Scroll Back To Top Buttonはスクロールボタンを表示するプラグイン
Scroll Back To Top Button はページトップへ戻るスクロールボタンを表示してくれます。スクロールボタンはモバイル端末で縦に長く表示されページのトップに戻りたいとき便利です。
このプラグインは WordPress の最新3回のメジャーリリースに対してテストされていません。もうメンテナンスやサポートがされていないかもしれず、最新バージョンの WordPress で使用した場合は互換性の問題が発生する可能性があります。
目次
Scroll Back To Top Buttonの概要
Scroll Back To Top Button はページトップへ戻るボタンを表示してくれます。モバイル端末では縦に長く表示されページのトップに戻りたいとき面倒です。テーマによってはデフォルトで装備されていることも多くなっていますが、シンプルなテーマでは装備されていないこともあります。
WordPress.org | Scroll Back To Top Button |
バージョン | 1.1.3 |
最終更新 | 7年前 |
有効インストール | 20000+ |
WordPressバージョン | 3.0以上 |
検証済みバージョン | 4.2.31 |
できること「ページの先頭に戻るボタンを表示してくれる」
Scroll Back To Top Button の使い方
テーマによってはデフォルトで装備されていることも多くなっていますが、シンプルなテーマでは装備されていないこともあります。※最近ではテーマにデフォルトで実装されることも多くなっています。必要に応じて利用してください。
Scroll Back To Top Buttonはインストールして有効化後以下の設定をすることができます。主な設定はスクロールボタンの表示に関連したものです。
- ボトムからボタンの位置
- 右からボタンの位置
- スクロールの距離
- スクロールアップツールチップのタイトル
- アイコンの種類を選択
- ボタンのタイプ
- アイコンの色
- ホバーのアイコンの色
- アイコンの背景色
- ホバーのアイコン背景色
デフォルトのままでも十分利用できるようですが、テーマによっては変更した方が良い場合もあるようです。

Scroll Back To Top Button のインストールや更新時エラーの対処
Scroll Back To Top Button をインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加 → 検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効

インストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。対処としては次の2つが代表的なものになっています。
「Scroll Back To Top Button」はページトップへ戻るボタンを表示してくれます。「Scroll Back To Top Button」のボタンはモバイル端末で縦に長く表示されページのトップに戻りたいとき便利です。
◆プラグインの注意点
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインは、機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
導入には次のような注意点もあります。
- 数が多くなると、サイトが重くなる
- 数が多くなると、管理しきれなくなる
- 他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある
- サポートが途中で終わるものもある
◆関連のサイト
関連のサイトでは、WordPressを使ってアドセンスやアフィリエイトで収益化をする方法、また、集客に重要なSEOのやり方や手法等もご案内しています。