Gutenbergと旧エディタを切り替えるプラグイン「Classic Editor」
Classic EditorはWordPress 5.0から採用された新しいエディタ Gutenberg を旧エディタに戻してくれるWordPressプラグインです。戻してくれるだけでなく、エディタを切り替えて使えるようにもしてくれます。
Classic Editor
WordPress.org | Classic Editor |
バージョン | 1.6.3 |
最終更新 | 4週間前 |
有効インストール | 5百万以上 |
WordPressバージョン | 4.9以上 |
検証済みバージョン | 6.3.1 |
PHPバージョン | 5.2.4以上 |
設定
Classic Editorの設定はダッシュボードから 「設定」 → 「投稿設定」と進み動作を設定するようになっています。設定は以下の項目。
- 全てのユーザーのデフォルトエディタ(旧エディタ か ブロックエディタを選択)
- ユーザーにエディタの切り替えを許可(はい か いいえ を選択)
プラグインの注意点
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。
そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマを利用されることです。
有料テーマには、一般的なWEBサイトの運用に必要な機能があらかじめ組み込まれているので、不足する部分をプラグインによって補えることになります。
■有料テーマのご紹介
EmanonはWeb集客に必要な機能を搭載したビジネス用WordPressテーマです。企業サイトやビジネス用メディアブログなどの利用に適しています。
開発・販売元 | 株式会社イノ・コード |
利用ユーザー | 中小企業・士業・コンサルタント・個人事業主 |
特徴 | web集客に必要な機能を搭載 |
用途 | 企業サイト・ビジネス用メディアブログ |
エラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったり、WEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。
更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。万一の事態に備えレンタルサーバーのバックアップ機能を確認しておきましょう。
■レンタルサーバーのご紹介
ConoHa WINGの処理速度は、国内レンタルサーバーサービスの中で最も速く、2位のレンタルサーバーに約2倍の差を付けて第1位という調査結果になりました。
【公式サイトより引用】
提供企業 | GMOインターネットグループ |
WordPress機能 | ■WordPress簡単セットアップ ■移行ツールで他社サーバーから乗り換え ■「WINGパック」独自ドメイン(契約中最大2個)永久無料 ■自動バックアップ機能、無料で復元 |
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので、必要なものに留める方が良いようです。サイトを高速化するには、高速で安定性の高いレンタルサーバーの利用が推奨されています。
メリット・デメリット
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
メリット | デメリット |
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必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |