リッチリザルトとして表示させるには構造化データ
構造化データとは、WEBページの構造を検索エンジン(Google)によりわかりやすく伝えるためにHTMLにマークアップする専門のコードのことです。構造化データをマークアップするには、構造化データに関するガイドラインに準拠することです。このガイドラインに準拠しないとリッチリザルトに表示されなかったり、マークアップした構造化データーがスパムと認識されてサイトの質が落ちることもあります。
構造化データに関するガイドライン
構造化データとは、ページの情報やデータを一定の規則(構造)に従って記述し、それらのデータに意味を付加することです。構造化データを適用することで、インターネット上の情報を単なるデータの集合から知識のデータベースに進化させることが可能になります。
Google は「schema.org」、「Microformats」、「Microdata」、「RDFa」、「データ ハイライターでタグ付けしたデータ」の5種類の構造化データを認識するとしています。
メリット | デメリット |
---|---|
検索エンジンがコンテンツを理解しやすくなるのでindexが促進される | 専門知識が必要 |
検索結果にリッチリザルトが表示される | 実装に時間がかかる |
構造化データは schema.org で定義されている属性と属性値から選択してマークアップ、マークアップできる形式は以下の3つになります。
- JSON-LD(Google推奨)
- micto data
- RDFa
リッチリザルト
構造化データの利用例として「リッチリザルト」があります、Google がページ上の構造化データを認識すると検索結果にクチコミの評価や件数、平均的な価格帯等を表示できるようになります。Google が構造化データを検出しているか、狙い通りに検索結果に表示されているかは、Google ウェブマスターツールのリッチリザルトテストで確認することができます。
※リッチリザルトとは? リッチリザルトとは検索結果画面上でより多くユーザーに情報を届けるためにGoogleが提供している機能です。 通常の検索結果では、タイトルを含む青色リンクとスニペット、URLを含む塊が表示されます。 (下図参照) これだけではユーザーにとって情報が不十分だと判断される検索KWの場合、検索結果画面に追加で情報が表示されます。 これをリッチリザルトと言います。 以前はリッチスニペットやリッチカードという表現もありましたが、現在はリッチリザルトで全ての表記が統一されています。 例えば、「結婚指輪」で検索をすると結婚指輪に関する“よくある質問“について、質問と回答がスニペットの下に表示されているページがあります。
SEO
自社サイトの集客を成功させ、売り上げを伸ばしたい中小企業・個人事業主、WEBサイトの担当者として転職や就職を成功させたい方に適したSEOが習得できるカリキュラムです。
WEBサイトの集客を解決するおすすめな集客ツール。WEBサイトを解析して、効果的なSEO対策を教えてくれます。FacebookなどのSNS集客対策ツールも装備、リアルショップには簡単操作でローカルSEO、必須のキーワード選定ツール、統計とレポート、類似サイトの解析機能も備えています。
SEOコンサルティング・SEO外部対策・テクニカル対応・キーワードサーチなどのカテゴリーからサービスを探すことができます。サービス提供はすべてオンライン上で提供されます。
まとめ
構造化データの利用例として「リッチリザルト」があります、Google がページ上の構造化データを認識すると検索結果にクチコミの評価や件数、平均的な価格帯等を表示できるようになります。Google が構造化データを検出しているか、狙い通りに検索結果に表示されているかは、Google ウェブマスターツールのリッチリザルトテストで確認することができます。
SEOとは
「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の頭文字を取った略称で、検索エンジンにページ内容を正確に理解・評価してもらうようにHTMLコーディングやコンテンツでページを最適化し、検索順位向上を目指すことです。