Analytics解析をダッシュボードに表示するプラグイン「Google Analytics Dashboard for WP」

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Google Analytics Dashboard for WPはダッシュボード上にグーグル・アナリティクスのアクセス解析レポートを表示できるプラグインです。アクセス確認が迅速にできます。Google Analyticsの管理画面にログインすることなく、WordPressのダッシュボード上でGoogle Analyticsの解析レポートを確認することができます。

Google Analytics Dashboard for WP

アクセス解析はWordPressのSEOや集客にのためには欠かせないものです。公開したページが読まれていれば顧客の関心があることにつながっているのですから。「Google Analytics Dashboard for WP」はWordPressのダッシュボードと連携しているので、サイト編集時に状況を分析し、顧客のためのコンテンツ作りができるのです。言い換えればアクセス解析は顧客を知るためのツールでもあるのです。Google Analyticsのアカウントが何時も利用しているGoogleアカウントと別のアカウントの場合、Google Analyticsに毎回ログインするのが面倒です、このプラグインを利用すると毎回ログインすることなくレポートを確認することができます。利用するにはGoogle Analyticsのアカウントを取得していることが必要です。ダッシュボードのページ一覧からページごとのアクセス解析を細かく確認できるのでSEOに大変役立てることができます。

できることはダッシュボード上にGoogle Analyticsのアクセス解析レポートを表示できる

WordPress.orgGoogle Analytics Dashboard for WP
バージョン7.12.1
最終更新2ケ月前
有効インストール700000
WordPressバージョン4.8.0以上
検証済みバージョン6.1.1
PHPバージョン5.6以上
Google Analytics Dashboard for WP 2023年3月現在

※サーバー内に設置し単体で動作するアクセス解析できるSlimstat Analytics

使い方

インストールが完了したらGoogle Analyticsとの連携を設定します。Google Analyticsのアカウントを取得されていることが前提です。「Google Analytics Settings」から「Get Access Code」(アクセスコードを取得)をクリックすると別窓でコードが表示されるのでコピーして貼り付けます。クローム(ブラウザ)などで作業していれば許可を求められるので許可をクリックします。Google Analyticsが承認されればコードが表示されるのでコピーして貼り付けます。このプラグインをインストールすると投稿編集画面でもページのアクセス状況が確認でき、そのページのSEO方針を決定することができます。例えばそのページがどれくらい閲覧されているのか、滞在時間はどのくらいなのかを把握することで、修正すべきことが見えてくるのです。便利な機能として、ページ一覧に追加される「アナリティクス」、クリックするとそのページの状況を簡単に知ることができます。何時どの程度のアクセスがあったのか簡単に確認できるのでSEOを素早く判断することにつながってきます。

Google Analytics Dashboard for WP(WordPressプラグイン)の使い方
「Google Analytics Dashboard for WP」の使い方

アクセス解析とは

ホームページ上にアクセスして来たユーザーの属性や行動を分析することです。ユーザーがどこから来たのか(流入チャネル)、どのページを見たのか、ホームページ上で行ってほしい行動(コンバージョン)をどのくらいしてくれたか、などを解析ツールを使って調べていきます。

解析できる期間

管理画面で選択することで表示できます。

  • Real-Time
  • Today
  • Yesterday
  • Last 7 Dayd
  • Last 14 Dayd
  • Last 30 Dayd
  • Last 90 Dayd
  • One Year
  • Thrss Years

解析できる種類

管理画面で選択することで表示できます。

  • Sessions
  • Users
  • Orgnic
  • PageViews
  • Bounce Rate
  • Location
  • Pages
  • Referrers
  • Serrces
  • Traffic Dotils

アクセス解析には編集者が確認したり、自社内の他の部署が閲覧したものも数値に反映されます。気になる場合はフィルターをかけることで回避することも可能です。方法としてはアクセスしたドメインやIPアドレスなどによってカウントさせない方法、ブラウザによっては拡張機能によって回避する方法もあります。

更新作業時は一時的に停止する

Google AnalyticsとWordPressを連携させていると編集時の確認作業もログに反映されてしまいます。固定IPで作業している場合はGoogle Analyticsにフィルターを設定すれば除外されますが、スマートフォンで確認したりするとカウントされてしまい、不便なこともあります。そんなときこのプラグインは、作業時のみ停止しておけばカウントされることを防ぐことができます。停止している間は他の訪問もカウントされませんが、特定のページを追跡中に編集が必要な場合は有効的です。

インストール

プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

Google Analytics Dashboard for WP(WordPressプラグイン)のインストール
インストール

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。

プラグイン

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。

プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。

プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。

WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)

プラグインのエラーの対処

プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。

>> プラグインがエラーを発生した時の回復方法

プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。

プラグインのメリット・デメリット

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他と競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれるサポートが途中で終わるものもある
プラグイン導入のメリット・デメリット

まとめ

ダッシュボード上にグーグル・アナリティクスのアクセス解析レポートを表示できます。Google Analyticsの管理画面にログインすることなく、WordPressのダッシュボード上でGoogle Analyticsの解析レポートを確認することができます。