Advanced Excerptは抜粋をカスタマイズできるプラグイン

Advanced Excerptとは

Danger

このプラグインは、WordPressの最新の3つのメジャーリリースではテストされていません。メンテナンスやサポートが終了している可能性があり、より新しいバージョンのWordPressで使用すると互換性の問題が発生する可能性があります。

WordPressプラグインのAdvanced Excerptは、WordPressの投稿の抜粋(Excerpt)をより詳細に、そして柔軟に制御するためのプラグインです。

WordPressのデフォルトの抜粋機能は、いくつかの制限があります。例えば、通常はHTMLタグがすべて削除されてしまうため、強調表示やリストなどの書式が失われます。また、抜粋の長さも固定されていて、調整の自由度が低い場合があります。

Advanced Excerptプラグインは、これらのデフォルトの抜粋機能の課題を解決し、以下のような機能を提供します。

  • HTMLマークアップの保持: 抜粋内にHTMLタグを保持するかどうか、または特定のタグのみを保持するかどうかを選択できます。これにより、抜粋でも記事の書式をある程度維持できます。
  • 抜粋の長さの制御: 文字数または単語数で抜粋の長さを指定できます。これにより、表示される抜粋の長さを細かく調整できます。
  • 「続きを読む」リンクのカスタマイズ: 抜粋の最後に表示される「続きを読む」リンクのテキストを自由に設定したり、リンクを挿入するかどうかを制御したりできます。
  • 省略記号のカスタマイズ: 抜粋の最後に表示される省略記号(例: 「…」)を変更できます。
  • 「リアルな」テキストのカウント: HTMLタグはカウントせずに、純粋なテキストのみで抜粋の長さを計算します。
  • 句読点の考慮: 抜粋が単語や文章の途中で途切れることなく、自然な形で終了するように調整できます。
  • カスタム抜粋の扱い: 手動で作成された抜粋に対しても、設定を適用するかどうかを選択できます。

Advanced Excerptを使用することで、ホームページ、アーカイブページ、検索結果など、記事の抜粋が表示されるあらゆる場所で、より魅力的で読みやすい抜粋を作成することができます。これにより、ユーザーエクスペリエンスの向上や、サイトのSEO対策にも貢献することが期待できます。

代替えプラグイン

Advanced Excerptは、WordPressの抜粋(Excerpt)の表示方法を詳細にコントロールできる人気のあるプラグインです。

代替となるアプローチやプラグインには、いくつか選択肢があります。

1. WordPressの標準機能とテーマのカスタマイズ

多くの機能は、実はプラグインを使わなくても実現できます。

  • 手動での抜粋作成:
    • WordPressの投稿編集画面には、デフォルトで「抜粋」フィールドがあり、ここに手動で作成した抜粋を入力できます。Advanced Excerptのような自動生成機能は使えませんが、完全に内容をコントロールできます。
  • 「続きを読む」ブロック/タグ (More Tag/Block):
    • 投稿本文の途中に「続きを読む」ブロック(Gutenbergエディターの場合)またはタグ(クラシックエディターの場合)を挿入することで、それより前の部分が抜粋として表示されます。
  • functions.php を使用したカスタマイズ:
    • テーマの functions.php ファイルを編集することで、コードを使って抜粋の文字数/単語数や「続きを読む」リンクのテキストなどを変更できます。(※テーマファイルを編集する際は、必ずバックアップを取るか、子テーマを使用してください。)

2. 抜粋に特化した代替プラグイン

Advanced Excerptと同様に、抜粋の生成や表示をコントロールする機能を持つプラグインがあります。

  • Easy Custom Auto Excerpt:
    • 自動で抜粋を生成し、文字数や単語数で長さを設定できます。「続きを読む」ボタンのカスタマイズ機能もあります。
  • Rich Text Excerpts:
    • 抜粋編集フィールドをリッチテキストエディター(HTMLが使える)に変更したい場合に役立ちます。

3. ブロックエディター(Gutenberg)ベースのプラグイン

投稿一覧などを表示する際に、抜粋の表示方法を柔軟に設定できるブロック系のプラグインもあります。

  • PostX – Gutenberg Post Blocks:
    • 投稿のリストやグリッド表示を行う際に、抜粋の表示設定(長さやメタ情報など)を細かくコントロールできる場合があります。SEOプラグイン(Yoast SEO、Rank Mathなど)のメタディスクリプションを抜粋として使用するオプションを持つものもあります。

Advanced Excerptの使い方

Advanced Excerptプラグインは、WordPressの抜粋(Excerpt)機能を拡張し、より詳細な制御を可能にするものです。通常、WordPressの抜粋は文字数制限があったり、HTMLタグが除去されたりしますが、Advanced Excerptを使うと、これらの動作をカスタマイズできます。

具体的な使い方を以下にまとめます。

1. インストールと有効化

まず、WordPressの管理画面からAdvanced Excerptをインストールして有効化します。

  1. WordPress管理画面にログインします。
  2. 「プラグイン」>「新規追加」をクリックします。
  3. 検索ボックスに「Advanced Excerpt」と入力し、検索します。
  4. Advanced Excerptプラグインが表示されたら、「今すぐインストール」をクリックします。
  5. インストールが完了したら、「有効化」をクリックします。

2. 設定画面へのアクセス

有効化後、設定画面にアクセスします。

  1. WordPress管理画面の左メニューから「設定」>「Excerpt」をクリックします。

3. 主要な設定項目と使い方

Advanced Excerptの設定画面では、主に以下の項目を設定できます。

a. Excerpt Length (抜粋の長さ)

  • Length: 抜粋の長さを文字数または単語数で指定します。デフォルトでは、WordPressの抜粋は単語数で設定されていますが、Advanced Excerptではより細かく制御できます。
    • 例: 「200」と入力し、「characters」を選択すると、200文字までの抜粋が表示されます。
  • Length type: 「characters」(文字数)または「words」(単語数)を選択します。

b. Excerpt End (抜粋の末尾)

  • Read More link text: 抜粋の末尾に表示される「続きを読む」リンクのテキストを指定します。
    • 例: 「… 続きを読む」「詳細はこちら」など。
  • Add “Read More” link to Excerpt: 抜粋の末尾に「続きを読む」リンクを追加するかどうかをチェックボックスで選択します。
  • Add “Read More” link to content: 投稿本文の末尾に「続きを読む」リンクを追加するかどうかをチェックボックスで選択します。

c. HTML Tags (HTMLタグの扱い)

Advanced Excerptの最も強力な機能の一つです。通常、WordPressの抜粋はHTMLタグがすべて除去されますが、Advanced Excerptでは残したいHTMLタグを指定できます。

  • Allowed HTML Tags: 抜粋に残したいHTMLタグをカンマ区切りで入力します。
    • 例: <a>, <strong>, <em>, <ul>, <ol>, <li> など。
    • これらを指定することで、抜粋内でもリンクや強調、リストなどが表示されるようになります。
  • Strip Shortcodes: ショートコードを抜粋から除去するかどうかをチェックボックスで選択します。通常は除去することが推奨されます。
  • No Custom Excerpt: カスタム抜粋が設定されている場合でも、Advanced Excerptの設定を強制的に適用するかどうかを選択します。

d. Other Settings (その他の設定)

  • Force Excerpts: 抜粋が手動で作成されていない投稿に対しても、Advanced Excerptの設定を強制的に適用するかどうかを決定します。
  • Disable on feed: RSSフィードでAdvanced Excerptの機能を無効にするかどうかを選択します。
  • Disable on search: 検索結果ページでAdvanced Excerptの機能を無効にするかどうかを選択します。

4. 設定の保存

設定を変更したら、必ず画面下部の「変更を保存」ボタンをクリックして設定を適用してください。

5. 実際の表示確認

設定後、フロントエンド(ウェブサイトの訪問者が見るページ)で投稿一覧ページやアーカイブページなどを確認し、抜粋が意図した通りに表示されているかを確認してください。

Advanced Excerptを使うメリット

  • HTMLタグの保持: 抜粋に装飾やリンクを含めることができるため、より魅力的な抜粋を作成できます。
  • 抜粋の長さの柔軟な制御: 文字数または単語数で抜粋の長さを正確に制御できます。
  • 「続きを読む」リンクのカスタマイズ: リンクテキストを自由に変更でき、ユーザーエクスペリエンスを向上させます。
  • ショートコードの除去: 抜粋に不要なショートコードが表示されるのを防ぎます。

Advanced Excerptは、WordPressの抜粋機能をより強力に、そして柔軟にしたい場合に非常に役立つプラグインです。ぜひこれらの設定を参考に、ご自身のサイトに合った抜粋表示をしてみてください。

Advanced Excerptの注意点

WordPressプラグイン「Advanced Excerpt」をご利用の際に注意すべき点はいくつかあります。以下に主な点をまとめました。

1. テーマや他のプラグインとの競合

  • 抜粋機能の重複: WordPressには標準で抜粋機能が備わっています。テーマによっては独自の抜粋表示機能を実装している場合もあります。Advanced Excerptを導入することで、これらの機能と競合し、意図しない表示になったり、どちらか一方の機能が正常に動作しなくなる可能性があります。
  • JavaScript/CSSの競合: Advanced Excerptが使用するJavaScriptやCSSが、他のプラグインやテーマのスクリプトと競合し、レイアウトの崩れや機能不全を引き起こすことがあります。

2. カスタムフィールドの扱い

  • Advanced Excerptは、主に投稿本文(the_content)から抜粋を生成することを目的としています。カスタムフィールドに保存されたテキストからは、デフォルトでは抜粋を生成しません。カスタムフィールドの内容も抜粋に含めたい場合は、別途フックやフィルターを使って対応する必要があるかもしれません。

3. HTMLタグの除去と保持

  • Advanced Excerptは、抜粋から特定のHTMLタグを除去したり、保持したりする設定が可能です。しかし、意図しないタグが除去されてレイアウトが崩れたり、逆に保持されてデザインを損ねたりする可能性もあります。設定をよく確認し、適切に調整する必要があります。特に、<iframe><script>などの埋め込みコードを含む場合、これらが除去されると表示が崩れる可能性があります。

4. 文字数制限と文字化け

  • 日本語環境での文字数制限は、半角英数字と全角文字でカウント方法が異なる場合があります。Advanced Excerptの設定で指定した文字数が、期待通りの長さにならないことがあります。
  • マルチバイト文字(日本語など)の途中で抜粋が切れると、文字化けや表示崩れの原因となることがあります。Advanced Excerptは、この問題を緩和するための設定(「抜粋の末尾に全単語を追加する」など)を提供していることが多いですが、それでも完全に防げない場合もあります。

5. パフォーマンスへの影響

  • 多くの記事で抜粋を生成する場合、特に複雑な処理を行うように設定していると、サイトの表示速度にわずかながら影響を与える可能性があります。キャッシュプラグインとの併用を検討するなど、パフォーマンス対策も考慮に入れると良いでしょう。

6. 設定の確認とテスト

  • Advanced Excerptを有効化したら、必ずサイトの様々なページ(トップページ、アーカイブページ、検索結果ページなど)で抜粋が正しく表示されるかを確認してください。
  • 特に、異なる投稿タイプやカスタム投稿タイプを使用している場合は、それらの抜粋も確認することが重要です。
  • 設定を変更した際には、その都度表示を確認し、問題がないことを確認しましょう。

7. テーマの変更やプラグインのアップデート時

  • テーマを新しいものに変更したり、他のプラグインやWordPress本体をアップデートしたりする際には、Advanced Excerptが正常に動作し続けるか再確認が必要です。予期せぬ競合や不具合が発生する可能性があります。

これらの注意点を考慮し、Advanced Excerptを適切に設定・運用することで、より効果的にウェブサイトの抜粋表示を管理することができます。

AIがWordPressプラグインを変える

AI(人工知能)の進化は、WordPressプラグインの「作り方」から「使い方」まで、劇的な変化をもたらしています。2026年現在、この変化は単なる「便利機能の追加」を超え、Webサイトの運営体制そのものを変えるレベルに達しています。

1. サイト運営の「全自動化」が加速

これまでのプラグインは「道具(ツール)」でしたが、AIによって「アシスタント(代行者)」へと進化しています。

  • コンテンツの自動生成・最適化: OpenAIのAPIなどと連携し、キーワードを入力するだけで見出し構成、本文執筆、アイキャッチ画像の生成、SEOメタタグの設定までを数分で完了させるプラグインが主流となっています。
  • 多言語展開の標準化: DeepL等のAI翻訳を活用したプラグインにより、ボタン一つで自然な多言語サイトを作成できるようになりました。以前のような「手動での翻訳登録」は過去のものになりつつあります。
  • カスタマーサポートの自動化: サイトの内容を学習したAIチャットボットを導入するプラグインが増え、24時間365日の問い合わせ対応が可能になっています。

2. 開発スピードと「ノーコード」の進化

プラグイン自体の開発プロセスもAIによって大きく変わっています。

  • AIによるコード生成: ChatGPTやClaudeなどのAIを活用することで、プログラミング知識が乏しくても「特定の機能を持つカスタムプラグイン」を短時間で作成できるようになりました。
  • プラグインの統合(多機能化): 以前は「SEO用」「キャッシュ用」「画像圧縮用」とバラバラに導入していましたが、AIが状況を判断して一括管理する「AI搭載型オールインワンプラグイン」が登場し、導入するプラグインの数を減らす傾向にあります。

3. SEOとユーザー体験(UX)の質の変化

AIは検索エンジン対策や、訪問者の利便性にも影響を与えています。

  • AI検索(SGE)への最適化: GoogleなどのAI検索結果に引用されやすい構造化データを自動生成する機能が、最新のSEOプラグイン(Rank MathやAIOSEOなど)に標準搭載されています。
  • パーソナライズ機能: 訪問者の行動履歴をAIが分析し、その人に最適なおすすめ記事や商品をリアルタイムで表示するプラグインが増えています。

4. 2026年以降の重要なトレンド:MCPと標準化

現在、注目されているのはMCP(Model Context Protocol)などの共通規格の導入です。

これにより、異なるプラグイン同士がAIを介してシームレスに連携できるようになります。例えば、「在庫管理プラグイン」のデータを「SNS投稿プラグイン」が読み取り、在庫が少なくなったタイミングでAIが自動的に告知文を作成して投稿する、といった高度な連携が可能になります。

注意点:AI時代に求められる「人間」の役割

AIプラグインは非常に便利ですが、以下の点には注意が必要です。

  • ファクトチェック: AIが生成した情報の正確性は、最終的に人間が確認する必要があります。
  • サイトの重さ: 外部AIと通信するプラグインが増えると、サイトの表示速度に影響が出る場合があります。
  • セキュリティ: AI生成コードを使用する場合、脆弱性が含まれていないかのチェックが不可欠です。

AI適性とプラグインの不要度

「RE:DIVER」「GOLD BLOG」「GOLD MEDIA」はいずれも、WordPressテーマ界隈で「AI時代の高機能テーマ」として注目されている新世代のテーマです。これらは共通の開発哲学(プラグインを減らし、AIを統合する)を持ちつつも、ターゲットとする用途が異なります。

1. AI適性(AIとの親和性)

これら3つのテーマは、最新のアップデートによりテーマ独自のAIアシスタント機能を標準搭載または強力にサポートしている点が最大の特徴です。

テーマ名AI適性の特徴向いている用途
RE:DIVER記事作成・検索体験のAI化に強い。AIアシスタントによる本文生成・要約に加え、サイト内の検索精度をAIで高める思想がある。収益性の高いアフィリエイト、特化ブログ
GOLD BLOG執筆スピードの最大化。AIによるタイトル提案、構成案作成、導入文の自動生成など、ブロガーの「書く手間」を省く機能が統合されている。個人ブログ、日記、雑記ブログ
GOLD MEDIA大規模コンテンツのAI管理。大量の記事をAIで分類・要約したり、メディア全体のトーン&マナーをAIで整えるような、運営効率化に寄与する。ニュースサイト、企業メディア、大規模ポータル

[!TIP]

共通の強み

外部のChatGPTを開き直すことなく、WordPressの投稿画面(ブロックエディター)からシームレスにAIを呼び出せる設計になっています。

2. プラグインの不要度

これらのテーマは「オールインワン設計」を徹底しており、従来のWordPress運用で必須だった多くのプラグインが不要になります。

不要になる主なプラグイン

  • SEO系(All in One SEO等): 内部SEO、メタタグ出力、XMLサイトマップ生成機能を標準装備。
  • 高速化系(キャッシュ等): Gzip圧縮、ブラウザキャッシュ、画像遅延読み込みがテーマ側に組み込み済み。
  • 入力補助系(AddQuicktag等): 独自の装飾ブロックが豊富で、タグ管理プラグインが不要。
  • 目次系(Table of Contents Plus等): 標準で目次生成機能を搭載。

テーマごとの「不要度」の差

  • RE:DIVER:★★★★★(極限まで不要)絞り込み検索や並び替え機能など、通常は重いプラグインが必要なフロント機能まで内包しています。
  • GOLD BLOG / MEDIA:★★★★☆(ほぼ不要)一般的なブログ運営に必要な機能は網羅されています。ただし、非常に特殊なフォームや会員サイト化など、特定用途にはプラグインが必要です。

3. あなたはどれを選ぶべきか?

RE:DIVER がおすすめな人

  • 「成約」を重視するアフィリエイター
  • ユーザーに多くの商品から「選ばせる(絞り込み検索)」体験を提供したい
  • 最先端のAI検索・AIアシストを使い倒したい

GOLD BLOG がおすすめな人

  • 個人ブロガーで、とにかく記事を量産したい人
  • デザインに時間をかけず、AIに相談しながらサクサク書きたい
  • コストパフォーマンス(導入の安さ)を重視したい

GOLD MEDIA がおすすめな人

  • 法人メディアや、情報量の多いポータルサイトを作りたい人
  • 複数のライターが関わるような大規模なサイト運営をAIで効率化したい
  • 信頼感のある、重厚なメディアデザインを求めている

WordPress AI適性比較(レンタルサーバー )

WordPressでAI系プラグイン(AI Engine, AI Power, Rank Math SEOのAI機能など)を利用する場合、重要になるのは「PHPの実行速度」「サーバーの処理能力(メモリ・CPU)」「タイムアウト設定の自由度」です。

AIプラグインは外部API(OpenAI等)との通信や大量のテキスト処理を行うため、低スペックな環境や制限の厳しい環境ではエラーが発生しやすくなります。

WordPress AI利用適性比較表

順位サーバー名AI適性特徴とAI利用時のメリット注意点
1位ConoHa WING★★★★★圧倒的な高速処理。 高性能なCPU/メモリ、最新のNVMe SSDを採用。AIによる自動生成が速い。最小構成でも月額1,000円弱〜と、格安帯よりは高め。
2位ロリポップ★★★★☆ハイスピードプラン以上ならLiteSpeed採用で高速。AIプラグインも安定して動作する。ライト/エコノミープランは低速かつ制限が多くAIには不向き。
3位さくら★★★☆☆2022年の刷新でSSD化。安定性は高いが、PHPの細かな設定変更にやや知識が必要。WINGやロリポ上位に比べると、体感のレスポンスが一段落ちる。
4位リトルサーバー★★☆☆☆コスト最優先。 月額150円〜と安価だが、リソース制限が厳しく、重いAI処理でエラーが出る可能性。AIを多用するサイトより、シンプルな静的ブログ向き。

各サーバーのAI利用における詳細分析

1. ConoHa WING(最もおすすめ)

AIプラグインは「サーバー内部のPHP処理」と「外部APIとの通信」を同時に行います。ConoHa WINGは国内最速クラスの応答速度を誇り、AIが生成した長い文章をデータベースへ書き込む際の遅延(レイテンシ)が非常に少ないため、ストレスなく利用できます。また、コントロールパネルが直感的で、PHPのメモリ上限変更なども容易です。

2. ロリポップ!(コスパと性能の両立)

必ず「ハイスピードプラン」以上を選んでください。このプランから採用されている「LiteSpeed」サーバーは、AIプラグインが多用するPHPの処理を高速化します。月額費用を抑えつつ、AIの恩恵をしっかり受けたい場合に最適なバランスです。

3. さくらのレンタルサーバ

老舗の安定感はありますが、AI利用においては設定面で注意が必要です。AIプラグインがタイムアウト(処理中断)する場合、PHPの設定(max_execution_timeなど)を自分で調整する必要がありますが、初心者が管理画面から行うには少しハードルが高い部分があります。

4. リトルサーバー

非常に安価で優秀なサーバーですが、共有サーバーとしての1ユーザーあたりの割当リソースが上位陣に比べると小さめです。AIで1日何十記事も自動生成したり、複雑なチャットボットを動かしたりすると、サーバー負荷制限に抵触しやすくなるリスクがあります。

AIプラグインを快適に動かすための設定のコツ

どのサーバーを選ぶ場合でも、AI利用時には以下の設定を確認することをおすすめします。

  • PHPバージョン: 常に最新(8.1以上推奨)に設定してください。
  • memory_limit: AI処理はメモリを食います。可能であれば 256M または 512M に引き上げてください。
  • max_execution_time: AIの回答待ちで処理が止まらないよう、60120(秒)程度に設定しておくと安心です。

お客様がこれから新規で契約されるのであれば、ConoHa WING または ロリポップ(ハイスピードプラン) を選んでおけば、AIプラグインの動作で後悔することはまずありません。

AI時代のWordPress活用術|中小企業のための最新Webマーケティング戦略