吹き出しやスタッフ紹介など編集機能を拡張するプラグイン「VK Blocks」

VK Blocks は Vektor,Inc. が提供する Gutenberg 機能拡張プラグインです。 Gutenberg には必要十分な編集機能がありますが、さらにページを豊かにしてくれます。

VK Blocks

Gutenberg機能を拡張してくれるプラグインです。有効化するとGutenbergのブロックに吹き出しやスタッフ紹介などの機能を追加してくれます。VK Blocks は Vektor,Inc. が提供する Gutenberg 機能拡張プラグインです。 Gutenberg には必要十分な編集機能がありますが、さらにページを豊かにしてくれます。

WordPress.orgVK Blocks
バージョン1.21.0
最終更新7日前
有効インストール40000+
WordPressバージョン5.7以上
検証済みバージョン5.8.3
PHPバージョン7.0以上
VK Blocks の概要 2022年1月

使い方

これまでにも編集機能を拡張してくれるプラグインは数多く公開されていますが、世代交代の時期でしょうか安定して動作する Gutenberg で編集がさらに便利になってきました。

ページ編集画面より+をクリックし、全て表示を選び VK Blocks から利用したい機能をえらびます。以下の機能アイコンが表示されます。

アラートそれぞれの背景色で段落を構成できます。段落内はテキストのみ。スタイルは下記より選択します。
 info
 Sucess
 Warning
 Danger
吹き出しアイコン付きの吹き出しを埋め込むことができる。位置、吹き出しのタイプ、画像のスタイルを変更できる。
枠線ボックス見出し対の枠線ボックスを埋め込むことができる。
スタイルは、デフォルト、直線角丸タブ、直線ピン角等6種から選択。余白、色、線の色などを変更できる。
ボタンリンクボタンを配置できる。
ボタンサイズ:大、標準、小
ボタンの位置:左、中央、右、幅広、Block
ボタンスタイル:べた塗、背景なし、テキストのみ
ボタンエフェクト:なし、光る
等の設定ができる。

その他、以下のものがあります。

  • 旧FAQ
  • 新FAQ
  • フロー見出し
  • アイコン
  • 横並びアイコン
  • 固定ページ本文
  • PRブロック
  • PR contents
  • レスポンシブ スペーサー
  • スタッフ

VK Blocks の最新情報をWordPress公式サイト(プラグインディレクトリ)で確認のうえご利用ください。

プラグインの注意点

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。

そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマを利用されることです。

有料テーマには、一般的なWEBサイトの運用に必要な機能があらかじめ組み込まれているので、不足する部分をプラグインによって補えることになります。

■有料テーマのご紹介

EmanonはWeb集客に必要な機能を搭載したビジネス用WordPressテーマです。企業サイトやビジネス用メディアブログなどの利用に適しています。

開発・販売元株式会社イノ・コード
利用ユーザー中小企業・士業・コンサルタント・個人事業主
特徴web集客に必要な機能を搭載
用途企業サイト・ビジネス用メディアブログ

エラーの対処

プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったり、WEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。

>> プラグインがエラーを発生した時の回復方法

更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。万一の事態に備えレンタルサーバーのバックアップ機能を確認しておきましょう。

■レンタルサーバーのご紹介

ConoHa WINGの処理速度は、国内レンタルサーバーサービスの中で最も速く、2位のレンタルサーバーに約2倍の差を付けて第1位という調査結果になりました。
【公式サイトより引用】

提供企業GMOインターネットグループ
WordPress機能■WordPress簡単セットアップ
■移行ツールで他社サーバーから乗り換え
■「WINGパック」独自ドメイン(契約中最大2個)永久無料
■自動バックアップ機能、無料で復元

プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので、必要なものに留める方が良いようです。サイトを高速化するには、高速で安定性の高いレンタルサーバーの利用が推奨されています。

メリット・デメリット

プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。

WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他と競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれるサポートが途中で終わるものもある
プラグイン導入のメリット・デメリット