カテゴリーを並び替るプラグイン「Category Order and Taxonomy Terms Order」

Category Order and Taxonomy Terms Order はカテゴリーを並び替えることができるWordPressプラグインです。WordPressにはカテゴリーを並び替える機能は標準で装備されていません。並び替えたい場合は「Category Order and Taxonomy Terms Order」を使うことになります。

Category Order and Taxonomy Terms Order

Screenshot of ja.wordpress.org

Category Order and Taxonomy Terms Order

WordPressにはカテゴリーを並び替える機能は標準で装備されていません。並び替えたい場合は「Category Order and Taxonomy Terms Order」などを使うことになります。

WordPressでは記事にカテゴリーを設定することができます。 カテゴリーは記事を分類するためのもので、カテゴリーを設定することでたくさんの記事の中から同じ種類・分類に関して投稿された記事を簡単に見つけることができます。

WordPress.orgCategory Order and Taxonomy Terms Order
バージョン1.7.4
最終更新3ケ月前
有効インストール500000
WordPressバージョン2.8以上
検証済みバージョン6.1.1
Category Order and Taxonomy Terms Order 2023年3月現在

使い方

関連するカテゴリーを並べておきたい、グループとしてまとめておきたい、ユーザービリティの点からもカテゴリーの並び替えが必要なこともあります。そんなときはこの「Category Order and Taxonomy Terms Order」が利用できます。

メニューの操作と同様にドラッグ&ドロップで並び替えることが可能です。

設定 → Taxonomy Terms Orderでソートの設定をしておきます。

カテゴリーを並び替えるには、ダッシュボード → 投稿 → タクソノミーオーダー(投稿の下部に新たに表示される)とすすみ、ドラッグ アンド ドロップで並び替えて、更新ボタンをクリックすれば保存されます。

インストール

プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。

プラグインの注意点

WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。

そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマを利用されることです。

有料テーマには、一般的なWEBサイトの運用に必要な機能があらかじめ組み込まれているので、不足する部分をプラグインによって補えることになります。

■有料テーマのご紹介

WordPressを利用したブログマーケティングをされている方やアフィリエイト、企業サイトにおすすめの有料WordPressテーマです。 最新のテーマSTORK19ではブロックエディタ(Gutenberg)にも最適化され、 マニュアルなしでも利用可能なほどシンプルで使いやすいテーマになっています。

開発・販売OPENCAGE
特徴■ブロックエディタ(Gutenberg)に最適化
■マニュアルなしでも利用可能なほどシンプル
用途ブログマーケティング

エラーの対処

プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったり、WEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。

>> プラグインがエラーを発生した時の回復方法

更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。万一の事態に備えレンタルサーバーのバックアップ機能を確認しておきましょう。

■レンタルサーバーのご紹介

「WordPress専用サーバー」はブログツールであるワードプレスに徹底的に特化させたレンタルサーバーで、超高速表示を可能とするKUSANAGIを実装しており、実用的な用途でも活躍することが出来ます。

運営会社
機能・特徴■超高速表示を可能とするKUSANAGIを実装
■WordPressに特化させる事で可能となった低価格プラン
■WordPressのインストールも不要で契約後にすぐに利用可能
■メールサービスは無し(別途メールサーバー申し込みで利用可能)
■サーバーを止めずにプランの変更が可能
■最大10GBまで無料のバックアップサービス

プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので、必要なものに留める方が良いようです。サイトを高速化するには、高速で安定性の高いレンタルサーバーの利用が推奨されています。

メリット・デメリット

プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。

WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
メリットデメリット
必要な機能を簡単に導入することができる数が多くなると、サイトが重くなる
管理画面だけで柔軟に対応できる数が多くなると、管理しきれなくなる
難易度の高いコーディングをしなくてすむ他と競合したり、バグがあったりするものもある
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれるサポートが途中で終わるものもある
プラグイン導入のメリット・デメリット