Page Builder(ページビルダー)はレイアウトを作成できるプラグイン
Page Builder(ページビルダー)はページをデザインしてレイアウトを作成できるプラグインです。使い慣れたウィジェットを使用して、レスポンシブな列ベースのコンテンツを簡単に作成できます。WordPress自体と同じように見える直感的なインターフェイスで習得は簡単なので、すぐに美しくレスポンシブなコンテンツを作成できます。企業サイト等では固定ページの使用が比較的多く、デザイン性にこだわることもあります。このように固定ページのレイアウトを柔軟にしたい場合は力を発揮するプラグインと言えます。
Page Builder(ページビルダー)
プラグインの名称 | Page Builder |
有効インストール数 | 1百万以上 |
最終更新日 | 3週間前(2021年04月15日現在) |
WordPressバージョン | 4.7以降 |
検証済み最新バージョン | 5.7.1 |
PHPバージョン | 5.6.2以降 |
言語 | 全32言語 |
Page Builderの使い方
Page Builder をインストールして有効化します。次に投稿の編集に進むと、ビジュアル、テキストタブの右側にページビルダータブが表示されるようになります。

デフォルトレイアウトでは対応できないページを作りたいならページビルダータブを開きます。投稿ページや固定ページで、文章・画像および各ウィジェットをドラッグアンドドロップで自由に配置することができるようになります。

Page Builder は列を追加してブロックを作り、横に分割して、ウイジェット(文字や画像等)を追加してページを作り上げていきます。
新規ページ追加の場合はまずウイジェットタブを開きテキストや画像など追加したいウイジェットをクリックして追加していきます。デフォルトでは1列のブロックが追加されるので後から「列を追加」で分割をしていきます。列幅なども変更できるの後から調整ももちろんできます。
Page Builderの設定
デフォルト設定でも十分使えますが、利便性を高めたい場合はダッシュボードメニューに設定が追加されているのでこちらを調べてみるとよいでしょう。

プラグイン
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。
プラグインのインストール
プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。
プラグインのエラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。
プラグインの注意点
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
プラグインのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |