FileBirdは画像をフォルダ管理するプラグイン
FileBirdの概要
FileBirdはバーチャルフォルダ内で画像ファイルを仕分けする仕組みとなっているWordPressプラグインです。プラグインを導入しても、プラグインを削除しても、記事にも画像ファイルにも全く影響が無いということになります。 FileBird はドラッグアンドドロップでファイルをアップロードしたりフォルダに一括移動したりできます。プラグインを導入しても、プラグインを削除しても、記事にも画像ファイルにも全く影響が無いということになります。 FileBird はドラッグアンドドロップでファイルをアップロードしたりフォルダに一括移動したりできます。
※最新の情報を公式ページで確認ください
FileBirdの使い方
メディアファイル(画像やPDF等)が多くなると過去にアップロードしたファイルを見つけるのに一苦労です。 FileBird でフォルダ分けしておけば見つけやすく、表示を早くすることもできます。
WordPressプラグイン「FileBird」は、WordPressのメディアライブラリ内のファイルをフォルダ分けして整理・管理するための便利なツールです。
基本的な使い方としては、以下の手順になります。
- インストールと有効化:
- WordPressの管理画面から「プラグイン」>「新規追加」を選択します。
- 検索バーに「FileBird」と入力し、検索します。
- 「FileBird – WordPress Media Library Folder & File Manager」を見つけて、「今すぐインストール」をクリックし、その後「有効化」をクリックします。無料版の「FileBird Lite」でも基本的な機能は利用できます。
- フォルダの作成:
- WordPress管理画面の「メディア」>「ライブラリ」を開きます。
- 画面左側にFileBirdのフォルダ一覧が表示されます。
- 「新規フォルダー」ボタンをクリックし、作成したいフォルダの名前を入力して「保存」をクリックします。
- フォルダ上で右クリックして「新規フォルダー」を選択することでも作成できます。
- フォルダの中にさらにフォルダを作成(階層化)することも可能です。
- ファイルの移動:
- メディアライブラリ内のファイルを、作成したフォルダへドラッグ&ドロップで移動できます。
- 複数のファイルを選択して、まとめてフォルダに移動することも可能です。
- ファイルの詳細画面の右下にある「FileBirdのフォルダー」から移動先のフォルダを選択することもできます。
- フォルダの管理:
- フォルダの名前を変更したい場合は、フォルダにカーソルを合わせて右クリックし、「名前を変更」を選択して新しい名前を入力します。
- フォルダを削除したい場合は、同様に右クリックして「削除」を選択します。削除したフォルダ内のファイルは「未分類」に戻ります。
- フォルダの並び順はドラッグ&ドロップで変更できます。
FileBirdの主な機能:
- ドラッグ&ドロップでのファイル整理: 直感的な操作でファイルをフォルダに整理できます。
- フォルダの階層化: 親フォルダの中に子フォルダを作成して、より細かく分類できます。
- フォルダの一括操作: 複数のフォルダを選択して、まとめて削除したりできます(有料版の場合あり)。
- メディアのアップロード時にフォルダ指定: 新しいメディアファイルをアップロードする際に、保存先のフォルダを指定できます。
- ギャラリー機能: FileBird専用のギャラリーブロックを利用して、特定のフォルダ内の画像でギャラリーを作成できます(有料版の場合あり)。
FileBirdを使うことで、WordPressのメディアライブラリがすっきりと整理され、必要なファイルを簡単に見つけられるようになります。
設定
Each user has his own folders? | 複数ユーザーでメディアを管理したい場合のみ関係のあるオプションです。画像ファイルのフォルダ分けを、ユーザーごとに行いたい場合はONにします。 |
Clear all data | 各種設定やフォルダ分けに関するデータを初期化します。 |
Import from old version | バージョン3.9以前からデータを引き継ぐためのオプションです。 |
API key | 開発者向けのAPIを発行します。 |
※File Birdの最新情報をWordPress公式サイト(プラグインディレクトリ)で確認のうえご利用ください。
プラグインの使い方
WordPressプラグインの使い方は、プラグインの種類によって大きく異なりますが、基本的な流れは以下の通りです。
1. プラグインのインストール:
- WordPress管理画面から: 「プラグイン」>「新規追加」で検索するか、アップロードしてインストールします。
- FTP: プラグインのZIPファイルを解凍し、
wp-content/plugins
フォルダにアップロードします。
2. プラグインの有効化:
- インストール後、「プラグイン」>「インストール済みプラグイン」の画面で、有効化したいプラグインの「有効化」ボタンをクリックします。
3. プラグインの設定:
- 有効化すると、WordPressの管理画面のメニューに新しい項目が追加されたり、「設定」の中にプラグイン専用の項目が表示されたりします。
- それぞれのプラグインによって設定項目が異なるため、プラグインの提供元のドキュメントや説明をよく読んで設定を行いましょう。
- プラグインによっては、有効化するだけで特に設定が不要なものもあります。
一般的なプラグインの利用方法:
- 設定画面を探す: 有効化したプラグインの設定は、通常、WordPress管理画面の左側メニューにあるか、「設定」メニューの中にあります。プラグイン名で検索してみましょう。
- ドキュメントを確認する: 多くのプラグインには、詳しい使い方が記載されたドキュメント(英語の場合もあります)があります。プラグインの公式サイトやインストール後のメッセージなどを確認してみてください。
- 他のユーザーの情報を参考にする: 同じプラグインを使っている人のブログ記事や解説動画なども参考になることがあります。
プラグインのメリットとデメリット
WordPressプラグインとは、「WordPressの機能を拡張するもの」です。 WordPressは、標準搭載する機能を最低限に抑えて、用途に応じてプラグインで機能拡張するように設計されています。注意したいのが、互換性エラーです。互換性エラーとは、例えば古いままのテーマやプラグインが、最新のWordPressバージョンに適合していないために起こるエラーのことです。プラグインの多くは有志が提供しているもので、更新やサポートは作成者にゆだねられています。 プラグインに依存した機能の実装を行うと、作成者による更新が止まってしまった場合、セキュリティやWordPressのバージョンアップに対応できなくなることがあります。その点有料WordPressテーマは最初から機能が拡張され、継続して更新されるのでトラブルのリスクが低くなっています。
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、Webサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。また、数多くのプラグインを利用すると表示速度に影響を与えたり、悪意のあるプログラムが含まれたものもあり注意が必要です。
メリット
- 必要な機能を簡単に導入することができる
- 管理画面だけで柔軟に対応できる
- 難易度の高いコーディングをしなくてすむ
- アップデートに伴い、プログラムの更新がされ対応してくれる
デメリット
- 数が多くなると、サイトが重くなる
- 数が多くなると、管理しきれなくなる
- 他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある
- サポートが途中で終わることがある
そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマの利用、バックアップ機能や高速かつセキュリティに対応したレンタルサーバーの利用が推奨されます。
プラグインの注意点
WordPressのプラグインを利用する際の注意点は多岐にわたりますが、特に重要な点を以下にまとめました。
1. 信頼性:
- 公式ディレクトリの利用: 基本的にはWordPressの公式プラグインディレクトリからインストールしましょう。ある程度の審査はされていますが、完全に安全とは限りません。
- 評価とレビューの確認: 他のユーザーの評価やレビューを参考にしましょう。高評価が多く、肯定的なコメントが多いプラグインは比較的信頼できます。
- 最終更新日の確認: 長期間更新されていないプラグインは、セキュリティ上の脆弱性が放置されている可能性や、最新のWordPressのバージョンに対応していない可能性があります。最終更新日が1年以上前のものは注意が必要です。
- 開発者の確認: 信頼できる開発者や企業が提供しているプラグインか確認しましょう。
2. セキュリティ:
- 必要最低限のプラグインに: 多くのプラグインをインストールすると、セキュリティリスクが増加する可能性があります。本当に必要なものだけを選びましょう。
- 不要なプラグインは削除: 使わなくなったプラグインは無効化するだけでなく、完全に削除しましょう。無効化されたプラグインにもセキュリティ上の脆弱性が残る可能性があります。
- 常に最新の状態に: プラグインは定期的にアップデートされます。セキュリティアップデートも含まれるため、常に最新バージョンに保ちましょう。自動アップデートの設定も検討しましょう。
3. 互換性:
- テーマとの相性: 利用しているWordPressテーマとの互換性を確認しましょう。相性が悪いと、サイトのデザインが崩れたり、正常に動作しなくなることがあります。
- 他のプラグインとの競合: 複数のプラグインを導入すると、互いに干渉し合い、予期せぬ不具合が発生することがあります。新しいプラグインを導入する際は、事前にバックアップを取り、慎重にテストしましょう。
4. パフォーマンス:
- サイトの速度: プラグインによっては、サイトの表示速度を遅くする可能性があります。導入前に、そのプラグインがパフォーマンスに与える影響を考慮しましょう。
具体的な対策:
- バックアップ: プラグインのインストールやアップデート前には、必ずサイト全体のバックアップを取りましょう。
- テスト環境: 本番環境にいきなり導入するのではなく、可能であればテスト環境で動作確認を行いましょう。
WordPressのプラグインは非常に便利ですが、上記のような点に注意して安全かつ快適に利用してください。
WordPress運用のポイント
WordPressは非常に人気のあるコンテンツ管理システム(CMS)で、ブログやウェブサイトの作成・運営に広く利用されています。そんなWordPressの運用にあたっては考慮すべきポイントがいくつかあります。
※有料WordPressテーマはカスタマイズが容易で、豊富な機能が装備されているのでおすすめといえるでしょう。
※SEO対策やSNSとの連携は専門知識も要求されます、外部サービスの利用を検討されてはいかがでしょう。