Site Kit by GoogleはGoogleツールと連携できるプラグイン
Site Kit by GoogleはGoogleツールと連携できるプラグインです。連携させることで、WordPressの管理画面上に各ツールの測定結果を表示させることが可能になります。2019年10月31日に正式にリリースされてから、大幅に利用者数を伸ばしているプラグインです。
Site Kit by Google
概要
WordPress.org | Site Kit by Google |
バージョン | 1.47.0 |
最終更新 | 2日前 |
有効インストール | 百万以上 |
WordPressバージョン | 4.7以上 |
検証済み | 5.8.2 |
PHPバージョン | 5.6以上 |
連携できるツール
「Site Kit by Google」と連携させることで、WordPressの管理画面上に各ツールの測定結果を表示させることが可能になります。
- サーチコンソール
- アナリティクス
- アドセンス
- ページスピードインサイト
- タグマネージャー
- オプティマイズ
使い方
インストール後 Site kit → 設定 から各ツールのアカウント等を指定すれば連携をさせることができます。
「Site Kit by Google」の準備が終了したら連携したツールをWordPressの管理画面で確認できるようになります。

Search Consoleと連携
Search Consoleと連携させると、ダッシュボードにSearch Consoleを表示させるようになります。

Googleツールと連携を設定
その他Googleツールと連携させるには設定から作業をします。


有料テーマの比較、WordPressが利用できるレンタルサーバーの比較などもご覧ください。
プラグイン
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。
インストール
プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。
エラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。
プラグインの注意点
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
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必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |