デフォルトアイキャッチ画像を設定するプラグイン「Default featured image」
Default featured imageはデフォルトアイキャッチ画像を設定するWordPressプラグインです。WordPressのアイキャッチ画像にデフォルト設定をして自動的に投稿に表示してくれます。新しい投稿を公開するときについつい忘れがちな設定忘れを回避してくれるので重宝します。投稿ページ毎にアイキャッチ画像が設定されていればそのページの設定画像が表示され、設定されていない投稿だけにデフォルトアイキャッチが表示されます。
Default featured image
メディア設定ページにデフォルトのアイキャッチ画像を追加します。アイキャッチ画像が設定されていない場合、このアイキャッチ画像が表示されます。
WordPress.org | Default featured image |
バージョン | 1.7.1 |
最終更新 | 1か月前 |
有効インストール | 70000+ |
WordPressバージョン | 4.0以上 |
PHPバージョン | 5.9.3 |
使い方
アイキャッチ画像とは | アイキャッチ(Eye Catch)画像とは、閲覧者の目(Eye)をひきつける(Catch)ための画像のこと。 WordPressのサイト上では、新着記事一覧・人気記事一覧などのアーカイブにサムネイル(小さく表示された画像)として表示されたり、各記事ページの冒頭(記事タイトルの下)に大きく表示されます。 |
アイキャッチを設定するには | Gutenbergのブロックエディタでは標準で設定が表示されます。「アイキャッチ画像の設定」ボタンをクリックし、次に画像をアップロードするか、既にアップロード済みの画像を選択すれば反映されます。 |
アイキャッチのメリット | SNSからの集客がアップする WordPressで投稿した記事のURLをFaceBookやTwitterなどのSNSでシェアすると、投稿にアイキャッチが表示されます。 |
設定
Default featured image をインストール後、表示する画像のサイズと、デフォルトに指定する画像を設定できます。
画像サイズ( 画像サイズを変更・テーマによっては思ったようにならない場合もある) | ・サムネサイズ(例 150 x 150 ) ・中サイズ(例 300 x 300 ) ・大サイズ(例 1024 x 1024 ) |
Default featured image | 画像をアップロードするか、メディアライブラリに登録した画像から選ぶことができる。 |
用語解説
※アイキャッチとは
アイキャッチとは、ユーザーの注意を惹きつける画像のことを指しています。 英語の目(eye)と捕らえる(catch)を組み合わせた言葉です。 この画像の中には、イラスト・写真・ロゴ・文字などさまざまな要素が含まれます。
※デフォルトとは
「初期設定」「初期値」という意味で使われます。 「パソコンを工場出荷時の状態に戻す」、という意味でデフォルトという言葉を使うことがあります。 スマホなら位置情報や各種アプリの設定等、初期設定のことをデフォルトと呼ぶので「デフォルト状態に戻す」というような使い方をします。
※meta description(メタディスクリプション)とは
記事内容を100文字程度のテキストで表現した「概要」のことです。 検索結果画面に表示され、クリック率に影響します。 PC版の検索結果であれば120字程度、モバイル版は70字程度の文字が表示されます。
※Default featured imageの最新情報をWordPress公式サイト(プラグインディレクトリ)で確認のうえご利用ください。
プラグインの注意点
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。
そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマを利用されることです。
有料テーマには、一般的なWEBサイトの運用に必要な機能があらかじめ組み込まれているので、不足する部分をプラグインによって補えることになります。
■有料テーマのご紹介
EmanonはWeb集客に必要な機能を搭載したビジネス用WordPressテーマです。企業サイトやビジネス用メディアブログなどの利用に適しています。
開発・販売元 | 株式会社イノ・コード |
利用ユーザー | 中小企業・士業・コンサルタント・個人事業主 |
特徴 | web集客に必要な機能を搭載 |
用途 | 企業サイト・ビジネス用メディアブログ |
エラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったり、WEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。
更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。万一の事態に備えレンタルサーバーのバックアップ機能を確認しておきましょう。
■レンタルサーバーのご紹介
ConoHa WINGの処理速度は、国内レンタルサーバーサービスの中で最も速く、2位のレンタルサーバーに約2倍の差を付けて第1位という調査結果になりました。
【公式サイトより引用】
提供企業 | GMOインターネットグループ |
WordPress機能 | ■WordPress簡単セットアップ ■移行ツールで他社サーバーから乗り換え ■「WINGパック」独自ドメイン(契約中最大2個)永久無料 ■自動バックアップ機能、無料で復元 |
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので、必要なものに留める方が良いようです。サイトを高速化するには、高速で安定性の高いレンタルサーバーの利用が推奨されています。
メリット・デメリット
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
メリット | デメリット |
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必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |