系統(カスタム投稿タイプ)を増やせます。その場合もタイトルタグやパンくずリストなどは自動的に最適化され、更に各投稿タイプ用のサイドバーウィジェットエリアが自動で追加されるなどの機能を備えているので、投稿タイプに応じて自分でテンプレートファイルを作成しなくてもそのまま利用できます。
WordPress.org | Lightning |
バージョン | 15.9.3 |
最終更新日 | 2023年6月5日 |
有効インストール | 90,000+ |
WordPressバージョン | 5.9以上 |
PHPバージョン | 5.6.0以上 |
おすすめ有料テーマ
※公式テーマでサイトを運用する場合は、フォントの大きさなどをカスタマイズしたくなります。カスタマイズをするにはスタイルシート・cssの知識などが必要になってくるので、初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。また、機能も最低限でプラグインの導入が必要になります。その点、日本語で開発された 有料テーマ を利用すると最初から設計されているので、スムーズにサイトを作り上げ、運用することができるのではないでしょうか。
表示例
インストール後カスタマイズをしていない状態です。

推奨プラグイン
情報の訴求力に力を入れている Lightning の特徴はテーマと同時開発されている無料の多機能プラグイン「VK All in One Expansion Unit(通称:ExUnit)」、Lightning に今時のビジネスサイトやブログを作る上で必要な機能を網羅、併せて利用する事によって、コーポレートサイトやお店のホームページ、ブログなど簡単に構築する事ができます。
VK All in One Expansion Unit

VK All in One Expansion Unitをインストールして有効化すると 機能を大幅に拡張してくれ以下ができるようになります。
- 「meta discription」や 「noindex」の設定もSEOプラグインを導入しなくても設定できる
- トップページにPR Blockを設置できる
- ウィジェットエリアに会社情報やロゴを表示できる
- 子ページを自動で一覧表示できる
- お問い合わせ先情報を表示できる
- コールツーアクションを一括挿入でき、ページごとに表示内容を変更できる
VK Blocks

VK Block Patterns

LightningのSEO(内部対策と外部対策)
SEOは大きく分けて以下のように内部と外部に対策を行うものです。SEO内部対策はコンテンツを適切にGoogle(グーグル)に伝えるようにサイトを構築してゆく手法になります。
1.高品質なコンテンツを作る(コンテンツSEO)
2.内部を整備する(内部対策)
3.他のメディアや個人から評価してもらう(外部対策)
内部対策は具体的にいうと、サイト全体のテキストや画像、HTMLタグ、リンクなどサイト内部の要素を適切に整えることです。外部対策と違って自力である程度対応することが可能です。
SEO
もし、SEOに取り組もうと考えているなら、以下の機能を実装させておきたいものです。LightNingにプラグインを導入することで可能になります。SEOはユーザーの意図や目的を考えてSEOを進めることが最も大切です。利用数の多いキーワードばかり選んでコンテンツを作ったり、トレンドを追いかけてばかりではユーザーが求めているものと異なってきたりします。
SEOで失敗しないためには、アクセスしてくるユーザーは、自分の役に立つ情報が欲しくてキーワードを選んで検索していることを忘れないこと。表示されたページに求める答えや情報があるかどうかです。検索結果の上位表示やアクセスアップだけを意識してしまうと訪問者数は順調に増加していくが、結果的に失敗になりがちです。
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で「検索エンジン最適化」を意味します。「SEO対策」とも呼ばれ、具体的にはGoogleなどの検索エンジンのオーガニック検索結果(自然検索結果)で、特定のWebサイトをインデックスさせたり上位表示させるためにそのWebサイトを改善することです。
SEOの失敗
SEOで失敗しないためにはまず、目的を明確にすることです。失敗の例としてよく見られるのが、検索ランキングの上位表示やアクセスアップのみとなってしまい、「なんのため」(目的)という部分が明確になっていないことがあります。多くの場合目的は、「見込み客を集客する」と「収益を確保する」ことです。アクセスしてくる見込み客は、自分の役に立つ情報が欲しくてキーワードを選んで検索しています。問題は表示されたページに見込み客が求める答えや情報が表示されているかどうかです。収益を確保するにはまず問い合わせを増やすこと、問い合わせ件数を増やすためには、ユーザーが問い合せしたくなるような情報の掲載と誘導がないと失敗してしまいます。検索結果の上位表示やアクセスアップが目的になってしまうと訪問者数は順調に増加していくが、問い合わせにならないといったことが発生し、結果的に失敗したと判断されがちです。
SEOで失敗を引き起こさないためには長期的・総合的視野でサイトを構築・分析・修正を繰り返すことが必要になります。この時サイトの目的が明確になっていないと無駄な作業を繰り返すことになり、失敗してしまいます。対象とする顧客に自社のどの製品・サービスを提供するか。ターゲット顧客の悩み・問題点に、どのように対応できるのか、どのように購入・導入を検討してもらうのかを明確にします。
SEOでしなければならないこと
2022年Googleは、AI を使ってユーザーのニーズにあうサイトを上位に表示させようとしています。このためユーザーの意図(何かをしようと考えている事柄)や目的を考えて SEO を進めることが重要で、それは常に変化し続けます。
- 専門性(特定の分野についてのみ深く関わっているさま。高度な知識や経験を要求される。)を重視したコンテンツが上位表示の可能性が高くなっています。ユーザー検索の意図を考慮し、オリジナルのコンテンツを作る。
- 質の高い被リンク(リンク元のサイトの品質や関連性などで評価される)を獲得する。企業サイトでは取引先等のサイトも関連性は高いとみなされているので有効性はあります。しかし、関連性があったとしても SNS からの被リンクは原則効果はありません(Google公表)。
- 変化に応じたサイトの運用をする。コンテンツの評価や被リンクの関連性は変更が加えられることもあります。変化に対応するサイトの運用に配慮も大切です。
※SEO(検索エンジン最適化)とは、検索結果で自サイトが上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整することを意味します。サーチエンジン最適化や検索エンジン対策とも呼ばれ、検索エンジマーケティングとあわせて用いられる場合も多いようです。ユーザーが求める情報を見つけ出すために利用するキーワードを見つけ出し、キーワードに対して適切なコンテンツとして提供することが大前提になります。
ユーザーが求めるコンテンツを作るのは第一になりますが、合わせて以下の内容を持つコンテンツにすることも大切です。
★ ユーザーが検索したキーワードにコンテンツ(ページの内容)が合っているのか
★ E-A-T と YMYL 指標に沿った情報になっているか
E-A-T とは次のようなコンテンツを指していますが、具体的なものではなく、対策は難しいといえます。
Expertise(専門性) | コンテンツがそのジャンルで優れた知識や経験スキルを持っているか |
Authoritativeness(権威制) | コンテンツがそのジャンルでどれくらい認められているか |
Trustworthiness(信頼性) | コンテンツが信用できるものか |
これらは、情報の発信がだれであるか、発信者が企業であればどんな企業なのかなども含まれます。また信頼性を得るには情報の根拠や経験によるものなのかで表現できることもあります。
※YMYL とは Your Money Your Life の略でお金や生活にかかわるジャンルのことです。
SEO技術を習得すればビジネスに大きな力を得ることができます。しかし、独学で習得するのは困難ともいえるでしょう。そこで、SEO資格やサイトの分析をしてくれるツール、それぞれのスキルを持った人たちを探しだすことができるサービスをご紹介します。これらを利用することで、自分の強みを生かし、弱点を補うことができるのではないでしょうか。
SEO運用ガイドライン
SEO対策の運用ガイドラインを作成しておくと作業のブレを回避することができます。WEBサイトの更新を続けているとSEOのテーマがブレてしまうことが発生し、運用中に結果がでなくなってしまいます。日々更新されるコンテンツの品質を保つためにもSEO運用ガイドラインを作成し、一定の品質を保ったままサイトを維持運用することが重要です。
SEO運用ガイドラインは運用時に下記の目的のために設定するものです。どのようなルールで構築されているのか、担当者以外の人が見ても理解できる形にしておきます。冒頭に、なぜ必要なのか目的を定義しておき、また、バージョン番号、担当者、改定日、更新履歴を明記しておく、そして過去のバージョンをいつでも参照できる状態にしておきましょう。
- SEOのテーマのブレを回避する
- コンテンツの更新時の無駄をなくし効率化を図る
- コンテンツの一定の品質を確保する
ガイドラインを作成することで、得られる最も重要な成果は『満足度の向上』であり、ユーザーがスムーズに目的を達成できることが結果的に、目的達成につながります。ではなぜサイトの運用が失敗するのでしょうか。役割・位置づけが多様化し、規模も大幅に拡大したため、WEB担当者は次のような様々な問題に直面することになってしまったからです。
- 運用時間に関する問題 → 更新作業が発生するたびに毎回時間がかかるため、業務効率が悪い日々の更新に追われて他になにもできない
- 運用の体制に関する問題 → 部署を横断しての効果的な運用ができていない。サイトの構造がどうなっているのかだれもわからない。発注した制作会社ごとに作り方が違い別の制作会社で修正が難しい。
- 運用の品質に関する問題 → ページごとの品質がばらばらで統一できていない。ルールをまとめた資料はあるが、内容が古くてガイドラインとして機能していない。
ガイドラインはサイトの運用をスムーズにすることと、顧客に迷いを生じさせないようにするために作成することが第一の目的です。また、検索エンジンでの評価獲得のためにもコンテンツを一定の品質に保つことができるようになり効果的です。
SEO
自社サイトの集客を成功させ、売り上げを伸ばしたい中小企業・個人事業主、WEBサイトの担当者として転職や就職を成功させたい方に適したSEOが習得できるカリキュラムです。
WEBサイトの集客を解決するおすすめな集客ツール。WEBサイトを解析して、効果的なSEO対策を教えてくれます。FacebookなどのSNS集客対策ツールも装備、リアルショップには簡単操作でローカルSEO、必須のキーワード選定ツール、統計とレポート、類似サイトの解析機能も備えています。
SEOコンサルティング・SEO外部対策・テクニカル対応・キーワードサーチなどのカテゴリーからサービスを探すことができます。サービス提供はすべてオンライン上で提供されます。
まとめ
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で「検索エンジン最適化」を意味します。「SEO対策」とも呼ばれ、具体的にはGoogleなどの検索エンジンのオーガニック検索結果(自然検索結果)で、特定のWebサイトをインデックスさせたり上位表示させるためにそのWebサイトを改善することです。
検索エンジンはページが何について書いているのかを評価しています。検索エンジンにサイトのキーワードを正しく伝えるコンテンツを作ることで、順位の上昇や集客数の増加が望めます。そして、検索エンジンに伝えたキーワードのコンテンツがユーザーのニーズにマッチしたもの、ユーザーの利便性を高める情報であることが上位表示に繋がります。