Classic EditorはGutenbergと旧エディタを切り替えるプラグイン

Classic EditorはWordPress 5.0から採用された新しいエディタ Gutenberg を旧エディタに戻してくれるプラグインです。戻してくれるだけでなく、エディタを切り替えて使えるようにもしてくれます。

Classic Editor

Classic Editor

Classic Editor

概要

WordPress.orgClassic Editor
バージョン1.6.2
最終更新7か月前
有効インストール5百万以上
WordPressバージョン4.9以上
検証済みバージョン5.8.3
PHPバージョン5.2.4以上
Classic Editor の概要 2022年2月現在

設定

Classic Editorの設定はダッシュボードから 「設定」 → 「投稿設定」と進み動作を設定するようになっています。設定は以下の項目。

  • 全てのユーザーのデフォルトエディタ(旧エディタ か ブロックエディタを選択)
  • ユーザーにエディタの切り替えを許可(はい か いいえ を選択)
Classic Editorの設定
Classic Editor の設定

有料テーマの比較、WordPressが利用できるレンタルサーバーの比較などもご覧ください。

プラグイン

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。

インストール

プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

インストール

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。

エラーの対処

プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。

>> プラグインがエラーを発生した時の回復方法

プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。

プラグインの注意点

プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。

プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。

WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)

メリット・デメリット

メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他と競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれるサポートが途中で終わるものもある
プラグイン導入のメリット・デメリット

まとめ

Classic Editor はWordPress 5.0から採用された新しいエディタ Gutenberg を旧エディタに戻してくれます。「Classic Editor」は戻してくれるだけでなく、エディタを切り替えて使えるようにもしてくれます。