Tag Widgetはタグをリスト表示するプラグイン
Tag Widgetの使い方
Tag WidgetはWordPressのデフォルトのタグクラウドウィジェットを拡張し、より詳細なカスタマイズオプションを提供するプラグインです。主な機能としては、タグの表示順序、表示数、フォントサイズ、色などを細かく設定できる点が挙げられます。
以下にTag Widgetの基本的な使い方を説明します。
1. プラグインのインストールと有効化
- WordPressの管理画面にログインします。
- 左メニューの「プラグイン」>「新規追加」をクリックします。
- 検索ボックスに「Tag Widget」と入力し、検索します。
- 「Tag Widget」プラグインを見つけたら、「今すぐインストール」をクリックし、インストールが完了したら「有効化」をクリックします。
2. ウィジェットの設置
- WordPressの管理画面の左メニューから「外観」>「ウィジェット」をクリックします。
- 利用できるウィジェットの中から「Tag Widget」を探します。
- 「Tag Widget」をサイドバーやフッターなど、表示したいウィジェットエリアにドラッグ&ドロップします。
3. Tag Widgetの設定
ウィジェットエリアにTag Widgetを設置すると、設定項目が表示されます。ここでは、主な設定項目について説明します。
- タイトル (Title): ウィジェットのタイトルを設定します。例:「人気のタグ」「タグクラウド」など。
- タクソノミー (Taxonomy): 表示するタクソノミーを選択します。通常は「タグ (Tags)」を選択しますが、カスタムタクソノミーも選択できます。
- 表示順序 (Order By): タグの表示順序を設定します。
- 名前 (Name): タグの名前順(アルファベット順またはあいうえお順)
- カウント (Count): タグの投稿数が多い順
- ID (ID): タグのID順
- ランダム (Random): ランダムな順序
- 昇順/降順 (Order): 「昇順 (Ascending)」または「降順 (Descending)」を選択します。
- 表示数 (Number of Tags): 表示するタグの最大数を設定します。
- 最小フォントサイズ (Minimum Font Size): 最も使用頻度の低いタグのフォントサイズを設定します(ピクセル単位)。
- 最大フォントサイズ (Maximum Font Size): 最も使用頻度の高いタグのフォントサイズを設定します(ピクセル単位)。
- フォントサイズ単位 (Font Size Unit): フォントサイズの単位を「px」「em」「%」から選択します。
- 表示方法 (Format): タグの表示方法を選択します。
- クラウド (Cloud): デフォルトのタグクラウド形式(フォントサイズに差がある)
- リスト (List): リスト形式で表示
- タグを非表示にする (Exclude Tags): 表示したくないタグのIDをカンマ区切りで入力します。
- 投稿数が0のタグを非表示にする (Hide empty tags): 投稿に紐付けられていないタグを表示しない場合にチェックを入れます。
- CSSクラス (CSS Class): カスタムCSSを適用したい場合に、CSSクラス名を入力します。
これらの設定を調整し、希望する表示になるようにカスタマイズしてください。設定を変更したら、必ず「保存」ボタンをクリックして変更を適用します。
4. 高度な設定(必要に応じて)
Tag Widgetには、上記以外にも細かい設定項目がある場合があります。バージョンによって異なりますが、以下のような設定も利用できる可能性があります。
- 色の設定: タグのテキスト色や背景色を設定できる場合があります。
- カスタムHTML: タグのリストの前後に追加するHTMLを設定できる場合があります。
これらの設定は、ウィジェットの設定画面で確認し、必要に応じて調整してください。
まとめ
Tag Widgetは、WordPressのタグ表示を柔軟にカスタマイズできる便利なプラグインです。デフォルトのタグクラウドでは物足りないと感じる場合に、ぜひ試してみてください。設定項目を一つずつ確認しながら、あなたのサイトに合ったタグ表示を実現しましょう。
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