Search Regexは記事の内容を一括置き換えするプラグイン

Search Regex

Search Regexは記事の内容を一括置換することができるプラグインです。記事の本文やコメントの内容など、対象を指定して指定した文字列に一致するものを一括して別の文字列に置換することができます。例えば、サイト名やショップ名を記事ごとに記述していると記事数が多い場合は手間もかかるしミスも出てしまいます。また、レンタルサーバーの変更などで、記事間でリンクしている場合のURLも一括して書き換えることができます。

Search Regex

WordPress.orgSearch Regex
Active installations200,000+
WordPress version6.0
Test version6.4.5
PHP version7.2
Search Regex

Search Regexの使い方

プラグインをインストールしたら、ダッシュボードで ツール > Search Regex をクリックすると次の画面が表示されます。記事内の文字を置き換えたいだけなら、検索に置き換えたい文字列、置換に置き換えたい文字列を記述し、すべて置換ボタンをクリックするだけで置き換えてくれます。元に戻す機能はないので、バックアップを取って作業することを忘れないで下さい。

Search Regex


Search Regex は記事内の内容を一括して置き換えをしてくれるプラグインです。WordPressサイトを移行した場合などにURLの変更が必要な場合などに一括して変更することができる大変便利なものです。ただし、置き換えを元に戻す機能はないので、バックアップをすることを忘れないようにしましょう。

WordPressはなぜバックアップが必要か

世界中でもっとも普及しているCMSですが、悪意を持ったクラッカーやマルウェアから標的にされやすいシステムでもあります。また、テーマやプラグインの更新によって不具合が発生することもあります。バックアップをとっていないと、最悪の場合、これまでの蓄積がすべて水の泡になりかねません。定期的にWordPressのバックアップを取っておくことが推奨されています。

バックアップの対象

バックアップ対象は、WordPress内部のファイル 1.theme (テーマ格納ディレクトリ) 2.upload (画像や動画等が格納されたディレクトリ)3.pluginns(プラグインが格納されたディレクトリ)とデータベース(ブログ記事などのコンテンツ)になります。

何時バックアップをするのか

バックアップは次のタイミングで行うのが望ましいとされています。

・WordPressシステムのバージョンアップ前

・テーマやプラグインのバージョンアップ前

・PHPのバージョンアップ前

・カスタマイズの前

プラグインのメリットとデメリット

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、Webサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。また、数多くのプラグインを利用すると表示速度に影響を与えたり、悪意のあるプログラムが含まれたものもあり注意が必要です。

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、プログラムの更新がされ対応してくれるサポートが途中で終わることがある
プラグイン導入のメリット・デメリット

そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマの利用、バックアップ機能や高速かつセキュリティに対応したレンタルサーバーの利用が推奨されます。

プラグインのエラーを回復

プラグインのエラーは更新中に発生することが多く、画面が真っ白になったりします。プラグインが利用できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトが表示されなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっていますが、更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。>> プラグインのエラーが発生した時の回復方法

WordPressはさまざまな拡張機能によってサイトを魅力的なものにしてくれるのですが、エラーが発生するリスクは常にあるといえます。万一のエラー発生に、レンタルサーバーのバックアップで備えておきましょう。

WordPressのエラーにはレンタルサーバーのバックアップで対応
WordPressのエラーにはレンタルサーバーのバックアップで対応
WordPressはプラグインの更新やテーマのカスタマイズ時にエラーを発生してしまうことがあります。エラーによって不測の事態に陥ってしまった場合、やはり安心なの.....

WordPressは、HTMLやCSSなどのWEB制作スキルがなくても、記事を作成したり更新ができる、世界で最も利用されているCMS(Contents Management System)です。高度なカスタマイズもプラグインを使えば、セキュリティ・バックアップ・画像最適化・フォーム作成・マーケティング・SEO等が初心者でも簡単にできます。自社のイメージに合った有料テーマを利用すれば素早くビジネスサイトを運用でき、ビジネス用途に必要な、お問い合わせや資料請求、新規顧客開拓や既存顧客に対するフォローアップなど自社で対応できるようになります。独自ドメインの取得も年間数百円~、レンタルサーバーも月額数百円~と格安の時代です。ぜひ、自社でビジネスサイトを運用する環境を整え、新規顧客を開拓していきましょう!