Attachment Importerは画像を移行するプラグイン
Attachment Importerは画像を移行するWordPressプラグインです。WordPressにはツールとしてエキスポートとインポート機能がありますが、移行元の画像等のリンクは移行先のアドレスには変更されませんので手動で変更する必要があります。Wordpressを移行する場合、デフォルトのツール・エクスポートとインポートでは画像やメディア(記事に使用しているアイキャッチ画像、メディアファイル)反映されません。FTPを使ってフォルダをダウンロード&アップロードしてもデータべースを書き換えないとダメです。しかし、Attachment Importerを使えば移行先に画像ファイルの転送とurlの書き換えをしてくれます。
このプラグインは、WordPressの最新の3つのメジャーリリースではテストされていません。それはもはや維持またはサポートされていない可能性があり、WordPressのより新しいバージョンで使用すると互換性の問題が発生する可能性があります。
Attachment Importer
Attachment Importer [wordpress.org公開]
- 有効インストール / 5000+
- WordPress Version / 3.0
- Test Version / 4.0.33
デフォルトのツール・エクスポートとインポートでできない画像やメディア(記事に使用しているアイキャッチ画像、メディアファイル)を移行してくれるプラグインです。移行先に画像ファイルの転送とurlの書き換えをしてくれます。
Attachment Importerの使い方
Attachment Importerは以下の手順で作業します。
- Attachment Importerをインストールする(移行元と移行先)
- 移行元管理画面 → ツール → エクスポート(全てのコンテンツ) → エクスポートファイルをダウンロード
- 移行先管理画面 → インポート → WordPressインポーターの実行
- 移行先管理画面 → Attachment Importer → upload(アップロード)します。
※注意 エラーを起こしてしまうサーバもありますので、バックアップは忘れずに行ってください。
移行の対象
移行の対象になるWordPress内部のファイルには、 1.theme (テーマ格納ディレクトリ) 2.upload (画像や動画等が格納されたディレクトリ)3.pluginns(プラグインが格納されたディレクトリ)とデータベース(ブログ記事などのコンテンツ)になります。
*サイト移行時には移行元のバックアップは忘れずに行ってください
WordPressはなぜバックアップが必要か
世界中でもっとも普及しているCMSですが、悪意を持ったクラッカーやマルウェアから標的にされやすいシステムでもあります。また、テーマやプラグインの更新によって不具合が発生することもあります。バックアップをとっていないと、最悪の場合、これまでの蓄積がすべて水の泡になりかねません。定期的にWordPressのバックアップを取っておくことが推奨されています。
バックアップの対象
バックアップ対象は、WordPress内部のファイル 1.theme (テーマ格納ディレクトリ) 2.upload (画像や動画等が格納されたディレクトリ)3.pluginns(プラグインが格納されたディレクトリ)とデータベース(ブログ記事などのコンテンツ)になります。
何時バックアップをするのか
バックアップは次のタイミングで行うのが望ましいとされています。
・WordPressシステムのバージョンアップ前
・テーマやプラグインのバージョンアップ前
・PHPのバージョンアップ前
・カスタマイズの前
集客・収益の向上に貢献するWordPress
中小企業や個人事業でWEBサイトを運用する理由は、自社の商品やサービスの認知を広げたり、サイトがあることで信頼感の増加により新規取引への期待になることでしょう。
あるアンケートによると経営者の多くが発注する際に「取引先のサイトを参考にする」と回答しています。そこでおすすめなのがWordPressによるコーポレートサイトやビジネスサイトの運用です。なかでもおすすめなのは、有料テーマを利用した運用です。
コーポレートサイトは企業の顔とも言えるため、企業のイメージに沿ったデザインが求められます。有料テーマは多くのデザインが用意されていて、自社のイメージに沿ったデザインを選びやすくなっています。
デザイン着せ替え機能付きビジネス向けテーマ「ザ・トール」、検索エンジンからの集客マニュアルがついている「賢威」、CTAやランディング・資料請求ページなどWEB集客機能が充実したテーマ「エマノン」、多言語が可能な企業サイト用テーマ「LIQUID PRESS」がおすすめになります。
プラグインのメリットとデメリット
WordPressプラグインとは、「WordPressの機能を拡張するもの」です。 WordPressは、標準搭載する機能を最低限に抑えて、用途に応じてプラグインで機能拡張するように設計されています。注意したいのが、互換性エラーです。互換性エラーとは、例えば古いままのテーマやプラグインが、最新のWordPressバージョンに適合していないために起こるエラーのことです。プラグインの多くは有志が提供しているもので、更新やサポートは作成者にゆだねられています。 プラグインに依存した機能の実装を行うと、作成者による更新が止まってしまった場合、セキュリティやWordPressのバージョンアップに対応できなくなることがあります。その点有料WordPressテーマは最初から機能が拡張され、継続して更新されるのでトラブルのリスクが低くなっています。
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、Webサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。また、数多くのプラグインを利用すると表示速度に影響を与えたり、悪意のあるプログラムが含まれたものもあり注意が必要です。
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、プログラムの更新がされ対応してくれる | サポートが途中で終わることがある |
そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマの利用、バックアップ機能や高速かつセキュリティに対応したレンタルサーバーの利用が推奨されます。
プラグインのエラーを回復
プラグインのエラーは更新中に発生することが多く、画面が真っ白になったりします。プラグインが利用できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトが表示されなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっていますが、更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。>> プラグインのエラーが発生した時の回復方法
WordPressはさまざまな拡張機能によってサイトを魅力的なものにしてくれるのですが、エラーが発生するリスクは常にあるといえます。万一のエラー発生に、レンタルサーバーのバックアップで備えておきましょう。
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