テーマにアフィリエイト広告を貼り付ける「Lightning」

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Lightningは WordPress.org のテーマディレクトリから、ダウンロードできる公式テーマです。日本国内の企業にて開発され、盛んに更新されています。ブログを作る上で必要な機能を網羅、もちろん、アフィリエイトに必要な機能も盛り込まれ、これからアフィリエイトに挑戦してみたい方にもおすすめのテーマでしょう。

Lightning

Screenshot of ja.wordpress.org

Lightning【wordpress.org】

日本国内で開発されているため、日本語で表示させるための面倒なカスタマイズは必要なくインストールと同時ぐらいで運用を開始できるほどです。また、SNSとの連携もスムーズに行えるようにソーシャルボタン扱えます。

WordPress.orgLightning
バージョン15.9.3
最終更新日2023年6月5日
有効インストール90,000+
WordPressバージョン5.9以上
PHPバージョン5.6.0以上
Lightning の概要 2023年6月現在

アフィリエイトが目的の場合、テーマの選択は慎重に行いましょう。ページ数もそれなりに必要ですし、利用する期間も長期的になってきます。公式テーマや無料テーマによっては更新がストップしてしまうこともあり、テーマの変更を余儀なくされたりします。

おすすめ有料テーマ

※公式テーマでサイトを運用する場合は、フォントの大きさなどをカスタマイズしたくなります。カスタマイズをするにはスタイルシート・cssの知識などが必要になってくるので、初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。また、機能も最低限でプラグインの導入が必要になります。その点、日本語で開発された 有料テーマ を利用すると最初から設計されているので、スムーズにサイトを作り上げ、運用することができるのではないでしょうか。

表示例

インストール後カスタマイズをしていない状態です。

推奨プラグイン

情報の訴求力に力を入れている Lightning の特徴はテーマと同時開発されている無料の多機能プラグイン「VK All in One Expansion Unit(ExUnit)」、「VK Blocks」、「VK Block Pattern」をインストールすれば、ブログでアフィリエイトを運用する上で必要な機能を網羅させることができます。

記事ごとに広告を貼り付ける

アフィリエイト広告を記事に貼り付けるには、記事のどこかに「カスタムHTML」ブロックを使ってアフェリエイトプロバイダーが用意している、画像やテキストバナーをコピー&ペーストします。このとき注意しないといけないのは、ソースコードを改変しないこと、せっかくクリックされてもコードが改変されたり、正しくコピーされていないとカウントされないといったことが発生します。(その他広告商品ごとに注意点があるのでよく確認すること。)

この方法の問題点は、貼り付け作業に時間がかかることと、広告の管理が困難になること。広告によっては途中でスポンサーが広告の掲載を中止してしまうことがあります。この場合サイト内にある広告を削除しなければならないので、サイト内のページが多いと、結構大変な作業になります。

バナーには画像のものとテキストのものがあります、どちらもクリックされることでスポンサーサイトに移動するものです。画像は目につきやすいのでクリックされやすいととらえがちですが、昨今は広告ブロック搭載のブラウザ(特にスマートフォンなど)が利用されバナーが表示されないことも多くなってきました。テキストバナーは情報系のコンテンツでは、文章の中に溶け込ますことが可能なので、意外と思う方もいるかもしれませんがクリックされることが多くなります。(テキストは表示されているが、クリックされても移動がブロックされるケースもあります。)

WordPressには広告を効率よく掲載できる機能やプラグインがあるので、こちらを利用されるとよいでしょう。また有料テーマにはあらかじめ広告機能が用意されているものも多いのでおすすめになります。

再利用ブロックを利用して広告を貼り付ける

WordPressのデフォルトエディタ Gutenberg には指定したブロックを簡単に記事に貼り付けることができるようになっています。記事を書いているとサイト内の他の記事の一部分と同じような内容ができることがあります。こんなとき再利用したいブロックとして指定しておけばクリックするだけでページに貼り付けることができます。

アフィリエイトなどで広告バナーをサイト内に複数掲載している場合などにも、再利用ブロックは大いに利用価値があります。再利用ブロックは利用元の内容を変更すると、記事内貼り付けた利用ブロックも同時に変更されます。広告を入れ替えれば、サイト内の広告が自動的に置き換えられます。

Reusable Blocks Extendedを利用すれば再利用しているページを確認できます。

再利用ブロックを指定する

Shift + 右クリックで再利用したい範囲を設定します。文字だけでなく、画像なども含めて指定することができます。続いてメニューのOptionから「再利用ブロックに追加」をクリックします。

再利用ブロックを記事に貼り付ける

再利用ブロックを記事に貼り付けるには、ブロックを登録していれば、再利用可能タブが表示されるので、タブをクリックして登録しているブロックをクリックします。

再利用ブロックを管理

再利用ブロックを編集したり、削除したければ、画面右上のオプション・再利用ブロックを管理を選択します。投稿一覧のような画面が表示されるので編集したいブロックをえらびます。ここで編集した内容は貼り付けているブロックすべてに適応され変種後の内容がページに表示されます。編集内容を反映させないようにするには、そのページで「通常ブロックに変換」しておきましょう。

プラグインを使て広告を貼り付ける

広告を掲載管理してくれるプラグインがあります。これを利用すると広告コードの貼り付け回数はずいぶん少なくなるし、掲載する位置も管理することが可能になります。

Wp-Insert は、記事に広告コードを挿入できるWordPressプラグインです。AdSenseやアフィリエイトの広告コードを投稿や固定ページに挿入できます。メールマガジンやお問い合わせなどCTAなども挿入させることができます。

Wp-Insert は カテゴリー別に掲載を振り分けたりすることもできるので広告数の少ない場合は適していますが、多くなると工夫が必要になってきます。

表示速度やセキュリティにも注意

テーマを利用する場合、レンタルサーバー の表示速度やバックアップ機能についても注意しましょう。テーマによっては、複雑なデザインや機能が豊富で、少し表示が遅いものもあります。ページが表示されないとユーザーが立ち去ってしまうことになりかねません。また、無料だからというわけではないのですが、悪意のあるプログラム(ソース)があるもや最新のセキュリティに対応できていないものも存在します。表示速度やセキュリティについてはサーバーに依存する側面も強くあります。この点を踏まえたレンタルサーバー選びも検討しておきましょう。

まとめ

Lightningは 日本国内の企業にて開発され、盛んに更新されています。ブログを作る上で必要な機能を網羅、もちろん、アフィリエイトに必要な機能も盛り込まれ、これからアフィリエイトに挑戦してみたい方にもおすすめのテーマでしょう。