WordPressをバックアップするプラグイン「BackWPup」
BackWPupは自動で定期的にWordPrssのバックアップを取ってくれるプラグインです。インストールすればサイトのバックアップをとることができます。HTMLで記述しているWEBサイトでは一般的にローカルPCでページを作成しFTPソフトを使ってWEBサーバにアップロードするので自然とローカルPCにコンテンツが残っていますが、WordPressはWEBサーバ上で編集するためバックアップがありません。
BackWPup
WordPress.org | BackWPup |
バージョン | 4.0.0 |
最終更新 | 2ケ月前 |
有効インストール | 70,0000+ |
WordPressバージョン | 3.9以上 |
検証バージョン | 6.1.1 |
PHPバージョン | 7.2以上 |

WordPressを利用したブログマーケティングをされている方におすすめのテーマです。 最新のテーマSTORK19ではブロックエディタ(Gutenberg)にも最適化され、 マニュアルなしでも利用可能なほどシンプルで使いやすいテーマとなります。
使い方
HTMLで記述しているWEBサイトでは一般的にローカルPCでページを作成しFTPソフトを使ってWEBサーバにアップロードするので自然とローカルPCにコンテンツが残っていますが、WordPressはWEBサーバ上で編集するためバックアップがありません。また、WordPressはWEBサーバ上に専用のフォルダが形成されテーマやプラグインが格納され、SQLデータベース連携されます。そのためフォルダとデータベースをバックアップすることが必要です。バックアップをする方法としてはWordPressはプラグインを利用する、手動でデータベースやフォルダを操作するなどがあり、サイトのボリュームや更新頻度などで決めることが望ましいといえます。
そこで、自動で定期的にバックアップしてくれるプラグインでトラブルに備えておきましょう。バックアップの注意点は、容量が大きすぎると、処理に時間がかかり、制限に引っかかって、タイムアウトエラーになってしまう事があります。
※ BackWPup は自動で定期的にWordPrssのバックアップを取ってくれます。
BackWPup のバックアップは使用にあたって制限事項と注意点があります。
- WordPress 3.2 以上
- DBバックアップ機能を利用する場合:PHP 5.3.3 以上 + MySQLi が必須。(機能を利用しない場合は、PHP 5.2.6 以上)
- レンタルサーバーのCPU占有率の制限や、PHPの最大実行時間の制限を考慮する
- 容量が大きすぎると、処理に時間がかかり、制限に引っかかって、タイムアウトエラーになってしまう事を考慮する
バックアップの保存先
バックアップファイルの保存先は下記から選択することができます。
- メール(バックアップファイルが大きなるとエラーになります)
- FTPサーバ(WordPressインストールフォルダ内)にバックアップできる
- クラウドサービスにバックアップできる
BackWPup には復元の機能は未だ実装されていません、手動で復元することになります。事前に「データベース」と「サーバ上のファイル」をダウンロードしておきます。あとは以下のステップで作業します。
- サーバ上のファイルを復元(バックアップファイルを解凍後、FTPソフトを使ってアップロードします)
- データベースの復元(データベースのインポート)
※BackWPup の最新情報をWordPress公式サイト(プラグインディレクトリ)で確認のうえご利用ください。
レンタルサーバーのバックアップ機能を利用する
WordPressのバックアップはプラグインを利用するだけでなく、レンタルサーバーの機能を使って行うこともできます。
プラグインを使たバックアップやFTEPで手作業バックアップも有効ですが、やはり、レンタルサーバーのバックアップ機能を利用したほうが安全ではないでしょうか?
プラグイン
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。
プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。
エラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。
プラグインの注意点
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
プラグインのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |
まとめ
BackWPupは自動で定期的にWordPrssのバックアップを取ってくれるプラグインです。インストールすればサイトのバックアップをとることができます。HTMLで記述しているWEBサイトでは一般的にローカルPCでページを作成しFTPソフトを使ってWEBサーバにアップロードするので自然とローカルPCにコンテンツが残っていますが、WordPressはWEBサーバ上で編集するためバックアップがありません。