Better Delete Revisionは不要なリビジョンを削除するWordPressプラグイン

Better Delete Revisionは不要なリビジョンデータを削除するWordPressプラグインです。WordPressにはリビジョンという機能があり、記事を保存するたびに履歴が保存されます。Better Delete Revision はこの履歴を削除します。手動で保存されているリビジョンデータを削除することができます。リビジョンは、記事を保存するたびに履歴が保存されるようになっています。

Better Delete Revision(WordPressプラグイン)

このプラグインは、WordPressの最新の3つのメジャーリリースではテストされていません。それはもはや維持またはサポートされていない可能性があり、WordPressのより新しいバージョンで使用すると互換性の問題が発生する可能性があります。

復元が容易に可能になる反面、保存するたびに不要なデータが蓄積されることになるのです。データベースに大量のデータが蓄積されるとページの表示速度に悪影響を与えることがありあまり好ましくありません。「Better Delete Revision」で適度に削除してデータベースをメンテナンスするようにしましょう。

Better Delete Revisionの概要

Better Delete Revisionは不要なリビジョンを削除するWordPressプラグイン

Better Delete Revision

WordPress.orgBetter Delete Revision
バージョン1.6.1
最終更新7年前
有効インストール40000+
WordPressバージョン2.7以上
検証バージョン4.0.32
Better Delete Revision の概要 2021年12月現在

Better Delete Revisionの使い方

管理画面で「Check Revision Posts」ボタンをクリックすれば保存されているリビジョンをサーチしてくれます。データベースに大量のデータが蓄積されるとページの表示速度に悪影響を与えることがありあまり好ましくありません。適度に削除してデータベースをメンテナンスするようにしましょう。

管理画面で「Check Revision Posts」ボタンをクリックすれば保存されているリビジョンをサーチしてくれます。データベースに大量のデータが蓄積されるとページの表示速度に悪影響を与えることがありあまり好ましくありません。適度に削除してデータベースをメンテナンスするようにしましょう。

「Better Delete Revision」をインストールして有効化したら、設定(ダッシュボード・左サイドメニュー)から「Better Delete Revision」に進み「Check Revision Posts」をクリックします。このあと不要なリビジョンがリストされるのでページ最下部の「Yes would like to delete them!」をクリックして削除完了です。

Better Delete Revisionは不要なリビジョンを削除するWordPressプラグイン
Better Delete Revision

「Check Revision Posts」クリックでリビジョン数が表示されます。「Yes would like to delete them!」をクリックするとリビジョンが削除されます。リビジョンは記事の変更など履歴として保存してくれる機能です。操作を誤ったりしたときに復旧してくれるので大変ありがたいのですが、更新のたびに保存されるのでパフォーマンスの低下を招くことにつながります。そんなとき不用なリビジョンを削除しておけばパフォーマンスの低下を防ぐことができます。

プラグインをインストール

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。

プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

Better Delete Revisionは不要なリビジョンを削除するWordPressプラグイン
インストール

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。

プラグインのエラーの対処

プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。

>> プラグインがエラーを発生した時の回復方法

プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。

プラグインの注意点

プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。

プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。

WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)

プラグインのメリット・デメリット

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他と競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれるサポートが途中で終わるものもある
プラグイン導入のメリット・デメリット

「ムームードメイン」独自ドメイン

Better Delete Revisionは不要なリビジョンを削除するWordPressプラグイン

「ムームードメイン」は「ロリポップ!レンタルサーバー」 を運営するGMOペパボ株式会社の低価格ドメイン取得サービスです。

別途サーバーを契約しなくてもワードプレスを利用して簡単にホームページが作成できる「ムームー ドメイン for WPホスティング」などもあります。

取り扱い400種類以上のドメイン取得サービス─ムームードメイン─ Better Delete Revisionは不要なリビジョンを削除するWordPressプラグイン