マウスの動きを可視化するプラグイン「Heatmap UserHeat」

ユーザーのマウスの動を色の濃さで表現することにより、ユーザー心理をサイト上に可視化できるようにしたWordPressプラグインです。ユーザーのマウスの動を色の濃さで表現することにより、ユーザー心理をサイト上に可視化できるようにしています。Web解析の特徴は、高度な分析方法を必要としないため、ユーザーが簡単に、直感的にWebアクセス解析を行うことが可能です。

Heatmap UserHeat

Screenshot of ja.wordpress.org

Heatmap UserHeat

このプラグインは WordPress の最新3回のメジャーリリースに対してテストされていません。もうメンテナンスやサポートがされていないかもしれず、最新バージョンの WordPress で使用した場合は互換性の問題が発生する可能性があります。

WordPress.orgHeatmap UserHeat
バージョン1.1.6
最終更新2年前
有効インストール9000
WordPressバージョン4.2以上
検証済みバージョン5.6.7
PHPバージョン5.4
Heatmap UserHeat の概要 2023年8月現在

Heatmap UserHeat は無料ヒートマップツールである UserHeat を WordPress とワンステップで連携するためのプラグインです。30秒程度の登録作業だけで無料で利用することが可能です。PC、スマートフォン、タブレットでのアクセスに対応しています。

  • Heatmap UserHeat でできること「ユーザーのマウスの動を色の濃さで表現することにより、ユーザー心理をサイト上に可視化できる」
  • Heatmap UserHeatは更新がされていません、ご利用の環境によっては使用の注意が必要です。

特徴

  • 「熟読エリア分析」「マウストラッキング」「クリックエリア」などのヒートマップ解析が可能で、WEBサイトにアクセスしたユーザーの行動を可視化することができます。
  • 入力フォームのどこでユーザーが離脱したかわかるエントリーフォーム分析(EFO)
  • PC、スマートフォン、タブレットでのアクセスに対応。

Heatmap UserHeatは無料ヒートマップツールである UserHeat を WordPress とワンステップで連携するためのプラグインです。
Heatmap UserHeatをインストールして有効化すればダッシュボードメニューに UserHeat が追加されます。

無料ヒートマップツール UserHeat へのID設定が促されます。IDを登録しないと利用すことはできません。UserHeat登録画面はこちらをクリックし画面を移動します。移動先の画面が開かれたらアクセス解析を行うサイトのURLを入力します。UserHeat 登録の為の情報入力が求められます。メールアドレスとパスワードを入力して下部にある登録ボタンをクリックすれば登録が完了です。
あとは、サイトIDの確認はこちらをクリックしてIDを確認後入力すれば完了となります。解析は一定のアクセスが蓄積されてからになるので、少し待ちましょう。

プラグインの注意点

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。

そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマを利用されることです。

有料テーマには、一般的なWEBサイトの運用に必要な機能があらかじめ組み込まれているので、不足する部分をプラグインによって補えることになります。

■有料テーマのご紹介

EmanonはWeb集客に必要な機能を搭載したビジネス用WordPressテーマです。企業サイトやビジネス用メディアブログなどの利用に適しています。

開発・販売元株式会社イノ・コード
利用ユーザー中小企業・士業・コンサルタント・個人事業主
特徴web集客に必要な機能を搭載
用途企業サイト・ビジネス用メディアブログ

エラーの対処

プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったり、WEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。

>> プラグインがエラーを発生した時の回復方法

更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。万一の事態に備えレンタルサーバーのバックアップ機能を確認しておきましょう。

■レンタルサーバーのご紹介

ConoHa WINGの処理速度は、国内レンタルサーバーサービスの中で最も速く、2位のレンタルサーバーに約2倍の差を付けて第1位という調査結果になりました。
【公式サイトより引用】

提供企業GMOインターネットグループ
WordPress機能■WordPress簡単セットアップ
■移行ツールで他社サーバーから乗り換え
■「WINGパック」独自ドメイン(契約中最大2個)永久無料
■自動バックアップ機能、無料で復元

プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので、必要なものに留める方が良いようです。サイトを高速化するには、高速で安定性の高いレンタルサーバーの利用が推奨されています。

メリット・デメリット

プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。

WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他と競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれるサポートが途中で終わるものもある
プラグイン導入のメリット・デメリット