Shortcodes by Angie Makesは記事を装飾するプラグイン

Shortcodes by Angie Makesとは

Danger

このプラグインの公開は2023年7月27日に停止されており、ダウンロードできません。 理由: セキュリティ上の問題。

Shortcodes by Angie Makes」は、WordPressテーマにさまざまな便利なショートコードを追加するプラグインです。主にAngie Makesが提供するWordPressテーマと連携して動作するように設計されていますが、他のテーマでも利用できる場合があります。

このプラグインを使うことで、以下のような様々な要素を、複雑なコードを書くことなく簡単にウェブサイトに追加できるようになります。

主な機能と提供されるショートコードの例:

  • カラム(Columns): 記事やコンテンツを複数の列に分割して表示できます。
  • ボタン(Button): さまざまなスタイルやサイズのリンクボタンを作成できます。
  • 価格表(Pricing table): サービスや商品の価格プランを分かりやすく表示できます。
  • 吹き出し(Testimonial): 顧客のレビューやコメントを魅力的な吹き出し形式で表示できます。
  • ボックス(Boxes): コンテンツを囲む様々なデザインのボックスを作成できます。
  • アイコン(Font Awesome Icon): さまざまなアイコンを簡単に追加できます。
  • 見出し(Heading): スタイリングされた見出しを作成できます。
  • ハイライト(Highlight): テキストを強調表示できます。
  • アコーディオン(Accordion)/タブ(Tabs): コンテンツを折りたたみ式やタブ形式で整理できます。
  • SNSアイコン: ソーシャルメディアのアイコンを設置できます。
  • 画像ショートコード: 画像の表示を制御できます。
  • カウントダウン: カウントダウンタイマーを表示できます。

特徴:

  • 使いやすさ: WordPressのビジュアルエディタに専用のボタンが追加され、そこから簡単にショートコードを挿入・設定できます。プログラミングの知識がなくても、視覚的にコンテンツを装飾できます。
  • レスポンシブデザイン対応: 追加される要素はレスポンシブに対応しており、様々なデバイスで適切に表示されます。
  • カスタマイズ性: ショートコードには様々なオプションが用意されており、色やサイズ、配置などを調整できます。

基本的には無料で利用できるプラグインですが、Angie Makesのプレミアムテーマを購入することで、個別のサポートが受けられるとされています。

このプラグインは、WordPressサイトのレイアウトやデザインを向上させ、より魅力的で分かりやすいコンテンツを作成するのに役立ちます。

Shortcodes by Angie Makesに実装されているショートコード

できることは、レイアウトや見た目をHTMLやCSSの知識がなくてもショートコードで充実させることができ、インストールするとビジュアルモード画面にボタンが表示されます。ボタンをクリックするとColumns,Elements,Content,Posts,Actions,Wrappersから選択し記事を編集することができます。

  • Columns(カラム・列)
  • Elements(要素)
  • Content(コンテンツ)
  • Posts(投稿)Posts(投稿)
  • Actions(アクション)
  • Wrappers(ラッパー)

「Shortcodes by Angie Makes」のショートコードを利用するにはビジュアルモードでボタンをクリックし選択します。(ビジュアルモードでショートコードボタンが表示されます。テキストモードではボタンは表示されません。)

Colum

Shortcodes by Angie Makesの【 Colum 】はページを分割表示するレイアウトができる機能です。WordPressのレスポンシブ対応テーマを利用するとスタイルシートをカスタマイズするのに知識が必要です。文章だけで構成できる記事なら比較的簡単に作りことができますが、企業サイトのように製品やサービスをアピールするにはレイアウトを操作したくなります。ビジュアル編集画面で分割したいレイアウトを選択するだけでショートコードがページに埋め込まれます。分割できるサイズは下記のようになっています。

  • 1/2 + 1/2
  • 1/3 + 1/3 + 1/3
  • 1/3 + 2/3
  • 2/3 + 1/3
  • 1/4 + 1/4 + 1/4 +1/4
  • 1/4 + 1/2 + 1/4
  • 1/2 + 1/4 + 1/4
  • 1/4 + 1/4 + 1/2
  • 1/4 + 3/4
  • 3/4 + 1/4

Colum の使用例

次のショートコードで1/2分割レイアウトすることができます。

[wc_row][wc_column size="one-half" position="first"]
[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]1/2 +1/2
左・上[/wc_box]
[/wc_column][wc_column size="one-half" position="last"]
[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]1/2 +1/2
右・下[/wc_box]
[/wc_column][/wc_row]

モバイル端末では左側が上に、右側が下にレイアウトされます。

1/3 + 1/3 + 1/3 「Columns」ショートコード

3分割レイアウトです。

[wc_row][wc_column size="one-third" position="first"]
[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]1/3 + 1/3 + 1/3[/wc_box]
[/wc_column][wc_column size="one-third"]

[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]1/3 + 1/3 + 1/3[/wc_box]
[/wc_column][wc_column size="one-third" position="last"]
[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]1/3 + 1/3 + 1/3[/wc_box]
[/wc_column][/wc_row]

1/3 + 2/3 「Columns」ショートコード

[wc_row][wc_column size="one-third" position="first"]
[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]1/3[/wc_box]
[/wc_column][wc_column size="two-third" position="last"]
[wc_box color="secondary" text_align="left" margin_top="" margin_bottom="" class=""]2/3[/wc_box]
[/wc_column][/wc_row]

Elements

Shortcodes by Angie Makesの「Elements」にはButton、Font Awesome Icon、Heading、Highlight、Spacing、Clear Floats、Inline Code、Dividerなどの文章を装飾する機能がショートコードで提供されています。HTMLやCSSスタイルシートを理解しなくても装飾をすることが可能になります。

  • Button – リンクボタンを設置できる
  • Font Awesome Icon – アイコンを設置できる
  • Heading – 見出しを設置できる
  • Highlight – ハイライトをつける
  • Spacing – スペースをとるスペース
  • Inline Code
  • Divider – デバイダー(分割線を設置)

「Elements」を編集するにはビジュアル編集モードから [▼] ボタンをクリックして、ドロップダウンメニューより装飾したいショートコードを選択します。

Button

「Button」はリンクボタンを設置することができます。「Button Type」ではリンクボタンの外観を設定します。

[wc_button type="info" url="" title="ボタンはInfo" target="" url_rel="" icon_left="" icon_right="" position="" class=""]「Button」[/wc_button]
  • Primary
  • Secondary
  • Inverse
  • Saccess
  • Warning
  • Danger
  • Info

その他に、リンク先のURL、アンカーテキスト、別窓で開く、nofflow、配置位置などボタンに関する設定ができます。

Font Awesome Icon

「Font Awesome Icon」は文字列にアイコンをつけることができます。Iconをクリックすると用意されているアイコンから選択できるようになっています。

Heading

「Heading」は見出しを設置できます。通常見出しはテーマによってスタイルシートで装飾されていますが、手軽にアイコンをつけたりすることは難しくなっています。また、見出しの上下の余白、文字寄、文字の大きさ、文字色、アイコンを付けるなど指定ができるので表現力が増します。

Content

「Content」には価格表を設置、ソーシャルボタンを設置、シャエアボタン、吹き出しを埋め込んだりとコンテンツを装飾するためのショートコードが揃っています。

  • Pricing Table – 価格表を設置する
  • Social Icon – ソーシャルボタンを設置する
  • Share Buttons – シェア(共有ボタン)を設定する
  • Testimonial – 吹き出しを埋め込む
  • Countdown – カウントダウンを設置する
  • Skillbar – スキルバーを埋め込む
  • 画像 – 画像を埋め込む
  • Call to Action – 資料請求などの行動を促すコンテンツを追加する
  • Image links – 画像リンク(一度に複数)埋め込むことができる
  • Box – ブロックを線で囲むことができる
  • HTML – カスタムHTMLを埋め込める
  • Preformatted Text – 書式設定済みのテキストを配置

Pricing Table

「Pricing Table」は価格表を設置し、問い合わせ、申し込み、予約などのコンタクトフォームにユーザーを誘導することができます。

Social Icon

「Social Icon」はページにソーシャボタンを埋め込むことができます。ソーシャルボタンを埋め込むことができるプラグインもありますが、サイト全対に必要がない場合等、ページ単位で埋め込みが可能です。

画像

画像はメディアの追加でも埋め込むことができるのですが、こちらは画像の上にラベルを表示させることができます。サンプルでは「For Sale」を表示しています。画像を編集したものではなく、文字を重ねてくれるのです。

Posts

ショートコードを埋め込んだページにカテゴリーやタグ、個別指定(ID)で投稿を一覧表示してくれます。アイキャッチ画像やページタイトル、詳細文章を同時に表示できるのでナビゲーションページを効率良く作成することが可能になります。

  • Masonry-Box → タイル・フチあり
  • Masonry-Borderless → タイル・フチなし
  • Grid-Box → グリッド・フチあり
  • Grid-Borderless → グリッド・フチなし
  • Post Slider 1 → スライダー
  • Post Slider 2 → スライダー
  • Collage → コラージュ

Masonry-Box

Masonry-Boxは投稿ごとに枠線で囲って並べて表示できます。並べるBox数は指定でき、1ボックスだけ表示することもできたりします。以下のサンプルではアイキャッチ画像をサムネイル表示、ページタイトルを見出しタグを使って抜粋を表示しています。モバイル端末などの表示領域が狭い場合は左から順番に下へと表示されるようになっています。

ビジネスを加速させる

Information

ココナラにはWordPressに関連するさまざまなサービスがあります。以下のようなサービスを依頼することができます。

  • ホームページ作成(WordPress): プロのクリエイターに、集客に強い、デザイン重視など、ニーズに合わせたWordPressのホームページ作成を依頼できます。
  • ブログサイト制作・カスタマイズ: 初心者向けのブログ作成から、テーマやプラグインの設定・カスタマイズまで依頼できます。
  • Webサイト修正・カスタム・コンサル: WordPressサイトの修正や機能追加、レイアウト変更、コンサルティングなどを依頼できます。
  • LP制作(WordPress): WordPressを使ったランディングページ(LP)の制作や、修正・更新を依頼できます。
  • ECサイト制作(WordPress): WordPressを使ってECサイトやネットショップを構築、またはカスタマイズを依頼できます。
  • HTML・CSSコーディング: WordPress対応のコーディング代行を依頼できます。

これらのサービスは、予算やスケジュールに合わせて豊富な出品者の中から選ぶことができ、オンライン上で取引が完結します。

ココナラにおけるWordPress関連サービスの特徴は、多様なニーズに対応できる幅広さと、比較的安価な価格帯にあります。

Information

ザ・トール (THE THOR) は、集客と収益化に特化した、WordPressの有料テーマです。

デザイン性が高く サイトの印象を左右するデザイン設定が、色やレイアウトを細かくカスタマイズでき、初心者でもプロのような美しいサイトが作れます。

主な特徴と評判:

  • SEOに強い: 「究極のSEO最適化テーマ」と謳われており、HTML5+CSS3による最新のコーディング、構造化マークアップへの対応、高速表示技術、最先端のSEO機能など、検索エンジンからの評価を意識した設計がされています。SEO対策用のプラグインが不要になるほど、テーマ自体に多くのSEO対策が施されていると評判です。
  • デザイン性: プロ仕様のデザイナーズサイトが簡単に作れるほど、洗練された美しいデザインが特徴です。デモサイトからデザインスタイルをダウンロードして適用できる「デザイン着せ替え機能」も備わっており、初心者でもおしゃれなサイトを短時間で作成できます。
  • 機能性: サイトの集客・収益を強力に後押しする「集客・収益化支援システム」を搭載しており、CTA(行動喚起)エリアや記事内広告などの機能も充実しています。また、見出しデザイン53種類、アイコン498種類、ショートコード12種類など、記事を装飾する機能が豊富に用意されており、HTMLやCSSの知識がなくても簡単にカスタマイズできます。
  • 高速表示: 革新的な高速表示技術を多数装備しており、国内屈指の高速テーマとしても知られています。AMPやPWAにも対応しています。
  • 多機能性: 必要とされる多くの機能がテーマ内に搭載されているため、多数のプラグインを導入する必要がありません。これにより、サイトの動作を軽くし、表示速度の向上にも貢献します。
  • サポート: 購入後には操作マニュアルや質問サポートが提供されており、初心者でも安心して利用できる体制が整っています。
  • 複数サイト利用可能: 1度購入すれば、複数のサイトで利用できるライセンス形態を採用しているため、複数のサイトを運営する方にはメリットが大きいです。

WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」は、SEO対策、デザイン、機能性の3つを高いレベルで備えた高機能テーマです。多機能でプロのようなサイトを簡単に作れる反面、初心者には少し設定が複雑で、慣れるまでに時間がかかるという評価もあります。

Information

レンタルサーバー「ロリポップ!」は、WordPressの運用において有利な点が多いと言えます。特に、初めてブログやWebサイトを始める初心者にとって、コスト面や使いやすさの面で大きなメリットがあります。

ロリポップ!がWordPress運用に有利とされる主な理由は以下の通りです。

  • 低コスト: 他社と比較して月額料金が安価に設定されており、特に初心者や個人でサイトを運営したい方にとって、費用を抑えて始められるのが大きな魅力です。
  • WordPressの簡単インストール: 管理画面から数クリックでWordPressを自動インストールできる機能が備わっています。複雑なデータベース設定やファイルのアップロード作業が不要なため、専門知識がなくてもすぐにWordPressを始められます。
  • 高速性: 「ハイスピードプラン」などの上位プランでは、LiteSpeedという高速Webサーバーを導入しています。これにより、WordPressの表示速度や動作が非常に高速で安定しています。
  • 無料SSL: 独自ドメインのSSL化(サイトの常時SSL化)が無料で利用可能です。これにより、サイトのセキュリティを確保し、ユーザーに安心して利用してもらうことができます。
  • 充実したサポート: メール、チャット、電話によるサポート体制が整っており、初心者でも安心して利用できます。

ロリポップ!は、コストパフォーマンスに優れ、WordPressの簡単インストール機能や無料SSLが標準で備わっているため、特にWordPressを初めて使う初心者にとって非常に有利なレンタルサーバーです。サイトの規模やアクセス数が増えるにつれて表示速度が課題になる可能性があるため、最初から「ハイスピードプラン」以上を選ぶと、より快適に運用できるでしょう。