Simple Blog Cardはブログカードを作成してくれるプラグイン

Simple Blog Cardとは

WordPressプラグイン「Simple Blog Card」は、その名の通り、WordPressのブログ記事内にシンプルで美しいブログカード(リンクカード)を簡単に表示するためのプラグインです。

具体的には、以下のような特徴があります。

  • ブログカードの生成: 記事内のURLを貼り付けるだけで、そのページのタイトル、説明(抜粋)、サムネイル画像(OGP画像)などを含むカード形式のリンクを自動的に生成します。
  • ショートコード/ブロック対応: ショートコードを使って任意の場所にブログカードを挿入できるほか、WordPressのブロックエディタにも対応しており、視覚的に簡単に配置できます。
  • カスタマイズ性:
    • 表示される説明文の文字数を指定できます。
    • OGP画像の表示サイズや位置(左右)を変更できます。
    • タイトルや説明文を任意で変更することも可能です。
    • テンプレートファイルやCSSファイルをカスタマイズすることで、デザインを柔軟に変更できます。
  • OGP画像の表示: リンク先のOGP(Open Graph Protocol)画像を取得して表示するため、視覚的に分かりやすいリンクになります。
  • シンプルさ: 必要最低限の機能に絞られているため、設定が簡単で初心者にも扱いやすいのが特徴です。
  • SEO効果: ブログカードは、テキストリンクに比べて視覚的に目立ち、クリック率の向上に繋がると言われています。また、記事の内容を簡潔に伝えることで、読者の興味を引きやすくなります。

注意点: 異なるドメインの2つのサイトが同じサーバーにあり、かつお互いのトップページに「Simple Blog Card」を埋め込んでいる場合、リダイレクトループが発生する可能性があるという警告があります。

要するに、WordPressで他の記事や外部サイトへのリンクを、見た目良く、情報が分かりやすい「ブログカード」として表示したい場合に便利なプラグインです。

Simple Blog Cardの使い方

WordPressプラグイン「Simple Blog Card」の使い方は、主に以下の2つの方法があります。

1. ショートコードを使う方法

これが最も一般的な使い方です。記事の編集画面(ブロックエディターまたはクラシックエディター)に、以下のショートコードを記述します。

[sc_Linkcard url="リンク先のURL" title="リンク先のページのタイトル(省略可)"]
Code language: JSON / JSON with Comments (json)

例:

内部リンクの場合:

[sc_Linkcard url="https://あなたのサイトのURL/記事スラッグ"]
Code language: JSON / JSON with Comments (json)

外部リンクの場合:

[sc_Linkcard url="https://example.com/外部サイトの記事"]
Code language: JSON / JSON with Comments (json)
  • url:必須項目です。ブログカードとして表示したいページのURLを指定します。
  • title:省略可能ですが、指定するとブログカードに表示されるタイトルを任意で設定できます。省略した場合は、リンク先のページのタイトルが自動で取得されます。

ショートコードを使うメリット:

  • より柔軟にブログカードを配置できる。
  • クラシックエディターでも使える。

2. ブロックエディターのブロックを使う方法(バージョンによる)

「Simple Blog Card」プラグインは、ブロックエディター用のブロックも提供しています。

使い方:

  1. 記事投稿画面の「+」アイコンをクリックします。
  2. 検索ボックスに「ブログカード」と入力するか、ブロックの一覧から「ブログカード」ブロックを探して選択します。
  3. ブロックが追加されたら、入力欄にリンク先のURLまたは記事IDを入力します。
  4. 必要に応じて、「新しいタブで開く」などの設定をオンにしたり、キャプションを変更したりできます。

注意点:

  • 検索結果にもありますが、過去のバージョンではブロック設定パネルが崩れるなど、ブロックの動作が不安定な場合があったようです(2023年8月時点の情報)。最新バージョンでは改善されている可能性もありますが、もし問題がある場合はショートコードでの利用を検討してください。

プラグインのインストールと有効化

まず、WordPressの管理画面から「Simple Blog Card」プラグインをインストールして有効化しておく必要があります。

  1. WordPress管理画面にログインします。
  2. 左メニューの「プラグイン」>「新規追加」をクリックします。
  3. 検索ボックスに「Simple Blog Card」と入力し、表示されたプラグインを「今すぐインストール」します。
  4. インストールが完了したら「有効化」をクリックします。

プラグインの設定

WordPress管理画面の「設定」>「Simple Blog Card」から、いくつかの詳細設定が可能です。

  • 説明の長さ: ブログカードに表示される説明文の文字数を設定できます。
  • 画像サイズ: ブログカードに表示される画像のサイズを設定できます。
  • 色: ブログカードのボーダーなどの色を設定できます。
  • 新しいタブで開く: ブログカードをクリックしたときに、新しいタブで開くかどうかを設定できます。

これらの設定は、ブログカードのデザインや表示内容に影響しますので、必要に応じて調整してください。

まとめ

「Simple Blog Card」は、手軽にWordPressのブログカードを実装できる便利なプラグインです。基本的にはショートコードを使用することで、内部リンクも外部リンクも簡単にブログカード形式で表示できます。ブロックエディターを使っている場合はブロックでの挿入も試してみて、うまく機能しない場合はショートコードを活用しましょう。

Simple Blog Cardの注意点

WordPressプラグイン「Simple Blog Card」は、手軽にブログカードを設置できる便利なプラグインですが、いくつか注意点があります。

1. サイト表示速度への影響

  • データ量の増加: ブログカードは、テキストリンクに比べて画像やスタイルシートなど多くのデータを読み込むため、ページの表示速度が遅くなる可能性があります。特に、1ページに多数のブログカードを設置すると、顕著に影響が出ることがあります。
  • 対策:
    • 必要以上に多用しない。
    • 画像を最適化する(圧縮など)。
    • キャッシュプラグインなどを利用して、サイト全体の表示速度を改善する。
    • Web Vitals(Googleのサイトパフォーマンス指標)を定期的に確認し、問題があればブログカードの数を減らすなどの対応を検討する。

2. アイキャッチ画像・OGP画像の表示

  • OGP設定の重要性: リンク先のページにOGP画像(Open Graph Protocol画像)が設定されていない場合、Simple Blog Cardでは画像が表示されないことがあります。
  • 文字化け: プラグインのバージョンによっては、OGP画像がない場合に文字化けが発生するケースも報告されています。
  • 対策:
    • リンク先のページ(特に外部リンク)のOGP設定を確認し、画像が適切に設定されているかを確認する。
    • 自身のサイト内でブログカードを使う場合は、必ずアイキャッチ画像を設定する。

3. リダイレクトループの可能性

  • 特定の条件下での発生: 異なるドメインの2つのサイトが相互にSimple Blog Cardを埋め込んでいる場合、かつ同じサーバー(同じIPアドレス)上にあり、さらにSimple Blog Cardのキャッシュが空の場合に、リダイレクトループが発生する可能性があるとされています。
  • 対策: 稀なケースですが、もし上記のような状況でリダイレクトループが発生した場合は、プラグインの利用方法を見直すか、開発元に問い合わせるなどの対応が必要です。

4. テーマとの相性・競合

  • デザイン崩れ: 使用しているWordPressテーマによっては、Simple Blog Cardのデザインが意図しない形で表示されたり、崩れたりする可能性があります。
  • ブロックエディタの不具合: 過去には、ブロックエディタのブロック設定パネルが崩れるといった報告もあります(2023年8月時点)。ショートコードでの利用が推奨される場合があります。
  • Font Awesomeの読み込み: ブログカードのデザインにFont Awesomeが使用されている場合、テーマ側でFont Awesomeが読み込まれていないとアイコンなどが正しく表示されないことがあります。
  • 対策:
    • プラグイン導入前に、デモサイトなどでテーマとの相性を確認する。
    • 問題が発生した場合は、テーマの提供元やプラグインのサポートフォーラムで情報を探すか、問い合わせる。
    • CSSの調整で対応できる場合もある。

5. ショートコードの利用

  • Simple Blog Cardはショートコードで利用することが多いため、もしプラグインの使用を中止した場合、ブログカードが表示されなくなり、ただのURL表示に戻る可能性があります。将来的にプラグインの使用をやめる可能性がある場合は、この点を考慮に入れておく必要があります。

まとめ

Simple Blog Cardは非常に便利なプラグインですが、サイトのパフォーマンスや表示、テーマとの相性などに注意して利用することが重要です。導入後は、サイトの表示速度や、ブログカードが正しく表示されているかを定期的に確認することをおすすめします。

AIがWordPressプラグインを変える

AI(人工知能)の進化は、WordPressプラグインの「作り方」から「使い方」まで、劇的な変化をもたらしています。2026年現在、この変化は単なる「便利機能の追加」を超え、Webサイトの運営体制そのものを変えるレベルに達しています。

1. サイト運営の「全自動化」が加速

これまでのプラグインは「道具(ツール)」でしたが、AIによって「アシスタント(代行者)」へと進化しています。

  • コンテンツの自動生成・最適化: OpenAIのAPIなどと連携し、キーワードを入力するだけで見出し構成、本文執筆、アイキャッチ画像の生成、SEOメタタグの設定までを数分で完了させるプラグインが主流となっています。
  • 多言語展開の標準化: DeepL等のAI翻訳を活用したプラグインにより、ボタン一つで自然な多言語サイトを作成できるようになりました。以前のような「手動での翻訳登録」は過去のものになりつつあります。
  • カスタマーサポートの自動化: サイトの内容を学習したAIチャットボットを導入するプラグインが増え、24時間365日の問い合わせ対応が可能になっています。

2. 開発スピードと「ノーコード」の進化

プラグイン自体の開発プロセスもAIによって大きく変わっています。

  • AIによるコード生成: ChatGPTやClaudeなどのAIを活用することで、プログラミング知識が乏しくても「特定の機能を持つカスタムプラグイン」を短時間で作成できるようになりました。
  • プラグインの統合(多機能化): 以前は「SEO用」「キャッシュ用」「画像圧縮用」とバラバラに導入していましたが、AIが状況を判断して一括管理する「AI搭載型オールインワンプラグイン」が登場し、導入するプラグインの数を減らす傾向にあります。

3. SEOとユーザー体験(UX)の質の変化

AIは検索エンジン対策や、訪問者の利便性にも影響を与えています。

  • AI検索(SGE)への最適化: GoogleなどのAI検索結果に引用されやすい構造化データを自動生成する機能が、最新のSEOプラグイン(Rank MathやAIOSEOなど)に標準搭載されています。
  • パーソナライズ機能: 訪問者の行動履歴をAIが分析し、その人に最適なおすすめ記事や商品をリアルタイムで表示するプラグインが増えています。

4. 2026年以降の重要なトレンド:MCPと標準化

現在、注目されているのはMCP(Model Context Protocol)などの共通規格の導入です。

これにより、異なるプラグイン同士がAIを介してシームレスに連携できるようになります。例えば、「在庫管理プラグイン」のデータを「SNS投稿プラグイン」が読み取り、在庫が少なくなったタイミングでAIが自動的に告知文を作成して投稿する、といった高度な連携が可能になります。

注意点:AI時代に求められる「人間」の役割

AIプラグインは非常に便利ですが、以下の点には注意が必要です。

  • ファクトチェック: AIが生成した情報の正確性は、最終的に人間が確認する必要があります。
  • サイトの重さ: 外部AIと通信するプラグインが増えると、サイトの表示速度に影響が出る場合があります。
  • セキュリティ: AI生成コードを使用する場合、脆弱性が含まれていないかのチェックが不可欠です。

AI適性とプラグインの不要度

「RE:DIVER」「GOLD BLOG」「GOLD MEDIA」はいずれも、WordPressテーマ界隈で「AI時代の高機能テーマ」として注目されている新世代のテーマです。これらは共通の開発哲学(プラグインを減らし、AIを統合する)を持ちつつも、ターゲットとする用途が異なります。

1. AI適性(AIとの親和性)

これら3つのテーマは、最新のアップデートによりテーマ独自のAIアシスタント機能を標準搭載または強力にサポートしている点が最大の特徴です。

テーマ名AI適性の特徴向いている用途
RE:DIVER記事作成・検索体験のAI化に強い。AIアシスタントによる本文生成・要約に加え、サイト内の検索精度をAIで高める思想がある。収益性の高いアフィリエイト、特化ブログ
GOLD BLOG執筆スピードの最大化。AIによるタイトル提案、構成案作成、導入文の自動生成など、ブロガーの「書く手間」を省く機能が統合されている。個人ブログ、日記、雑記ブログ
GOLD MEDIA大規模コンテンツのAI管理。大量の記事をAIで分類・要約したり、メディア全体のトーン&マナーをAIで整えるような、運営効率化に寄与する。ニュースサイト、企業メディア、大規模ポータル

[!TIP]

共通の強み

外部のChatGPTを開き直すことなく、WordPressの投稿画面(ブロックエディター)からシームレスにAIを呼び出せる設計になっています。

2. プラグインの不要度

これらのテーマは「オールインワン設計」を徹底しており、従来のWordPress運用で必須だった多くのプラグインが不要になります。

不要になる主なプラグイン

  • SEO系(All in One SEO等): 内部SEO、メタタグ出力、XMLサイトマップ生成機能を標準装備。
  • 高速化系(キャッシュ等): Gzip圧縮、ブラウザキャッシュ、画像遅延読み込みがテーマ側に組み込み済み。
  • 入力補助系(AddQuicktag等): 独自の装飾ブロックが豊富で、タグ管理プラグインが不要。
  • 目次系(Table of Contents Plus等): 標準で目次生成機能を搭載。

テーマごとの「不要度」の差

  • RE:DIVER:★★★★★(極限まで不要)絞り込み検索や並び替え機能など、通常は重いプラグインが必要なフロント機能まで内包しています。
  • GOLD BLOG / MEDIA:★★★★☆(ほぼ不要)一般的なブログ運営に必要な機能は網羅されています。ただし、非常に特殊なフォームや会員サイト化など、特定用途にはプラグインが必要です。

3. あなたはどれを選ぶべきか?

RE:DIVER がおすすめな人

  • 「成約」を重視するアフィリエイター
  • ユーザーに多くの商品から「選ばせる(絞り込み検索)」体験を提供したい
  • 最先端のAI検索・AIアシストを使い倒したい

GOLD BLOG がおすすめな人

  • 個人ブロガーで、とにかく記事を量産したい人
  • デザインに時間をかけず、AIに相談しながらサクサク書きたい
  • コストパフォーマンス(導入の安さ)を重視したい

GOLD MEDIA がおすすめな人

  • 法人メディアや、情報量の多いポータルサイトを作りたい人
  • 複数のライターが関わるような大規模なサイト運営をAIで効率化したい
  • 信頼感のある、重厚なメディアデザインを求めている

WordPress AI適性比較(レンタルサーバー )

WordPressでAI系プラグイン(AI Engine, AI Power, Rank Math SEOのAI機能など)を利用する場合、重要になるのは「PHPの実行速度」「サーバーの処理能力(メモリ・CPU)」「タイムアウト設定の自由度」です。

AIプラグインは外部API(OpenAI等)との通信や大量のテキスト処理を行うため、低スペックな環境や制限の厳しい環境ではエラーが発生しやすくなります。

WordPress AI利用適性比較表

順位サーバー名AI適性特徴とAI利用時のメリット注意点
1位ConoHa WING★★★★★圧倒的な高速処理。 高性能なCPU/メモリ、最新のNVMe SSDを採用。AIによる自動生成が速い。最小構成でも月額1,000円弱〜と、格安帯よりは高め。
2位ロリポップ★★★★☆ハイスピードプラン以上ならLiteSpeed採用で高速。AIプラグインも安定して動作する。ライト/エコノミープランは低速かつ制限が多くAIには不向き。
3位さくら★★★☆☆2022年の刷新でSSD化。安定性は高いが、PHPの細かな設定変更にやや知識が必要。WINGやロリポ上位に比べると、体感のレスポンスが一段落ちる。

各サーバーのAI利用における詳細分析

1. ConoHa WING(最もおすすめ)

AIプラグインは「サーバー内部のPHP処理」と「外部APIとの通信」を同時に行います。ConoHa WINGは国内最速クラスの応答速度を誇り、AIが生成した長い文章をデータベースへ書き込む際の遅延(レイテンシ)が非常に少ないため、ストレスなく利用できます。また、コントロールパネルが直感的で、PHPのメモリ上限変更なども容易です。

2. ロリポップ!(コスパと性能の両立)

必ず「ハイスピードプラン」以上を選んでください。このプランから採用されている「LiteSpeed」サーバーは、AIプラグインが多用するPHPの処理を高速化します。月額費用を抑えつつ、AIの恩恵をしっかり受けたい場合に最適なバランスです。

3. さくらのレンタルサーバ

老舗の安定感はありますが、AI利用においては設定面で注意が必要です。AIプラグインがタイムアウト(処理中断)する場合、PHPの設定(max_execution_timeなど)を自分で調整する必要がありますが、初心者が管理画面から行うには少しハードルが高い部分があります。

AIプラグインを快適に動かすための設定のコツ

どのサーバーを選ぶ場合でも、AI利用時には以下の設定を確認することをおすすめします。

  • PHPバージョン: 常に最新(8.1以上推奨)に設定してください。
  • memory_limit: AI処理はメモリを食います。可能であれば 256M または 512M に引き上げてください。
  • max_execution_time: AIの回答待ちで処理が止まらないよう、60120(秒)程度に設定しておくと安心です。

お客様がこれから新規で契約されるのであれば、ConoHa WING または ロリポップ(ハイスピードプラン) を選んでおけば、AIプラグインの動作で後悔することはまずありません。