リアルタイムアクセス解析ができるプラグイン「Slimstat Analytics」
Slimstat Analyticsはリアルタイムアクセス解析でSEOができるWordPressプラグインです。サーバー内に設置し単体で動作します。訪問者の情報(参照元・移動経路・検索キーワード・端末環境)や検索エンジンのクローラーの訪問状況が分かります。管理画面は英語表記ですが、記事タイトルや検索キーワードは、ちゃんと日本語で表示されます。このプラグインを利用すると、訪問者や検索エンジンのクローラーがどれくらい来ているかをリアルタイムで把握することができるのでWordPressのSEOに役立てることができます。
Slimstat Analytics(SEOに使えるプラグイン)
SlimStat Analytics は、自サーバー内で強力なリアルタイムの解析ができます。訪問者の情報(参照元・移動経路・検索キーワード・端末環境)や検索エンジンのクローラーの訪問状況が分かります。管理画面は英語表記ですが、記事タイトルや検索キーワードは、ちゃんと日本語で表示されます。
WordPress.org | SlimStat Analytics |
バージョン | 4.9.0.1 |
最終更新 | 5ケ前 |
有効インストール | 100000+ |
WordPressバージョン | 5.6以上 |
検証済みバージョン | 5.9.3 |
PHPバージョン | 7.4以上 |
使い方
- リアルタイムでアクセス解析ができる
- 自IPをフィルター、自分のアクセスを除外したいのであれば、ダッシュボードからSlimstart → 設定 → IP Addressと進みIPアドレスを入力
インストール&有効化でダッシュボードメニューにSlimstatが追加されアクセスログを確認したり、設定を変更することができるようになります。メニュー表示される項目は以下のようになっています。
- AccessLog
- 概要
- 訪問者
- サイト解析
- トラフィック
- Geolocation
- Customize
- アドオン
- 設定
Logを確認する
「Slimstat AnalyticsのAccess Log」はサイトのアクセス状況を確認することができる画面です。最新アクセス状況が、ページタイトル、アクセス時間などが表示され、ユーザーの動きを確認することが可能です。また、アクセス元のIPやブラウザ、閲覧画面サイズもわかりやすく表示され、どこから(リファラー)やってきたのかも一目で把握できます。
ダッシュボードに表示されるLOG
インストールして有効化するとダッシュボードに以下のログを確認できるようになります。ダッシュボードにLogを表示したくない場合は、Slimstat → 設定 → WordPressとの統合 → Dashboad Widgts をオフにすれば表示されなくなります。
- Visitors Activity
- Pv
- Traffic at a Glance
- 現在の閲覧者
- Top WebPages
- Top Referring Domains
- トップ既知の訪問者
- トップ検索キーワード
- トップ国
- User Carrently Online
- Top Referring URLs
- Audience Overview
- トップブラウザ
- トップモニター解像度
- トップユーザー
- トップ検索エンジン
- トップカテゴリー
- トップ投稿者
- Top Outobound Links
- Top Exit Page
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プラグインの注意点
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。
そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマを利用されることです。
有料テーマには、一般的なWEBサイトの運用に必要な機能があらかじめ組み込まれているので、不足する部分をプラグインによって補えることになります。
■有料テーマのご紹介
EmanonはWeb集客に必要な機能を搭載したビジネス用WordPressテーマです。企業サイトやビジネス用メディアブログなどの利用に適しています。
開発・販売元 | 株式会社イノ・コード |
利用ユーザー | 中小企業・士業・コンサルタント・個人事業主 |
特徴 | web集客に必要な機能を搭載 |
用途 | 企業サイト・ビジネス用メディアブログ |
エラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったり、WEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。
更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。万一の事態に備えレンタルサーバーのバックアップ機能を確認しておきましょう。
■レンタルサーバーのご紹介
ConoHa WINGの処理速度は、国内レンタルサーバーサービスの中で最も速く、2位のレンタルサーバーに約2倍の差を付けて第1位という調査結果になりました。
【公式サイトより引用】
提供企業 | GMOインターネットグループ |
WordPress機能 | ■WordPress簡単セットアップ ■移行ツールで他社サーバーから乗り換え ■「WINGパック」独自ドメイン(契約中最大2個)永久無料 ■自動バックアップ機能、無料で復元 |
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので、必要なものに留める方が良いようです。サイトを高速化するには、高速で安定性の高いレンタルサーバーの利用が推奨されています。
メリット・デメリット
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
メリット | デメリット |
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必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |