Post Type Switcher 投稿タイプを変更するプラグイン

固定ページを投稿に、投稿を固定ページに入れ替えることができます。ページの種別は投稿(Post)と固定ページ(Page)に分けられています。投稿のページとして公開してしまったものを固定ページとして公開したいといった時に入れ替えることができます。
Post Type Switcher
Post Type Switcher
WordPress.org | Post Type Switcher |
バージョン | 3.2.1 |
最終更新 | 8か月前 |
有効インストール | 100000+ |
WordPressバージョン | 5.0以上 |
検証済みバージョン | 5.8.3 |
PHPバージョン | 7.0以上 |
パーマリンクの問題がなければ手作業で移動させればインデックされURLをロストすることなく移動できますが、作業の手間が発生したり、コピーによるミスが発生したりすることもあり望ましくありません。ましてや移動したいページ数が多いと猶更です。Post Type Switcher を使うとコピーの手間も、ページ数が多くて簡単にPageとPostを入れ替ることができます。
使い方
Post Type Switcherをインストールして有効化すると投稿と固定ページの編集画面の「公開」にPost Typeが追加されます。投稿から固定ページに固定ページはその逆に、変更先を選ぶだけで作業は完了です。最後に更新ボタンをクリックして移動先で内容を確認すれば終了です。投稿ページで公開してしまい、インデックスもされているが固定ページに移動したい、固定ページの記事を投稿に移動したい、そんなときに使えるのがPost Type Switcherです。ページのTYPEを変えるだけで作業が終了します。

インストール
プラグインをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。

検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。
エラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。
プラグインの注意点
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
プラグインのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |
まとめ
Post Type Switcher は、固定ページを投稿に、投稿を固定ページに入れ替えることができます。WordPressのページの種別は投稿(Post)と固定ページ(Page)に分けられています。投稿のページとして公開してしまったものを固定ページとして公開したいといった時に入れ替えることが簡単にできます。