画像を遅延読み込み高速化するプラグイン「Native Lazyload」

この記事はプロモーションが含まれています。

Native Lazyloadは画像を遅延読み込み高速化できるプラグインです。サムネイル、投稿コンテンツまたはウィジェットテキスト、アバター、スマイリー、iframe内のすべての画像を遅延読み込みできます。 jQueryなどのJavaScriptライブラリは使用されておらず、スクリプトの重みは10KB未満です。Youtube iframeをプレビューサムネイルに置き換えて、Webサイトの読み込み時間をさらに短縮することもできます。遅延読み込みをオンにして、画像を最適化し、ウェブサイトを高速化します。

Native Lazyload(WordPress高速化プラグイン)

Screenshot of ja.wordpress.org

Native Lazyload

遅延読み込みをオンにして、画像を最適化し、ウェブサイトを高速化します。

WordPress.orgNative Lazyload
バージョン2.3.6
最終更新10か月前
有効インストール100,000+
WordPressバージョン4.7以上
検証バージョン5.9.5
PHPバージョン5.6以上
Native Lazyload の概要 2023年2月現在

機能が拡張されている有料テーマ

プラグインは他と競合したり、バグがあったりするものもあります。しかし、日本語で開発された 有料テーマ を利用すると最初から設計されたり、検証されているので、スムーズにサイトを運用することができるといえます。

使い方

遅延読み込みはレイジーロード(Lazy Load)ともいい、画像や広告など必要になった際に表示することです。ページを読み込む際に、ページの下の方にある画像では容量の少ないダミー画像を読み込みます。ユーザーがページを下にスクロールしていき、ダミー画像の手前までスクロールされるとトリガーが発生して、本物の画像を読み込んで表示されるという仕組みです。
遅延読み込みを実装することで、最初の読み込みにかかる待ち時間の短縮とCPUの使用率を削減することができます!

Youtube iframeをプレビューサムネイルに置き換えて、Webサイトの読み込み時間をさらに短縮することもできます。

用語解説

遅延読み込みとは

ユーザーが必要とするまでデータ (画像) の読み込みを遅延させる仕組みです。一般的には、ユーザーのスクロール操作によって対象が画面内に表示されるまで読み込みを遅延させます。開発者が正しく実装することにより、対話時間 を含めページの動作開始に必要なデータを減らすことができます。これによりシームレスなユーザー体験を提供することができ、初期表示に関わるパフォーマンスの向上に役立ちます。

Native Lazyloadの最新情報をWordPress公式サイト(プラグインディレクトリ)で確認のうえご利用ください。

インストール

プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

Native Lazyload(WordPress高速化プラグイン)のインストール
インストール

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。

プラグイン

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。

プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。

プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。

WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)

プラグインのメリット・デメリット

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他と競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれるサポートが途中で終わるものもある
プラグイン導入のメリット・デメリット

プラグインのエラーの対処

プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。

>> プラグインがエラーを発生した時の回復方法

プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。

表示速度やセキュリティにも注意

テーマを利用する場合、レンタルサーバー の表示速度やバックアップ機能についても注意しましょう。テーマによっては、複雑なデザインや機能が豊富で、少し表示が遅いものもあります。ページが表示されないとユーザーが立ち去ってしまうことになりかねません。また、無料だからというわけではないのですが、悪意のあるプログラム(ソース)があるもや最新のセキュリティに対応できていないものも存在します。表示速度やセキュリティについてはサーバーに依存する側面も強くあります。この点を踏まえたレンタルサーバー選びも検討しておきましょう。

まとめ

遅延読み込みとは、ユーザーが必要とするまでデータ (画像) の読み込みを遅延させる仕組みです。一般的には、ユーザーのスクロール操作によって対象が画面内に表示されるまで読み込みを遅延させます。開発者が正しく実装することにより、対話時間 を含めページの動作開始に必要なデータを減らすことができます。これによりシームレスなユーザー体験を提供することができ、初期表示に関わるパフォーマンスの向上に役立ちます。