抜粋をカスタマイズできるプラグイン「Advanced Excerpt」

Advanced ExcerptはWordPressの抜粋を作成するデフォルトの方法にいくつかのカスタマイズを追加できるWordPressプラグインです。デフォルトではページ先頭部から切り抜かれ、アーカイブページの詳細文や meta discription に代入されたりします。SEO系のプラグインと組み合わせれば、抜粋に入力しなくても、アーカイブページの詳細文とmeta discription をそれぞれ適切にカスタマイズすることができるようになり柔軟性がアップします。

Advanced Excerpt

Screenshot of ja.wordpress.org

Advanced Excerpt

WordPress.orgAdvanced Excerpt
バージョン4.4.0
最終更新4週間前
有効インストール1000,00+
WordPressバージョン3.2以上
PHPバージョン6.1.1
Advanced Excerpt の概要 2023年2月現在
  • 抜粋にHTMLマークアップを保持します(そして、どのタグを含めるかを選択できます)
  • 文字数または単語数のいずれかを使用して、抜粋を指定された長さに切り抜きします
  • 「実際の」テキストのみがカウントされます(HTMLは無視されますが保持されます)
  • 使用される抜粋の長さと省略記号をカスタマイズします
  • 抜粋の最後の単語または文を完成させます(奇妙なカットはありません)
  • テキストに続きを読むリンクを追加します
  • カスタムの抜粋を無視し、代わりに生成された抜粋を使用します

用語解説

デフォルトとは

「初期設定」「初期値」という意味で使われます。 「パソコンを工場出荷時の状態に戻す」、という意味でデフォルトという言葉を使うことがあります。 スマホなら位置情報や各種アプリの設定等、初期設定のことをデフォルトと呼ぶので「デフォルト状態に戻す」というような使い方をします。

抜粋とは

WordPressの抜粋とは要約文の事で、投稿の内容を省略した短い文章として表示させる事ができます。 投稿一覧ページで使う事が多く、よく見かけるのがタイトルとアイキャッチと抜粋を組み合わせた形です。

Advanced Excerptの最新情報をWordPress公式サイト(プラグインディレクトリ)で確認のうえご利用ください。

プラグインの注意点

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。

そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマを利用されることです。

有料テーマには、一般的なWEBサイトの運用に必要な機能があらかじめ組み込まれているので、不足する部分をプラグインによって補えることになります。

■有料テーマのご紹介

EmanonはWeb集客に必要な機能を搭載したビジネス用WordPressテーマです。企業サイトやビジネス用メディアブログなどの利用に適しています。

開発・販売元株式会社イノ・コード
利用ユーザー中小企業・士業・コンサルタント・個人事業主
特徴web集客に必要な機能を搭載
用途企業サイト・ビジネス用メディアブログ

エラーの対処

プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったり、WEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。

>> プラグインがエラーを発生した時の回復方法

更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。万一の事態に備えレンタルサーバーのバックアップ機能を確認しておきましょう。

■レンタルサーバーのご紹介

ConoHa WINGの処理速度は、国内レンタルサーバーサービスの中で最も速く、2位のレンタルサーバーに約2倍の差を付けて第1位という調査結果になりました。
【公式サイトより引用】

提供企業GMOインターネットグループ
WordPress機能■WordPress簡単セットアップ
■移行ツールで他社サーバーから乗り換え
■「WINGパック」独自ドメイン(契約中最大2個)永久無料
■自動バックアップ機能、無料で復元

プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので、必要なものに留める方が良いようです。サイトを高速化するには、高速で安定性の高いレンタルサーバーの利用が推奨されています。

メリット・デメリット

プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。

WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他と競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれるサポートが途中で終わるものもある
プラグイン導入のメリット・デメリット