WordPressのアイキャッチ画像を背景にしてタイトルを表示させるカバーの使い方
WordPressのカバーとは
WordPressの「カバー」とは、WordPressのブロックエディター(Gutenberg)に標準で搭載されている「カバーブロック」のことを指します。
このカバーブロックは、以下のような特徴と機能を持っています。
- 背景の設定: 画像、動画、または単色の背景を設定できます。
- コンテンツの重ね合わせ: 設定した背景の上に、見出し、段落、ボタンなどの他のブロックを自由に配置することができます。これにより、画像や動画の上に文字を重ねて表示するといった、視覚的に魅力的なセクションを作成できます。
- オーバーレイ: 背景画像や動画の上に色を重ねて、その色の不透明度(透過度)を調整できます。これは、文字の視認性を高めたり、サイト全体のデザインに統一感を持たせたりするのに役立ちます。
- 固定背景(パララックス効果): 背景画像をスクロールしても固定されたままにする「固定背景」オプション(パララックス効果とも呼ばれる)を設定できます。
- 焦点ピッカー: 背景画像の中で最も重要な部分(焦点)を設定することで、さまざまな画面サイズで表示された際に、その部分が適切に表示されるように調整できます。
- 幅の調整: 全幅表示に設定したり、最小の高さを指定したりすることができます。
- 多様な用途: ウェブサイトのメインビジュアル、セクションのタイトル、コンテンツの背景、行動喚起(Call to Action)など、様々な場面で活用できます。
簡単に言えば、背景画像や動画の上にテキストやその他の要素を重ねて表示できる、デザイン性の高いセクションを作成するためのブロックがWordPressのカバーブロックです。プラグインを追加することなく、WordPress標準の機能で手軽におしゃれなページをデザインできる点が大きなメリットです。
WordPressのアイキャッチとは
WordPressのアイキャッチとは、記事や投稿の顔となる画像のことです。
具体的には、以下の特徴があります。
- サムネイル画像として表示される: 記事一覧ページ、カテゴリーページ、タグページ、検索結果ページなどで、記事のタイトルや概要と一緒に表示されます。これにより、ユーザーは記事の内容を視覚的に把握しやすくなります。
- 記事の内容を象徴する: 記事のテーマや内容を簡潔に表現する役割があります。魅力的なアイキャッチは、ユーザーの興味を引き、クリックして記事を読んでもらうきっかけになります。
- ソーシャルメディアでの共有時に表示される: 記事がFacebook、X(旧Twitter)などのソーシャルメディアで共有された際に、アイキャッチ画像が表示されます。これも、記事の拡散に大きく貢献します。
- WordPressの機能として標準搭載: 記事編集画面の右サイドバーにある「アイキャッチ画像」セクションから簡単に設定できます。
なぜアイキャッチが重要なのか?
- 視覚的な魅力: 文字ばかりのコンテンツよりも、画像があることで視覚的に魅力的になり、ユーザーの目を引きます。
- クリック率の向上: 魅力的なアイキャッチは、記事へのクリック率(CTR)を高める効果があります。
- SEO効果(間接的): 直接的なSEO効果はありませんが、クリック率の向上や滞在時間の延長につながり、結果的にSEOに良い影響を与える可能性があります。
- ブランドイメージの構築: サイト全体で統一感のあるアイキャッチを使用することで、プロフェッショナルな印象を与え、ブランドイメージの構築に役立ちます。
簡単に言えば、WordPressのアイキャッチは、記事の魅力を最大限に引き出し、より多くの人々に読んでもらうための重要な要素と言えるでしょう。
WordPressのカバーブロックでアイキャッチ画像を使用する方法
WordPressのカバーブロックでアイキャッチ画像を使用するとのことですね!残念ながら、カバーブロックはデフォルトでは投稿やページのアイキャッチ画像を直接表示する機能を持っていません。
しかし、いくつかの方法でアイキャッチ画像に近い表現を実現できます。
1. カバーブロックにアイキャッチ画像を手動でアップロード/選択する
最も簡単な方法は、アイキャッチとして設定している画像を、カバーブロックの画像として手動でアップロードまたはメディアライブラリから選択することです。
- カバーブロックを追加します。
- 「メディアを追加」または「画像を挿入」ボタンをクリックします。
- メディアライブラリから既存のアイキャッチ画像を選択するか、新しい画像をアップロードします。
- 画像がカバーブロックに表示されたら、テキストなどを重ねて調整します。
この方法の利点:
- 簡単で、特別な知識が不要です。
この方法の欠点:
- 投稿やページのアイキャッチ画像を更新しても、カバーブロックの画像は自動で更新されません。手動で変更する必要があります。
2. テーマやプラグインの機能を利用する(開発者向け・上級者向け)
もしお使いのWordPressテーマが独自にカバーブロックとアイキャッチ画像を連携させる機能を提供している場合や、特定のプラグイン(例: Advanced Custom Fields (ACF)など)を使用している場合は、より高度な方法で実現できる可能性があります。
これは、主に開発者や上級者向けの選択肢になります。
一般的なアプローチ:
- カスタムフィールドを利用: ACFなどのプラグインを使って、投稿やページに「カバー画像」用のカスタムフィールドを作成し、そこにアイキャッチ画像と同じ画像を登録します。そして、テーマのテンプレートファイルでそのカスタムフィールドの画像をカバーブロックとして表示するようにコーディングします。
- テーマの機能を活用: 一部のテーマには、自動的に投稿のアイキャッチ画像をカバーブロックの背景として設定するような独自の機能が組み込まれている場合があります。テーマのドキュメントを確認するか、テーマのサポートに問い合わせてみてください。
どちらの方法を選ぶべきか?
- 手軽に実現したい、自動更新が不要な場合: 「1. カバーブロックにアイキャッチ画像を手動でアップロード/選択する」がおすすめです。
- 自動更新や、より高度な連携を求める場合(開発スキルがあるか、開発者に依頼する場合): 「2. テーマやプラグインの機能を利用する」を検討してください。
WordPressテーマ「ストークSE」
は、OPENCAGEが提供するWordPressテーマ「STORKシリーズ」の最新版です。特にブログ運営者や、コンテンツを際立たせたいサイト運営者向けに開発されています。モバイルファースト設計、1カラムデザインへの特化、ブロックエディタに完全対応。
WordPressテーマ「ストークSE」のアイキャッチ機能について、主に以下の2つの側面があります。
1. ヘッダーアイキャッチ(トップページ用メインビジュアル)
「ストークSE」の特徴的な機能の一つで、トップページに表示される大きなメインビジュアルのことです。
- カスタマイザーで設定
- WordPressの管理画面の「外観」→「カスタマイズ」→「トップページ設定」→「ヘッダーアイキャッチ」から設定できます。
- 画像と動画に対応
- 静止画だけでなく、動画をヘッダーアイキャッチとして設定できます。
- PCとスマートフォンで別々の画像や動画を指定できます。
- テキストやボタンの配置
- アイキャッチ画像の上に、メインテキスト、サブテキスト、リンクボタンを配置できます。
- 表示のカスタマイズ
- ヘッダーアイキャッチの最小の高さや、ヘッダー背景を透過してアイキャッチに重ねて表示する設定も可能です。
2. 記事のアイキャッチ画像
投稿や固定ページに設定する通常のアイキャッチ画像に関する機能です。
- 表示/非表示の設定
- 記事や固定ページごとに、アイキャッチ画像を表示するかどうかを個別に設定できます。
- 記事一覧ページでは、非表示に設定した場合でもサムネイル画像として表示されます。
- サムネイル比率の変更
- 記事一覧ページのサムネイル(アイキャッチ)のサイズ比率を、カスタマイザーから変更できます。例えば、「16:10」「1:1(正方形)」などを選択可能です。
- 「NO IMAGE」画像の設定
- アイキャッチ画像が設定されていない記事に表示される「NO IMAGE」画像を変更することができます。
- 記事ページでの表示
- 記事ページでのアイキャッチ画像の表示は、カラム数(2カラム、1カラムなど)によって見え方が変わります。
- バイラルメディア風のテンプレートでは、アイキャッチ画像が画面幅いっぱいに表示されるため、文字などを重ねずにシンプルに作成することが推奨されています。
このように、「ストークSE」のアイキャッチ機能は、トップページを魅力的に見せるための「ヘッダーアイキャッチ」と、各記事のサムネイルを柔軟にカスタマイズするための機能の両方を兼ね備えています。