Display Postsは投稿記事一覧をカテゴリーやページIDで表示するプラグイン

Display PostsはWeb サイト全体のコンテンツを簡単に一覧表示できるWordPressプラグインです。ショートコードをコンテンツ エディターに追加して、最近の投稿のリストを表示することから始めます。

Screenshot of ja.wordpress.org

Display Posts

ショートコードで投稿や固定ページに目的のページ一覧を表示することができます。表示する一覧はカテゴリーや任意のページをIDで指定することが可能、新着情報一覧も作成できます。一覧の表示にはCSSを利用しているのでこのページのサンプル以外の表示を望むならCSSの知識を必要とします。

NameDisplay Posts
Active installations100,000+
WordPress Version3.0 or higher
Test Version6.0.4以上
Display Posts

Display Postsの使い方

プラグイン Display Posts は、ショートコードで投稿や固定ページに目的のページ一覧を表示することができます。表示する一覧はカテゴリーや任意のページをIDで指定することが可能、新着情報一覧も作成できます。

ショートコードの基本部にパラメータを追加することで表示を変更できます。

◆ショートコード基本部

[display-posts]

◆投稿ごとに表示させる

記事を投稿ごとに表示させるにはパラメータ id=”” を使用します。

[display-posts id="xxxx"]

※上記コードで以下の表示になります。

◆カテゴリーで一覧表示

特定のカテゴリーを一覧表示にするには、カテゴリーで絞り込むパラメーター category=”” を使用します。

[display-posts category="xxxxxx(スラッグ)"]

◆投稿をグリッド表示

パラメータを組み合わせることと、cssを追加することでグリッド表示が簡単にでき見栄えの良い列ベースの投稿グリッドを作成できます。アイキャッチとページタイトルを組み合わせて表示するには次のショートコードを使用します。

[display-posts id="xxxx,xxxx,xxxxx," image_size="medium" wrapper="div" wrapper_class="display-posts-listing grid"]

画像(アイキャッチ)と概要を含めるには、次を使用します。

[display-posts id="xxxx,xxxx,xxxx," image_size="medium" wrapper="div" wrapper_class="display-posts-listing grid" include_excerpt="true"]

WordPress によって追加された任意の画像サイズ (thumbnail、medium、medium_large、large)、またはテーマや他のプラグインによって追加された任意のカスタム画像サイズを使用できます。

◆グリッド表示のための css(スタイルシート)

グリッド表示をするためには次の css(スタイルシート)を追加する必要があります。

/* Display Posts Grid style */
.display-posts-listing.grid {
    display: grid;
    grid-gap: 16px;
}
 
.display-posts-listing.grid .title {
    display: block;
}
 
.display-posts-listing.grid img { 
    display: block; 
    max-width: 100%; 
    height: auto; 
}
 
@media (min-width: 600px) {
    .display-posts-listing.grid {
        grid-template-columns: repeat( 2, 1fr );
    }
}
 
@media (min-width: 1024px) {
    .display-posts-listing.grid {
        grid-template-columns: repeat( 3, 1fr );
    }
}

デフォルトでは、リストには最新のコンテンツが最初に表示されますが、タイトル、メニューの順序、関連性、コンテンツ タイプ、メタデータなどで並べ替えることができます。

Display Postsの最新情報をWordPress公式サイト(プラグインディレクトリ)で確認のうえご利用ください。

スタイルシートが苦手な場合は、Content Viewsがおすすめめです。美しいグリッドとリストを作成して、最近の投稿、特定のカテゴリ、タグ、作成者の投稿を簡単に表示できます。コードを 1 行も書く必要はありません。

プラグインのメリットとデメリット

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、Webサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。また、数多くのプラグインを利用すると表示速度に影響を与えたり、悪意のあるプログラムが含まれたものもあり注意が必要です。

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、プログラムの更新がされ対応してくれるサポートが途中で終わることがある
プラグイン導入のメリット・デメリット

そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマの利用、バックアップ機能や高速かつセキュリティに対応したレンタルサーバーの利用が推奨されます。

プラグインのエラーを回復

プラグインのエラーは更新中に発生することが多く、画面が真っ白になったりします。プラグインが利用できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトが表示されなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっていますが、更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。

プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。

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有料WordPressテーマはカスタマイズの柔軟性やプラグインを利用しなくても十分機能をもたされているので、関連のスキルを学習することなくサイトの運用を開始できます。

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