Broken Link Checkerはリンク切れをチェックするプラグイン

Broken Link Checkerはリンク切れをチェックしてくれるプラグインです。リンク切れはクローラーの巡回に悪影響を与えたりユーザーの利便性を損ねたりします。ページ数が多いと手作業でチェックするのは大変です。自動でリンク切れを教えてくれます。リンク切れをチェックし知らせしてくれたり、修正してくれたりしてくれます。リンクが切れていると、SEOにもにも好ましくありませんし(クローラーの巡回を妨げてしまうことや管理ができていない低品質なサイトと評価されてしまうこともあります)訪問者をガッカリさせてしまいます。

Broken Link Checker

Broken Link Checker

Broken Link Checker

概要

WordPress.orgBroken Link Checker
バージョン1.11.16
最終更新4ケ月前
有効インストール70000+
WordPressバージョン4.6以上
検証済みバージョン5.8.3
Broken Link Checker の概要 2022年1月

Broken Link Checker はアーカイブが増えてくれば、ほぼ必須のプラグインと思われます。記載ミスだけでなくいつの間にかリンク先が閉鎖された場合なども常に発生する可能性があります。「Broken Link Checker」を導入することでリンク切れを一括してチェックしてくれるようになります。

  • 機能 → 内部や外部へのリンク切れをチェックしてくれる
  • 管理画面の場所 → ダッシュボード → 設定 → 「Broken Link Checker」
  • 管理画面の言語 → 日本語

「Broken Link Checker」はリンク切れが発生するとページ内に線が引かれ機能していないことを表してくれます。外部リンクの場合、気が付かないうちにリンク切れになることあるので、「Broken Link Checker」を利用すると発見しやすいですね。サイトを運用すればリンク切れは避けられないものです。自サイト内であればある程度回避できますが、外部は意図せず発生するものです。リンク切れが多く発生しているとサイトの信頼を失うことにもなりかねません。こまめにチェックすることを心がけましょう。「Broken Link Checker」はリンク切れが発見されると、ダッシュボードにメッセージが表示され、同時に管理者にリンク切れが通知されます。

リンク切れの設定

Broken Link Checker はリンク切れチェックの設定は下記のようなものがあります。

  • チェック種類対象 → リンクの種類(HTML・画像)の選択や除外リストの設定
  • プロトコル&API → リンクチェックに使用するHTTP APIの選択
  • 高度な設定 → タイムアウトの設定や、サーバーの設定など

設定はタブによって分類されています。

  • 一般
  • 含まれるリンクを探す
  • チェックするリンクの種類
  • プロトコル&API
  • 高度な設定

有料テーマの比較、WordPressが利用できるレンタルサーバーの比較などもご覧ください。

プラグイン

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。

インストール

プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

インストール

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。

エラーの対処

プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。

>> プラグインがエラーを発生した時の回復方法

プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。

プラグインの注意点

プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。

プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。

WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)

メリット・デメリット

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他と競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれるサポートが途中で終わるものもある
プラグイン導入のメリット・デメリット