WP-OptimizeはDBをクリーンアップし高速化する

【WP-Optimize】

データベースを自動的にクリーンアップして高速化してくれるWordPressプラグインです。WP-Optimizeは、ゴミ箱、未承認、迷惑メールのコンテンツとpingback、トラックバックなどを削除してくれます。WP-Optimize はデータベースを自動的にクリーンアップしてくれます。

Screenshot of ja.wordpress.org

WP-Optimize

データベースが肥大化すると表示スピードにも悪影響を及ぼし、SEOに好ましくないこともあります。データベースが肥大化すると表示スピードにも悪影響を及ぼし、SEOに好ましくないこともあります。ゴミ箱、未承認、迷惑メールのコンテンツとpingback、トラックバックなどを削除してくれます。

WordPress.orgWP-Optimize
有効インストール1百万以上
WordPressバージョン4.5以上
検証済みバージョン6.5
PHPバージョン5.6以上
WP-Optimize

使い方

WP-Optimize は、ゴミ箱、未承認、迷惑メールのコンテンツとpingback、トラックバックなどを削除してくれます。WP-Optimize で、データベースを最適化できる内容は以下のもです。項目の右に最適化すべき内容が表示されるので右の「最適化を実行」をクリックします。

  • データベーステーブルの最適化
  • すべての投稿リビジョンをクリーン
  • Clean all auto-drafts and trashed posts
  • Remove spam and trashed comments
  • 未承認コメントの削除
  • 期限切れの transient オプションを削除
  • ピンバックの削除
  • トラックバックの削除
  • 投稿メタデータのクリーン
  • コメントメタデータのクリン
  • 孤立したデータのクリーン

その他に「テーブル情報」でテーブル名、レコード数、データサイズ、インデックスサイズなどを確認することができるようになっています。

WP-Optimize の自動クリーンアップを設定するには、設定タブの「スケジュールされたクリーンアップと最適化を有効化」にチェックを入れることで自動化できます。

WP-Optimize をインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。検索 → WP-Optimize で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。

プラグインのメリットとデメリット

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、Webサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。また、数多くのプラグインを利用する表示速度に影響を与えたり、悪意のあるプログラムが含まれたものもあり注意が必要です。

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、プログラムの更新がされ対応してくれるサポートが途中で終わることがある
プラグイン導入のメリット・デメリット

そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマの利用、バックアップ機能や高速かつセキュリティに対応したレンタルサーバーの利用が推奨されます。

プラグインのエラーを回復

プラグインのエラーは更新中に発生することが多く、画面が真っ白になったりします。プラグインが利用できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトが表示されなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっていますが、更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。

プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。対処としては次の2つが代表的なものになっています。

プラグインのエラー対処「.maintenance」を削除

更新中は「.maintenance」というファイルが作成されメンテナンスモードに入ります。更新が成功しているのに解除されない場合はこのファイルを削除してやれば解除されサイトが表示されるようになります。
まず、FTPソフトを使ってWordPressをインストールしたフォルダにアクセスします。次に、「.maintenance」というファイルが作成されているはずなのでこのファイルを削除します。これで作業は終了しメンテナンスモードが解除されました。

  • FTPソフトでWordPressインストールフォルダにアクセス
  • ルート直下の「.maintenance」を削除する
  • WordPress管理画面からは操作できない

プラグインのエラー対処プラグインを削除

「.maintenance」ファイルがないのにサイトが表示されない場合はプラグインを削除してみることです。但し、プラグインによっては複雑な設定をしていてプラグインが影響をしているのか確信が持てない時や複数のプラグインを更新中にエラーが発生して、どのプラグインかわからない場合はいきなり削除するのではなくプラグインのフォルダ名を変更するとよいでしょう。

プラグインはWordPressインストールフォルダに格納されています。例えば、プラグイン「WP-Maltibyte Patch」ならば「/wp-content/plugins/wp-multibyte-patch/」となっています。この「/wp-multibyte-patch/」を「/wp-multibyte-patch-back/」とかに変更して状況が改善されるかを確認し、不要と確定した場合に削除するとよいでしょう。

  • FTPソフトでWordPressプラグインフォルダにアクセス
  • プラグインフォルダ名を変更してみる
  • エラーの原因プラグインが確定したら削除する
  • WordPress管理画面からは操作できない

レンタルサーバーのバックアップ

エラーによって不測の事態に陥ってしまった場合、やはり安心なのはレンタルサーのバックアップ機能です。レンタルサーバーによっては高機能なバックアップが装備され毎日自動でバックアップしてくれるものもあります。

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※サービス内容は変更されることがありますので、公式サイトで確認してください。

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