ブログカードを生成するプラグイン「Pz-LinkCard」
Pz-LinkCardはURLを指定するとブログカード形式で表示してくれるWordPressプラグインです。外部リンクと内部リンクでカードの色や新しくウインドウを開くか細かく設定することができます。WordPressにも標準で内部リンク(自サイトのみ)に対応するブログカード機能がありますが、「Pz-LinkCard」のように細かく設定をすることはできません。
Pz-LinkCard
WordPressデフォルトリンクカードは原則サイト内部のリンクになっています。そのためブラウザの新規タブでリンクを開くことはできません。
プラグイン名 | Pz-LinkCard |
バージョン | 2.4.7 |
最終更新日 | 4か月前 |
有効インストール | 30,000+ |
WordPressバージョン | 5.7以上 |
検証済みバージョン | 6.0.3 |
PHPバージョン | 7.0以上 |
ブログカードは簡単に内部・外部リンクを見栄えよく設置できますが、ページ内に多く貼り付けると、表示速度が遅くなったり、アドセンス広告表示していたりすると広告と勘違いされてしまうこともあるようです。ブログカードのポイントは次の点です。
1.広告ではなく内部リンクとハッキリわかるデザインにする
2.押したくなるアイキャッチ画像にする

WordPressを利用したブログマーケティングをされている方におすすめのテーマです。 最新のテーマSTORK19ではブロックエディタ(Gutenberg)にも最適化され、 マニュアルなしでも利用可能なほどシンプルで使いやすいテーマとなります。
使い方
Pz-LinkCardのインストールが完了するとダッシュボードの設定に「Pz カードの設定」が追加されます。カードの書式を選択方式で選ぶのとショートコードについての設定ができるようになっています。
Pz-LinkCardを投稿や固定ページに表示するには、編集画面に「リンクカード」ボタンが追加されるのでカードを埋め込みたい場所でボタンをクリックします。ショートコードの先頭部が表示され、後はURLを貼りつけショートコード閉じるボタンをクリックすれば完了です。

Pz-LinkCardを使うための設定は以下の項目が1画面で設定できるようになっています。
- 簡単書式設定
- ショートコード
- 表示設定
- 文字設定
- 外部リンク
- 内部リンク
- 同ページへのリンク
- 画像取得API
- リンク先のチェック
- 詳しい人用
- 初期化
Pz-LinkCard の設定を行うには、ダッシュボードから設定 → Pzカード設定と進めます。
設定項目 | 内容 |
---|---|
簡単書式設定 | カードの書式を選択することができます。Pzリンクカード標準書式、シンプル、スクエア、他で全17種類のなかからテーマに合ったものを選ぶことができます。 |
ショートコード | Pzリンクカードを表示するために使用するショートコードを設定することができます。 |
表示設定 | 「Blockquoteタグを使用する」にチェックをするとカードがBlockquoteタグで囲まれます。 「カード全体をクリック」にチェックをするとカードのどこをクリックしてもリンクを開くようになります。 |

インストール
プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。
「ブログカード」とは、ブログに掲載したい記事のタイトルや概要、アイキャッチ画像などを読みやすくまとめて表示する埋め込み形式です。 はてなブログで「リンク挿入」機能を利用する際に、さまざまな Webページを、タイトルや概要がコンパクトにまとまった ブログカードの形式で埋め込むことができます。
プラグイン
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |
エラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。
※万一の不測の事態に備え「BackWPup」、「UpdraftPlus」、「Duplicator」などのプラグインやレンタルサーバーの機能を使ってバックアップを取るようにしましょう。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。万一の事態に備えレンタルサーバーのバックアップ機能を確認しておきましょう。
レンタルサーバー | バックアップ |
---|---|
WordPressインストール済みの KAGOYA のレンタルサーバー
![]() | 毎週や毎月など指定したスケジュールでバックアップが可能、万一の時にはバックアップデータから復旧が可能。 |
【国内最速No.1】高性能レンタルサーバーConoHa WING
![]() | 14日間の自動バックアップ |
安価で快適に・・リトルサーバー
![]() | 毎日1回自動で7日分の自動バックアップ |
高速・安定・無料SSL付!月額425円からWordPressが使えるさくらのレンタルサーバ
![]() | サイト更新の世代管理 |
ワンクリックでWordPressインストール 【WordPress最適化サーバー】 ![]() | 1日1回 |
サポート満足度94%!レンタルサーバー【ロリポップ!】
![]() | 自動バックアップ、間隔は自由設定 |
バックアップの復元
一般的なバックアップの復元方法は以下の流れになります。(使用中のレンタルサーバーで確認ください。)
1.管理画面等から「バックアップから復元」を選ぶ
2.対象のバックアップと復元方法を選ぶ
3.開始を選ぶ