Native Lazyloadは画像を遅延読み込み高速化するプラグイン
Native Lazyloadは画像を遅延読み込み高速化できるプラグインです。サムネイル、投稿コンテンツまたはウィジェットテキスト、アバター、スマイリー、iframe内のすべての画像を遅延読み込みできます。
Native Lazyload
Native LazyloadはjQueryなどのJavaScriptライブラリは使用されておらず、スクリプトの重みは10KB未満です。Youtube iframeをプレビューサムネイルに置き換えて、Webサイトの読み込み時間をさらに短縮することもできます。遅延読み込みをオンにして、画像を最適化し、ウェブサイトを高速化します。
WordPress.org | Native Lazyload |
バージョン | 2.3.6 |
有効インストール | 100,000+ |
WordPressバージョン | 4.7以上 |
検証バージョン | 5.9.5 |
PHPバージョン | 5.6以上 |
Native Lazyloadの使い方
遅延読み込みはレイジーロード(Lazy Load)ともいい、画像や広告など必要になった際に表示することです。ページを読み込む際に、ページの下の方にある画像では容量の少ないダミー画像を読み込みます。ユーザーがページを下にスクロールしていき、ダミー画像の手前までスクロールされるとトリガーが発生して、本物の画像を読み込んで表示されるという仕組みです。
遅延読み込みを実装することで、最初の読み込みにかかる待ち時間の短縮とCPUの使用率を削減することができます!
Youtube iframeをプレビューサムネイルに置き換えて、Webサイトの読み込み時間をさらに短縮することもできます。
遅延読み込みとは、ユーザーが必要とするまでデータ (画像) の読み込みを遅延させる仕組みです。一般的には、ユーザーのスクロール操作によって対象が画面内に表示されるまで読み込みを遅延させます。開発者が正しく実装することにより、対話時間 を含めページの動作開始に必要なデータを減らすことができます。これによりシームレスなユーザー体験を提供することができ、初期表示に関わるパフォーマンスの向上に役立ちます。
※Native Lazyloadの最新情報をWordPress公式サイト(プラグインディレクトリ)で確認のうえご利用ください。
Native Lazyload をインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。
WordPressの高速化
表示速度が遅いと、読者が記事から離れてしまったり、検索順位が上がりにくくなったりします。(要因は離脱率が高い、滞在時間が短い)表示が遅くなる原因としては、画像や動画の読み込みに時間がかかっている、不要なデータが多くなっているなどがあります。
【対策】
- 画像を圧縮
- 動画はYouTubeにアップしたものを埋め込む
- プラグインを整理
- ウィジェットのコンテンツを整理
- 不要なファイルを削除
プラグインのメリットとデメリット
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、Webサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。また、数多くのプラグインを利用すると表示速度に影響を与えたり、悪意のあるプログラムが含まれたものもあり注意が必要です。
メリット
- 必要な機能を簡単に導入することができる
- 管理画面だけで柔軟に対応できる
- 難易度の高いコーディングをしなくてすむ
- アップデートに伴い、プログラムの更新がされ対応してくれる
デメリット
- 数が多くなると、サイトが重くなる
- 数が多くなると、管理しきれなくなる
- 他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある
- サポートが途中で終わることがある
そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマの利用、バックアップ機能や高速かつセキュリティに対応したレンタルサーバーの利用が推奨されます。
ザ・トール(有料テーマ)
ザ・トールは、スマートエディターで記事作成、53種類の見出し・498種類のアイコンなど、記事を読みやすく華やかに彩る記事パーツをワンクリックで設置できます。記事パーツのデザイン変更も自由自在。
【THE THOR(ザ・トール)】
プラグインのエラーを回復
プラグインのエラーは更新中に発生することが多く、画面が真っ白になったりします。プラグインが利用できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトが表示されなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっていますが、更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。>> プラグインのエラーが発生した時の回復方法
WordPressはさまざまな拡張機能によってサイトを魅力的なものにしてくれるのですが、エラーが発生するリスクは常にあるといえます。万一のエラー発生に、レンタルサーバーのバックアップで備えておきましょう。
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