What’s New Generatorはショートコードで更新を表示するプラグイン

What’s New Generatorとは

Danger

このプラグインの公開は2024年6月15日に停止されており、ダウンロードできません。 理由: セキュリティ上の問題。

What’s New Generator」は、WordPressサイトに新着情報を表示するためのプラグインです。

主な特徴と機能は以下の通りです。

  • 新着情報の自動表示: 投稿や固定ページ、ウィジェットに新着情報を自動的に表示します。日付やタイトルが自動で表示され、タイトルをクリックすると該当のページが開きます。
  • 簡単設定: インストール後、管理画面の「設定」メニューに「What’s New 設定」という項目が追加され、そこで簡単に表示件数、表示期間(「NEW!」マークの表示期間など)、表示コンテンツの種類(投稿のみ、固定ページのみ、両方など)、表示順序などを設定できます。
  • ショートコードによる設置: 設定画面で発行されるショートコードを、表示させたいページ(トップページ、サイドバー、記事内など)に貼り付けるだけで新着情報が表示されます。
  • カスタム投稿タイプにも対応: カスタム投稿タイプの内容も新着情報として表示させることが可能です。
  • 「NEW!」マーク表示: 新しい記事に「NEW!」マークを表示させる設定もできます。

このプラグインを使うことで、訪問者に最新の情報を効率的に伝え、サイトのユーザビリティ向上に貢献します。

ただし、注意点として、一部の情報源では「What’s New Generator」が長期間メンテナンスされておらず、セキュリティリスクがあるため、代替プラグインの利用が推奨されている場合があります。 最新のWordPressバージョンとの互換性やセキュリティ面を考慮し、利用する際は公式情報や代替プラグインの情報を確認することが重要です。

代替えプラグイン

「What’s New Generator」はWordPressで新着情報や記事一覧を表示させるプラグインとして広く使われていますが、代替となるプラグインもいくつかあります。

検索結果から、「What’s New Generator」と同様に新着記事の表示に特化しており、よく比較・推奨されているプラグインとして、特に以下のものが挙げられます。

  • Newpost Catch
    • WordPressのウィジェットから新着記事を表示させることができ、表示件数やカスタム投稿タイプの設定が可能です。

その他、新着記事や人気記事の表示機能を持つプラグインとして、一般的に以下のものも選択肢に入ります。

ただし、「What’s New Generator」の最終更新が古い可能性があるという情報もありますので、代替プラグインを選ぶ際は、ご自身のWordPressバージョンとの互換性や、サポートが継続しているかどうか(最終更新日など)を確認することをおすすめします。

また、プラグインを使わずに手動で新着情報を作成・更新するという方法も選択肢の一つとして言及されていました。

プラグインのリスクを回避する

WordPressプラグインの利用には、ウェブサイトの機能拡張というメリットがある一方で、いくつかのセキュリティ安定性に関するリスクが伴います。

主なリスク

1. セキュリティの脆弱性

プラグインにセキュリティ上の欠陥(脆弱性)が含まれていると、それを悪用したサイバー攻撃の標的になる可能性があります。

  • 不正アクセス・サイトの改ざん:脆弱性を突かれて管理画面に不正アクセスされたり、ウェブサイトの内容が改ざんされたりします。
  • 情報漏洩:ユーザーの個人情報や機密データが盗み出されるリスクがあります。
  • マルウェア感染:悪意のあるコードやマルウェアを仕込まれ、サイト訪問者に被害が及んだり、サイトがDDoS攻撃などの犯罪の踏み台に利用されたりする可能性があります。
  • 未更新のプラグイン:開発が停止されたり、長期間更新されていないプラグインは、既知の脆弱性が修正されないまま放置され、特に危険性が高まります。

2. ウェブサイトの安定性・パフォーマンスへの影響

  • 動作の競合(コンフリクト):複数のプラグイン同士、またはWordPress本体やテーマとの相性が悪く、機能不全やレイアウトの崩れ、エラーが発生することがあります。
  • 表示速度の低下:特に多くのプラグインを導入しすぎると、ウェブサイトの読み込みに必要なリソースが増加し、表示速度が遅くなることがあります。

3. メンテナンスの手間とコスト

  • 更新の必要性:セキュリティを維持し、WordPress本体のアップデートに対応するため、プラグインも定期的に最新版へ更新する必要があります。この更新作業や、更新後に問題が発生しないかの確認(動作確認)に手間がかかります。
  • 互換性の問題:WordPress本体のメジャーアップデートや、他のプラグインの更新により、特定のプラグインが動作しなくなる互換性の問題が生じることがあります。

リスクを最小限に抑える対策

これらのリスクを避けるためには、以下の点に注意することが重要です。

  • 信頼できるソースからのみ導入するWordPress公式プラグインディレクトリなど、信頼できる提供元からのみプラグインをダウンロードし、導入前に評価やレビュー、最終更新日、インストール数などを確認しましょう。
  • 定期的な更新:WordPress本体、テーマ、そしてすべてのプラグインを常に最新の状態に保ちましょう。
  • 不要なプラグインの削除:使用していないプラグインは無効化するだけでなく、サーバーから削除しましょう。
  • 導入数を絞る:本当に必要な機能に絞り込み、プラグインの導入数は最小限に抑えましょう。

有料テーマはプラグインのリスク回避につながることがある

WordPressの有料テーマを使うことで、ある程度はプラグインのリスク回避につながることがありますが、完全にリスクを避けられるわけではありません。以下のポイントで詳しく解説します。

有料テーマで回避できるリスク

1. 基本機能がテーマに含まれている

有料テーマには、以下のような機能が最初から組み込まれていることが多いです:

  • SEO対策
  • デザインのカスタマイズ(色・フォント・レイアウト)
  • SNS連携
  • パンくずリスト
  • 目次表示
  • 広告管理
  • カスタムウィジェット

このため、追加のプラグインを入れずに済む=プラグインによるバグやセキュリティリスクを減らせます。

それでもプラグインが必要なケース

高度な機能はプラグインが必要

  • ECサイト機能(WooCommerce)
  • 多言語化(Polylang、WPML)
  • 会員制サイト(MemberPressなど)
  • バックアップやセキュリティ(UpdraftPlus、Wordfence)
  • 高速化(キャッシュ系プラグイン)

有料テーマでも、これらの機能まではカバーしきれません。つまり、信頼できるプラグイン選びは必須です。

⚠️ 注意点

リスク有料テーマでの軽減可否コメント
プラグイン間の競合内蔵機能で代用できれば回避可
セキュリティの脆弱性プラグイン削減で多少減るが、ゼロではない
アップデートによる不具合有料テーマは保守されていることが多いが、プラグインとの相性次第
サポートの欠如有料テーマはサポート付きが多く、安心感あり

結論:リスクは減らせるがゼロにはできない

  • 有料テーマで必要最低限の機能が揃えば、プラグインを減らせるのでリスク軽減につながります。
  • ただし、どうしても必要なプラグインは信頼性・更新頻度・レビューをしっかり確認して使うことが重要です。

補足アドバイス

  • テーマとプラグインの相性問題もあるため、有名なテーマ(例:SWELL、JIN:R、THE THORなど)+評判の良いプラグインの組み合わせが安心です。
  • 子テーマを使うことで、カスタマイズ時のトラブルも回避しやすくなります。

おすすめ有料テーマ

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高いSEO対策と構造化データ対応
多言語対応機能(LIQUID CORPORATEなど)
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メディアサイト(ブログ)、多言語対応が必要な企業サイト目的に合わせたテーマを選びたいサイト
有料WordPressテーマ

補足情報

  • ザ・トール: SEOと収益化を最重視する設計で、アフィリエイターやブロガーに人気が高いテーマです。
  • エマノン: 特にBtoBサービス業など、Webからの顧客獲得(リードジェネレーション)を重視するビジネスサイト構築に適しています。
  • ストークSE: モバイルでの見やすさに徹底的にこだわり、余計な装飾を排したデザインが特徴です。商品の魅力を際立たせたいサイトにも向いています。
  • リキッドプレス: 豊富なラインナップの中から目的特化型のテーマを選べるのが大きなメリットです。例えば、ニュースサイトならLIQUID MAGAZINE、企業サイトならLIQUID CORPORATEなどがあります。