Related Postは関連記事を表示するプラグイン

Related Postは関連した記事をページにリスト表示してくれるWordPressプラグインです。特徴としては、手動で関連する記事を追加できます。また、記事の見出しとタグを編集可能、表示する記事数を指定できるなどがあります。関連記事を表示するプラグインを利用するとサイト内の回遊率をよくしたり、内部リンクの関連性が高めたりすることができます。

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Related Postsは、単一の投稿やページ、またはカスタム投稿タイプの投稿コンテンツの下に関連投稿を表示する最も強力なプラグインの 1 つです。また、アーカイブ ページの抜粋の下に関連投稿を表示することもサポートしています。タグ、カテゴリ、日付、作成者、検索ページ、カスタム分類ページなどのアーカイブ ページ別に、抜粋またはコンテンツの下に関連コンテンツを表示するように条件付きで選択できます。

WordPress.orgRelated Posts
有効インストール5,000+
WordPress バージョン3.8以上
検証済みバージョン6.4.3
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関連記事を表示する方法は大きく分けて2種類あります。1つが「同じカテゴリーに属す記事」を表示する方法。そして2つ目が「同じタグが設定されている記事」を表示するという方法です。

関連の記事

関連の記事とは、閲覧している記事コンテンツと関係性のありそうな記事コンテンツのこと。読んでいる記事とあわせて読んでもらいたい記事に誘導するために使用されます。関連の記事を表示させるには、コンテンツ内の文章から手書きでリンクを配置する。プラグインを使って自動で表示させるなどの方法があります。プラグインの多くはカテゴリやタグ内から関連性の高い記事を抽出してページの下部に表示するものが多くなっています。プラグインによっては、サムネ画像(アイキャッチ画像)や抜粋なども表示してくれるので他の記事に誘導するのに効果が高いこともあります。

関連の記事を表示するプラグインを比較

関連の記事を表示してくれるプラグインには、自動で表示してくれたり、手動で指定するものやテキストのみの表示やサムネイルなど合わせて表示してくれるもの等様々です。サイトの内容に合ったものを選びたいものです。注意点としてはサーバーのリソースを消費することが多く、表示スピードに影響を与えることもあります。

WordPressブロックエディタのクエリーループで記事一覧を作る
WordPressブロックエディタのクエリーループで記事一覧を作る
「クエリーループ」を使えば関連する記事の一覧を自由に張り付けることができるようになります。プラグインを利用しても同じような効果を得られますが、利用中のテーマとデザインが合わない、カスタマイズが困難であるなどあります。その点、CSSの適応ができる点は大きなメリットになるでしょう。

Related Postの使い方

Related Posts は、インストール、有効化後下記の設定を行えばページに関連する記事が表示されるようになります。このときカテゴリーやタグの構成に配慮しておくと関連性の高い記事を選んでくれます。

Main Setings「Related Posts」の設定は、「Main Setting」,「Styling」,「Productivity」 となっています。
Basic投稿のタイトルを変更することができる
表示する投稿(ポスト)の数を指定できる
Medium投稿を表示する場所(投稿や固定ページ等)を選択できる
記事をホーム(トップ)に表示するのか選べる(テーマにより表示できないものもある)
アーカイブページに表示する・しないを選択することができる
アイキャッチ画像が投稿にない場合に表示する画像を登録しておくことができる
表示する記事のタクソノミー(グループ化・分類)はタグ、カテゴリー、タグ&カテゴリー、ランダム等から選択できる
表示する関連度を変更することができる
関連する記事をフィードに表示することができる
ターゲットリンクの設定ができる
リンクにnofollowを付加することができる
Advanced投稿コンテンツに自動的に追加する
ホームページのみに表示
同じタイプのみを表示する
ホームに表示する投稿の数
表示するカテゴリーを選択できる
表示したくないカテゴリーを選択できる
表示したくないタグを選択できる
表示したくないページをIDで選択できる
Stylingスタイリングでは、Custom styling,Effect on related,Textの設定をすることができます。
Related Posts の使い方

インストールと設定

Related Post をインストールするにはダッシュボードから、プラグイン > 新規プラグインを追加 > Related Post で検索 > インストール > 有効化で利用できるようになります。

インストール後ダッシュボードから Related Post で設定画面に移動できます。

Related Postの使い方
プラグインがなくても機能が十分なテーマ
プラグインがなくても機能が十分なテーマ
WordPressプラグインとは、「WordPressの機能を拡張するもの」です。 WordPressは、標準搭載する機能を最低限に抑えて、用途に応じてプラグインで機能拡張するように設計されています。しかし、多機能さによって、不要な機能がたくさんついているというデメリットも抱えているため、作り方によってはWebサイトがたいへん重くなる(表示される速度が遅くなる)場合があります。

プラグインのメリットとデメリット

WordPressプラグインとは、「WordPressの機能を拡張するもの」です。 WordPressは、標準搭載する機能を最低限に抑えて、用途に応じてプラグインで機能拡張するように設計されています。注意したいのが、互換性エラーです。互換性エラーとは、例えば古いままのテーマやプラグインが、最新のWordPressバージョンに適合していないために起こるエラーのことです。プラグインの多くは有志が提供しているもので、更新やサポートは作成者にゆだねられています。 プラグインに依存した機能の実装を行うと、作成者による更新が止まってしまった場合、セキュリティやWordPressのバージョンアップに対応できなくなることがあります。その点有料WordPressテーマは最初から機能が拡張され、継続して更新されるのでトラブルのリスクが低くなっています。

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、Webサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。また、数多くのプラグインを利用すると表示速度に影響を与えたり、悪意のあるプログラムが含まれたものもあり注意が必要です。

メリット

  • 必要な機能を簡単に導入することができる
  • 管理画面だけで柔軟に対応できる
  • 難易度の高いコーディングをしなくてすむ
  • アップデートに伴い、プログラムの更新がされ対応してくれる

デメリット

  • 数が多くなると、サイトが重くなる
  • 数が多くなると、管理しきれなくなる
  • 他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある
  • サポートが途中で終わることがある

そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマの利用、バックアップ機能や高速かつセキュリティに対応したレンタルサーバーの利用が推奨されます。

プラグインのエラーを回復

プラグインのエラーは更新中に発生することが多く、画面が真っ白になったりします。プラグインが利用できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトが表示されなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっていますが、更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。>> プラグインのエラーが発生した時の回復方法

WordPressはさまざまな拡張機能によってサイトを魅力的なものにしてくれるのですが、エラーが発生するリスクは常にあるといえます。万一のエラー発生に、レンタルサーバーのバックアップで備えておきましょう


WordPressは、HTMLやCSSなどのWEB制作スキルがなくても、記事を作成したり更新ができる、世界で最も利用されているCMS(Contents Management System)です。高度なカスタマイズもプラグインを使えば、セキュリティ・バックアップ・画像最適化・フォーム作成・マーケティング・SEO等が初心者でも簡単にできます。自社のイメージに合った有料テーマを利用すれば素早くビジネスサイトを運用でき、ビジネス用途に必要な、お問い合わせや資料請求、新規顧客開拓や既存顧客に対するフォローアップなど自社で対応できるようになります。独自ドメインの取得も年間数百円~、レンタルサーバーも月額数百円~と格安の時代です。ぜひ、自社でビジネスサイトを運用する環境を整え、新規顧客を開拓していきましょう!