Advanced Excerptは抜粋をカスタマイズできるWordPressプラグイン
Advanced ExcerptはWordPressの抜粋を作成するデフォルトの方法にいくつかのカスタマイズを追加できるWordPressプラグインです。デフォルトではページ先頭部から切り抜かれ、アーカイブページの詳細文や meta discription に代入されたりします。SEO系のプラグインと組み合わせれば、抜粋に入力しなくても、アーカイブページの詳細文とmeta discription をそれぞれ適切にカスタマイズすることができるようになり柔軟性がアップします。
Advanced Excerpt(WordPressプラグイン)
WordPress.org | Advanced Excerpt |
バージョン | 4.4.0 |
最終更新 | 4週間前 |
有効インストール | 1000,00+ |
WordPressバージョン | 3.2以上 |
PHPバージョン | 6.1.1 |
- 抜粋にHTMLマークアップを保持します(そして、どのタグを含めるかを選択できます)
- 文字数または単語数のいずれかを使用して、抜粋を指定された長さに切り抜きします
- 「実際の」テキストのみがカウントされます(HTMLは無視されますが保持されます)
- 使用される抜粋の長さと省略記号をカスタマイズします
- 抜粋の最後の単語または文を完成させます(奇妙なカットはありません)
- テキストに続きを読むリンクを追加します
- カスタムの抜粋を無視し、代わりに生成された抜粋を使用します
Advanced Excerptの設定

用語解説
※デフォルトとは
「初期設定」「初期値」という意味で使われます。 「パソコンを工場出荷時の状態に戻す」、という意味でデフォルトという言葉を使うことがあります。 スマホなら位置情報や各種アプリの設定等、初期設定のことをデフォルトと呼ぶので「デフォルト状態に戻す」というような使い方をします。
※抜粋とは
WordPressの抜粋とは要約文の事で、投稿の内容を省略した短い文章として表示させる事ができます。 投稿一覧ページで使う事が多く、よく見かけるのがタイトルとアイキャッチと抜粋を組み合わせた形です。
※Advanced Excerptの最新情報をWordPress公式サイト(プラグインディレクトリ)で確認のうえご利用ください。
プラグイン
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。
プラグインのインストール
プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。
エラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。
プラグインの注意点
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
プラグインのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |